どんな人間関係においても
コミュニケーションにおいても
自分との両想いにも
本音 ってすごく大事。
本音って、
自分の心の
柔らかい部分。
柔らかくて脆くて
傷つきやすくて、
つついたらすぐに
崩れてしまいそうな
でもすごくピュアで、
人の心を動かす力がある。
そして現実を変える力がある。
なぜ人の心を
動かすかというと、
何より自分の心が
「動くから」だ。
本音を伝える、というのは
怒りや不満をぶつける、とは違う。
全然、違う。
だけど、もし、
怒りに蓋をしたまま
ピュアで綺麗な本音だけを
見つけよう、としてるなら
それもまた、
無理な話。
だから、そういう人が
本音をあぶり出す
その過程には
怒りを出す
というのは、
必要不可欠だと思う。
本音をあぶり出すまでは
怒りという感情を
外に出す作業が必要なんだ。
それは外側の誰かに
ぶつけるんじゃないよ。
まず自分の中で
暴言吐くことをゆるし、
（ステップ１）
自分でそれを
完全に受け容れる。
そうだよねーーって。
（ステップ２）
そこから先 がめっちゃ大事。
そこから先、にいかないと、
不満の堂々巡りになるし
問題は何も解決されない。
だって怒り＝本音ではないから。
自分癒しという名目で、
ステップ１だけやって
不満と怒り出して
スッキリした気になって
堂々巡りになってる人の
なんと多いことか
そこから先、が本番なんだよ。
じゃあなんで自分は
そんなに怒ってるのか？
本当は何に怒ってるのか？
どうなってほしいのか？
ひたすら自分の心に
聞いていく地道な作業。
（ステップ３）
それは何も見えない霧の中を
かすかな感覚のヒントを頼りに
本音を掴みにいくような。
現実（目の前）の
相手に対して、ではなくて
（目の前の相手は99.999%ダミーなので）
自分の心の奥の奥にある
本音を掘り出していく作業。
ステップ１なくして
次には進めないけれど
ステップ１だけやっても
まじで意味ない。
そこから先 の作業が
できるかどうかが、
その人の人生を大きく左右する。
外側の誰かに怒りをぶつけても
それが表面的な怒りであればあるほど
どうにもならないことが多いけど
自分と喧嘩する、というのは
やってみてもいいと思う。
怒りをぶつけるのは、ある意味、
本音のコミュニケーションの
発火剤になることもあるから。
自分と本音でやり取りできる人は、
他人とも本音でやり取りできる。
自分と、本音で
ぶつかってみよ？
こちらも参考に。
七咲佳那