魂の喜び研究家
心理カウンセラーの七咲佳那です。
先々週だったかな、
すごく久しぶりに
感情が揺さぶられる出来事が起きて
ちょうど、育児４連勤のあたり、
ちょっと肚くくって自分の感情と
向き合っていました。
その出来事自体は、ホンットに
些細なことだったんだけど、
それで尋常じゃなく感情が揺れるというか
心がザワザワザワーッ！としたので
あ、これは絶対なにかあるな、と。
そのとき頭では、
その起きた出来事の相手を責める声とか
「普通は…」とか理屈が出てくるんだけど
それは完全にダミーなので全部無視して
（なぜなら100%本音じゃないから）
しばらくそのザワザワに
集中してみたのですよね。
この感情を「感じる」という部分が、
慣れてない人からすると難しかったり
練習が必要だったりする、
すごく繊細な作業だと思う。
かくいう私もまだまだ練習中なのだけど
ザワザワに集中していくにつれ、
「コレだな」という感情に行きついた。
それは、今までに何度も
感じてきたザワザワで、
共通点はいつも、誰か「男性」が
「娘」を可愛がる姿に触れたとき。
リアルな知り合いの姿とか、
テレビや映画で「お父さんと娘」の
シーンを観るときとか。
（でもリアルの方が断然ダメージが大きい）
分かりやすい例で言うと
前の結婚のとき、旦那さんが娘を
可愛がる姿を見たときなんかも
そうだったな。
微笑ましいなぁと頭では思うのに、
心はザワついて仕方なくなる。
察しのいい方はお分かりだろうけれど
それはつまり、私の中の小さな私が
わたしはそんな風に、お父さんから
可愛がってもらえなかった。
大切にしてもらえなかった。
いいなぁ… いいなぁ…
って、悲しくて悲しくて
泣いているんだ。
この悲しみに気がついたとき、
久しぶりに声を出して泣いた。
しかも、何度も何度も、
思い出しては泣いた。
なんなら今でもまだ泣ける。
これは、でっかいやつ（感情の壺）
見つけちゃったな、という感じ。
で、いつもなら、
インナーチャイルドケアとして
『声がけ』をしたりするところ。
「悲しかったね」とか「大好きだよ」とか
「もう大丈夫だよ」とかね。
いつもクライアントさんにも勧めること。
でも、今回はあえてそれを
やらないでみてる。
なんとなく、その『声がけ』さえも、
今は「感じる」ことの蓋になってしまう
ような気がしたから。
小さい子をあやす時に、
早く泣き止ませたいがゆえに
「うんうん悲しかったねー。
もう大丈夫だよ、泣かなくていいよー」
って共感して安心させるみたいな。
それはそれで良いんだけど
今回は、私の中の女の子に、
泣きたいだけ泣かせてあげようと思った。
だってこの感情は結構デカい。
正直、お父さんとの関係は
さんざん向き合ってきたつもりの
私からすると、
「またか
」って感じだったんだけど
」って感じだったんだけどでもこれは人生の中で「ザワザワ」として
何度も何度もやってきてたもの。
何度も何度もやってくるということは、
まだそこに悲しみのエネルギーが
残っているということ。
感情は感じきったら消える、終わる、
というのならば、
それは単に感じきれていないのでは？
と思った。
じゃあ、感じきってみようではないか！
と人体実験中なのです。
そして、かれこれ１週間経ちました。
前述したとおり、まだ泣けます。
でも、すこーしずつ悲しみが
薄れてきている。
正直、毎日そのことに
集中できてたわけではなく
忙しくて忘れてた期間もあるので、
正確には１週間もかけてない。
ここからどうなっていくのか、
経過観察していきます。
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