こんにちは
心理カウンセラーの七咲佳那です
本音を伝えるのが大事、って
心理系のブログではよく言われますが
今日はその
『本音』を伝えた時の特徴と、
その後のことについて。
【本音の見つけ方・伝え方】っていう
テーマを追加してみました
そもそも、この本音というのを
自分一人で見つける（掘り出す感覚に近い）のは
感情や女性性を否定してきた人、
思考優位な人ほど なかなか難しいだろうな
というのが正直なところで
（過去の私もそうだったから！）
本音かどうかの見極め方、
どう伝えたらいいのかなぁと
日々模索しているのですが
ああこれは本音に辿り着けたんだなぁ！
と感じるメッセージをいただいたので
ちょっとご紹介しますね(^^)
そうなんです。
自分で自分の本音を見つけられた時、
しかもそれを誰かに伝えられた時、
というのは
もうそれだけで達成感があるというか
自分の心が
「やっと分かってくれた！
私の気持ちを伝えてくれた！」と喜ぶので
心が満たされるんです。
（もうこの時点で、自分よくやった！！って
祝杯あげていいレベルなんですけども）
ただ、怖さはもちろんあります。
伝える前、伝えた後。
それがヤワヤワの本音であればあるほど、
伝えるのは怖いものです。
本音を伝えるという経験が
今までなかったなら、なおさら。
でも、自分が自分の本音を分かって
それを受け入れて（これすっごく大事）
そのうえで、相手に伝えた時というのは
それが相手に受け入れられるかどうか
というのは、そこまで気にならないんです。
もし、
相手が受け入れてくれなかったら、死ぬ！！
どうしたらいいかわからない！！
くらいの怖さがあるならば、
それは偽りの本音か、もしくは
自分で自分の本音を受け入れていない
可能性が高いです。
怖いんだけど、怖いんだけど、
相手が受け入れないなら
それはそれで仕方ないな！みたいな
ある種の開き直り？というのか
肚が座る感覚というのか。
根底に
『自分が自分を受け入れている感覚』が
あると、軸がしっかりして強いんですよね。
この、達成感や、自分守った！という感覚は
とっても【良いサイン】です( ´∀｀)
では本音を伝えて、
相手が受け入れてくれなかった場合
どうするか、という話ですが。
えっ？！ 本音って絶対に
受け入れられるんじゃないの？？
と思ったそこのアナタ。
うーん、残念だけど
本音を伝えても受け入れられない、
ということは普通にあり得ます。
それは相手の傷だったり、
単に好みの違いだったり。
こちらの記事▼にも書いたけど
万人に受け入れられる、ということは
まず不可能なんですね。
もちろん、伝わりやすい
『伝え方』というのはあるし
男女の違いで気をつけるポイント
というのもあります。
でもどんなに気をつけても、
言葉を慎重に選んでも、
相手の反応はコントロールできないこと。
コントロールできないことを
コントロールしようとすることほど、
エネルギー消耗することはありません(^^;)
↑のメッセージの方も、
相手の反応が逆ギレだったということで。
先ほども書いたように
本音を出せたこと自体に
満足感がある、というのは
良いサインなので
あとはもう、そういう相手なんだ
ということを受け入れて
じゃあどうする？を、
自分の心と会議していくだけなんです。
私も前の結婚では
まずひたすら自分と向き合い、傷を癒して
心の奥底にある自分の本音を掘り出して
それから相手に伝える、伝え続ける、
全力でぶつかる、ということをやって
それでも分かり合えない、を受け入れて
じゃあどうする？をひたすら自問した結果、
その答えが『お別れ』だった、というわけ。
まぁパートナーシップや親子関係以外の人間関係では、
そこまで全力でぶつからなくてもいいんじゃないかと思いますが。。
このメッセージ以外のところで
詳しく話を聞いた印象では
この本音を伝えたお相手の方自身が、
弱さを否定しているのではないかなと思います
で、そういう分かり合えない相手と
自分はこの先も付き合っていきたいのか？
分かり合えなくても好きなの？
その人と一緒にいて、居心地いいの？
その答えがNOならば、
お別れする、距離をとる、逃げる、という
選択肢を選んでもいいんじゃないかな。
心から幸せになるためには
自分を幸せにするためには
自分が本当に心地いいと感じる
人・モノ・環境を選び続けていくこと。
それが何よりも大事かなと思います。
もしそこで、罪悪感や怖さが出てくるなら
そこはプロの手を借りてくださいね。
今日も読んでいただき
ありがとうございました
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