ルネ·クレール 「夜の騎士道」(1955) | It’s not about the ski 遅れて来た天才スキーヤー???、時々駄洒落(笑)、毎日ビール!(爆)

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スキー大好き、ゴルフ、読書、映画、演劇、音楽、絵画、旅行と他の遊びも大好き、元々仕事程々だったが、もっとスキーが真剣にやりたくて、会社辞めちまった爺の大冒険?



【ジェラール·フィリップ生誕100年映画祭 予告編 セテラ·インターナショナル公式チャンネル 2022/10/21公開:1分47秒】


【「ジェラール·フィリップ生誕100年映画祭 公式サイト」】





【フランス語予告編 COIN DE MIRE CINEMA チャンネル 2021/2/26:3分10秒】



【作品紹介:「映画.com」より引用。】 


「巴里の屋根の下」などで知られるフランスの名匠ルネ・クレールが初めて手がけたカラー作品で、「悪魔の美しさ」「夜ごとの美女」でも組んだ人気俳優ジェラール・フィリップを主演に迎えたロマンティックコメディ。

「狂熱の孤独」でもフィリップと共演したミシェル・モルガンがマリー=ルイーズを演じた。「素直な悪女」でブレイクする前のブリジット・バルドーも出演。



【あらすじ:ジェラール·フィリップ生誕100年映画祭 公式サイト」(⬆)より引用。】


ある田舎町に騎兵隊の一行が到着した。隊一番の美男子アルマン中尉 (ジェラール・フィリップ) は仲間たちを前に、「くじで選んだ女性を駐屯中の1ヶ月の間に恋人にする」と宣言する。アルマンは美貌のパリジェンヌ、マリー=ルイーズ (ミシェル・モルガン) を賭けの対象に、早速いつも通り迫るが、マリー=ルイーズは警戒心から冷たくあしらう。しかし、町の名士ヴィクトル (ジャック・ドサイ) から求婚され迷っていたマリー=ルイーズは、次第にアルマンを愛するようになる。アルマンも、自分の魅力に簡単になびかないマリー=ルイーズの毅然とした態度に、本気で彼女を愛するようになる。しかし、マリー=ルイーズを諦められないヴィクトルは、彼女にアルマンと仲間たちの賭けの話を告げ口する。ショックを受けた彼女はアルマンに別れを告げる。アルマンはせめて大演習に出発する朝、自分を許してくれるならば、窓から見送ってくれるように頼むのだが・・・・・。


【結末までのネタバレありのあらすじ:「Movie Walker Press」をご参照下さい。



【感想】

コメディなのだが、そんなにゲラゲラ笑う様な感じでも無く、むしろプレイボーイだったアルマン中尉(ジェラール·フィリップ)が、ミイラ取りがミイラになって、ちょっと可哀想になって来る。やっぱり人は人を真面目に愛さないと駄目だよ。
まだブレイクする前のブリジット·バルドーが初々しくて可愛い。



【スタッフ·キャスト等:「Wikipedia」及び「映画.com」(⬆)より引用。】


スタッフ
監督·脚本:ルネ·クレール
原作:17世紀のスペインのドン·ファン伝説
撮影:ロベール·ルフェーブル、ロバート·ジュリアード、ダニエル·ディオット
美術:レオン·バルザゥク
音楽:ジョルジュ·バン·パリス
キャスト
マリー=ルイーズ:ミシェル·モルガン
アルマン中尉:ジェラール·フィリップ
ヴィクトル:ジャック·ドサイ
ルーシー:ブリジット·バルドー
上映時間·公開日
上映時間:1時間46分
フランス公開日🇫🇷:1955年10月26日
日本公開日🇯🇵:1956年4月22日
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鑑賞日:2022年12月22日
場所:シネ·リーブル池袋


ジェラール·フィリップ主演主要作品
肉体の悪魔」(1947)
「パルムの僧院」(1948)
「美しき小さな浜辺」(1949)
「悪魔の美しさ」(1950)
「輪舞」(1950)
「夜ごとの美女」(1952)
「狂熱の孤独」(1953)
「しのび逢い ムッシュ·リポアの恋愛修行」(1954)
赤と黒」(1954)
夜の騎士道」(1955)
「戦いの鐘は高らかに」(1956)
「奥様ご用心」(1957)
「勝負師」(1958)
「危険な関係」(1959)






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