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2017年12月12日(火)

『外は白い雪の夜』の考察② ショーン1980さんへ

テーマ:■ 音楽いろいろ

僕はカラオケスナックにはほとんどいかないのですが、実は先日、近所の友人からいい店を紹介していただき、このところ結構通っています。
 
歌いに行くというよりも、見知らぬ人のカラオケを聞くのが新鮮で、また、いろんな新しい出会いなんかもあって、先週は5回も行ってしまいました。(うち2回は満席だったので入店しませんでしたが!)
 

そこの店で、他のお客さんがいなくて、お店のスタッフさんと2人きりだった時に、ひどい歌詞の歌として、僕はこの曲を歌いました。
 
すると、そこのスタッフさん(Kさん/40代女性)が、ぜんぜん酷い話ではないと主張されたのです。話しを聞いて非常に納得する部分があったので、ちょっと新エントリーで書こうと思います。
 
ほんとに、こんなタイミングでこの古いエントリーに、コメントをいただいていて、偶然に驚いています。(コメントをいただいたのはもう少し前でしたが、気がついていませんでした。レスが遅くなってすみません。)
 
---
 
▼『外は白い雪の夜』の考察
https://ameblo.jp/444/entry-11409565703.html
 
 
外は白い雪の夜
 
作曲:吉田拓郎 
作詞:松本隆
 
 
1)大事な話が君にあるんだ 本など読まずに今聞いてくれ
ぼくたち何年つきあったろうか 最初に出逢った場所もここだね
感のするどい君だから 何を話すか わかっているね
傷つけあって生きるより なぐさめあって 別れよう だから
Bye-bye Love 外は白い雪の夜
Bye-bye Love 外は白い雪の夜

 
『感のするどい君だから』
なんで、勘ではなく、感なんだろう。
ここにこの男女の、微妙に思いやる空気みたいなものが表現されているのかな。
 
『傷つけあって生きるより なぐさめあって別れよう』
なんで、「なぐさめあって別れる」んだろう。なぐさめるっていう言葉、僕の知ってるなぐさめるとは違うものなのかな。
 
男のほうは明らかに彼女との関わり合いを辞めようという意思のもとで行動してるのに、なんで「なぐさめあって」なんていう言葉が出てくるのか。おまえはもう、なぐさめなんて欲していないよな?
 
なぜここは、「なぐさめあって生きるより 傷つけあって別れよう」ではないのか。「傷つけあって生きるより すべてを捨てて別れよう」でもなく。
  
 
2)あなたが電話でこの店の名を 教えた時から わかっていたの
今夜で 別れと知っていながら シャワーを浴びたの哀しいでしょう
サヨナラの文字を作るのに 煙草何本並べればいい
せめて最後の一本を あなた喫うまで 居させてね だけど
Bye-bye Love 外は白い雪の夜
Bye-bye Love 外は白い雪の夜

 
『あなたが電話でこの店の名を 教えた時からわかっていたの』
なぜここは「教えた」なのか。日本語としておかしくはないのか? なぜ「言った」、「告げてきた」ではないのか。意図があるとすれば、女が絶妙に媚び、へりくだっているということか。
 
『サヨナラの文字を作るのに 煙草何本並べればいい』
こういう、数字遊びが出てくる歌詞っていいよね。頭のスイッチが別のところで入りかけて、そんなのどうでもいいよなってなって、なんか頭が疑似的に立体感を感じる。でも、
 
『せめて最後の一本を あなた喫うまで 居させてね』
こうなってくると話しは複雑。12本? かな? 12本吸えという誤解を生むような? これは狙いなのか、適当なのか。僕は多分後者だとおもう。詰めてない。
 
作詞と作曲を同時に行う場合は、こういう矛盾って、日本語としての完成度よりもフレーズのハマりかたの方を優先して、放置してしまうことがあるような気はするけど、大御所の作詞家の詞に拓郎が曲をつけた、という作業だったとしたら、ここは矛盾のまま残ってしまう。
 
  
3)客さえまばらなテーブルの椅子 昔はあんなに にぎわったのに
ぼくたち知らない人から見れば 仲のいい恋人みたいじゃないか
女はいつでも ふた通りさ 男を縛る強い女と
男にすがる弱虫と 君は両方だったよね だけど 
Bye-bye Love 外は白い雪の夜
Bye-bye Love 外は白い雪の夜

  
『客さえまばらなテーブルの椅子』
一見、成立していないようで、非常に緻密な言葉組み。これは、さすがだなーと思う言い回し。このスケール描写はすごい。
前後を見れば、女が浴びなくてもいいシャワーを浴びてきたという振りがあり、男は理性的な場であることを望み、女は現実と向き合うのを恐れて、わざとらしく本を読む。出会いは相席だったのかなーなんて、想像が膨らむ。
 
『昔はあんなに にぎわったのに / ぼくたち知らない人から見れば』
かなり乱暴・・・。話しがつながってるようで、つながっていないような気がする。でも、腑に落ちる不思議。
こういうのって、漫画の原稿でインクを飛ばす技法に近い気がする。一瞬の偶然にかけている。
 
『ぼくたち知らない人から見れば 仲のいい恋人みたいじゃないか』
これは、僕たちは恋人ではないですよ、という念押しですね。
 
『男にすがる弱虫と』
この言葉の選び方も、男の周到さを印象付ける。弱虫=悪いという不必要なレッテルで脅し、罪悪感を与えて、「すがってくれるなよ」とけん制しているように感じる。ここまでくると、言葉を弄する詐欺師のようにさえ思えてくる。
 
  
4)あなたの瞳に私が映る 涙で汚れてひどい顔でしょう
最後の最後の化粧するから 私を綺麗な想い出にして
席を立つのは あなたから 後姿を見たいから
いつもあなたの影を踏み 歩いた癖が直らない だけど 
Bye-bye Love 外は白い雪の夜
Bye-bye Love 外は白い雪の夜
  
Bye-bye Love そして誰もいなくなった
Bye-bye Love そして誰もいなくなった

 
 
『あなたの瞳に私が映る 涙で汚れてひどい顔でしょう』
『最後の最後の化粧するから 私を綺麗な想い出にして』
『席を立つのは あなたから 後姿を見たいから』
『いつもあなたの影を踏み 歩いた癖が直らない』
もう、これは切なすぎる。男は、これでいいんか? と思う。やっぱり結局、身勝手な男が女を言いくるめて別れたがってるだけっていうことなんだろうな。
  
冒頭の
『傷つけあって生きるより なぐさめあって別れよう』
これを見てもそう。君だけが悲しいわけじゃないんだといいつつ、自分は哀しんでいない、そういう歌。
ほんで、「そして誰もいなくなった~」でシャンシャンシャン。
 
・・・でいいのかなぁ???
 

---
 
上の考察では、『身勝手な男』と『無垢で素直な女』という設定で解釈をしていきました。
しかし、Kさんが言うには、この女性は明らかに『水商売の女』とのこと。
 
その視点で読み解くと、また違った情景が浮かんできます。
 
 
1)大事な話が君にあるんだ 本など読まずに今聞いてくれ
ぼくたち何年つきあったろうか 最初に出逢った場所もここだね
感のするどい君だから 何を話すか わかっているね
傷つけあって生きるより なぐさめあって 別れよう だから

 
喫茶店で出会った、水商売の女性と、一般の若い男性(当時は学生だったかも)。
釣り合わない、認められない、一緒になることはどちらかの生き方を捨てさせること。
 
 
2)あなたが電話でこの店の名を 教えた時から わかっていたの
今夜で 別れと知っていながら シャワーを浴びたの哀しいでしょう
サヨナラの文字を作るのに 煙草何本並べればいい
せめて最後の一本を あなた喫うまで 居させてね だけど

 
煙草遊びを引き合いに出す=タバコがホステスのアイテムという時代による何か。
シャワーもなんらかのキーワードかも。
 
 
3)客さえまばらなテーブルの椅子 昔はあんなに にぎわったのに
ぼくたち知らない人から見れば 仲のいい恋人みたいじゃないか
女はいつでも ふた通りさ 男を縛る強い女と
男にすがる弱虫と 君は両方だったよね だけど 

 
仲のいい恋人みたいじゃないか=実際、恋人として成立しない2人。
二通りのイメージがどちらも、ホステスのテクニック?
 
 
4)あなたの瞳に私が映る 涙で汚れてひどい顔でしょう
最後の最後の化粧するから 私を綺麗な想い出にして
席を立つのは あなたから 後姿を見たいから
いつもあなたの影を踏み 歩いた癖が直らない だけど 

 
涙で汚れてひどい顔=超厚化粧
最後の化粧するから=ホステスの精一杯の何か
 
席を立つのは あなたから 後姿を見たいから=自分に別れの理由の一端があり、それを受け入れなければならないという強い思い
 
つまり、一般人のサラリーマン男性と、ある程度のレベルのホステスの恋だとすると、とてもすんなり入ってくると、そういうことのようでした。
 
 
分かりやすい例として、長淵剛の『素顔』を上げてくれました。
 
『夜の顔を 鏡で映せば なんて悲しい顔なの強がりばかりで 素直になれない なんて悲しい顔なのこんな私の どこが好きなのなぜにそんなにやさしいの私が かわいそうに見えるからそれとも なつかしく 思えたから気まぐれだったら やめてちょうだい本気で好きになりそうだからあなたの前では きれいでいたいしかわいい女で いたいの厚化粧は嫌いでしょう でも今の私昔の私じゃないから 「私は いつも 嘘をついてきたわ!」 お前はいつも そう言うけれどけして それは裏切りじゃないんだし~~~』
 
僕がこの曲を聞いていたのは13歳の頃で、単に容姿に自信のないパートナーを励ましてる歌かと思ったのですけど、ホステスと男の物語なんですね。
 
長淵のほうが細やかで『親切』に描写をしており、『外は白い雪の夜』の方は乱暴で、投げっぱなし感が強いけど、どちらも同じ設定だとKさんはおっしゃいました。
 
どうでしょうね。
僕は結構、納得したのです。

 

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2017年12月09日(土)

俺の四季

テーマ:■ 雑記 ○

新潟人だからなのか、なんか四季ってのがすごく偏っているような気がする

4月半ば~6月 春
6月~7月半ば プロローグ 謎の快適な時期/雨
7月半ば~8月末 夏
9月~9月半ば エピローグ 謎の快適な時期
9月半ば~10月 秋
11月~3月末 冬
4月~4月半ば 謎の寒い時期

1年のうち5か月は冬で、夏は1年のうちわずか1.5か月の貴重な時期である。秋も1.5か月しかない。


まあ、新潟の人間がみんなそう思っているとは思わないけど、僕はこんな感じだ。
四季とはよく言ったもんだと思うけど、どうもピンとこない。

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2017年12月09日(土)

吉田正司

テーマ:■ このひとがすきだ
なんだろう、また友だちが死んでしまった。
そいつとは高校1~2年のときのクラスメイトで、33年も会ってなかった。
 
それで友だちと言えるのか、よくわからんけど、久しぶりに連絡を取ったのがmixiの頃だから、10年前かなあ。
 
なんかセレクトショップみたいなのをやってたので、財布を探してくれと頼んだ。結局、SOLD OUTで、モノが入らなくて、そいつから買い物はできなかったんだけど。
 
高校入学のころのこと。その高校は半分が寮生で、いろんな土地からのやつが入学してきていた。
 
先生が「新潟市はなかなか栄えている」というようなことを言い、やつが口をとがらせて「田舎だよ!」と返したのが、たぶん彼の最初の記憶だ。
 
先生が「君はどこの出身だ?」と訊くと、「福岡です」と答えた。先生は、「福岡から見たら新潟は確かに田舎だ・・・」と悔しそうにしていた。
 
僕は新潟の15歳だったが、新潟は東京ではないんだから田舎に決まってる、よくこっぱずかしいこと言うなあ、この先生。と思って眺めていた。
 
そして同時に、福岡ってどこだ? と思っていた。
 
休み時間に訊いたら、九州だという。九州・・・大根? ようわからん。博多? ガラスに入った遊べないやばい人形か。あとはわからん。偏差値の低い高校の1年生だった。
 
ちなみに高校3年を休学して、イギリスに留学したが、そのときにコリアという国の人と知り合ったときも、コリアというのはモンゴルとペルシャの間のあたりの国かなと思っていた。
 
mixiで再会したけど、俺があんまりmixi好きじゃなかったので、そのまままた、疎遠になった。
 
今度は2年前。2015年12月1日に、FBにともだち申請がきて、嬉しかった。
 
俺は大事な高校3年生を、みんなと一緒に過ごしていないので、絡んできてくれる同級生が少なかったりするんだけど、あいつのことはある意味、尊敬していた。
 
高1の夏休み明け、あいつはいきなり髭を伸ばして登場した。
まだ産毛のような髭だったけど、それがやたらかっこよくて、「ちょっと目を離すと面白いことを考え付く男」と言ってやったら、上機嫌になっていた。
 
俺のこともよく覚えていてくれて、俺が忘れてることなんかも覚えていてくれてた。
俺は彼にイギリスから写真や手紙なんかを送っていたらしい。
 
留学する前、イギリスに行ったら、むこうの文房具とか、日用品(靴下)とかを送ってくれって言われたのは覚えてる。それで送ってたんかな。まだ思い出せないけど、あいつは写真がどっかにあると言っていた。
 
なんか、えらく俺を買いかぶっているようで、FBでまたつながってからは、しょっちゅう連絡をくれた。
彼はDJもやっているということで、イギリスからレコードを個人輸入するのに、翻訳を頼まれたり、英語のDJサイト?(Mixcloud)の登録とか、イギリスのレコードショップとのコラボを手伝わさせられたり。俺なんか英語ぜんぜんだめなんだけど、頑張ったぞ。
 
そういや、高校二年のおわり。あいつは心理学者になると言っていた。
セレクトショップのオーナーでDJか。まあ、遠からじかな?
 
なんか、やっさしいやつだったなあ。

 

 

俺が送った日本髪のカツラをかぶって、なんかPUNKな自撮りビデオを送ってきてくれた。
あいかわらずかっこいかった。
 
再来年、防大生の末っ子が九州にある陸上自衛隊幹部候補生学校にいくから、そんときに会おうって言ったら、なんか返事の感じがおかしかった。
 
病気で入院してるらしいってことは、日々のFBの投稿でなんとなくわかったんだけど、退院したときには会いに行こうって思ってた。
 
白血病だったなんて。
見舞いに行った友達から、状況を聞いた。
 
そいつは、会いに行くなら早くするべきだって言ってくれた。
そして、日程を決めた。
 
でも、すでに集中治療室に入っていて、意識がないという話しを聞き、いくのをやめた。
せっかくだから、意識が戻ったときに行こうなんて、考えてた。
 
結果的に、会いに行けなかった。
 
またやっちまった。
ガンで入院している友達から、会いたいと言われて、結局行かずに死んだの、ここ数年で3人目。
 
今回は特に自分がなさけない。
 
ビデオメッセージまでもらってたのに、こちらからは返さず。
携帯電話の番号も教えてくれてたのに、一度もかけず。
この時代、ビデオチャットだってできるのに、いまのいままで、考えもしなかった。
 
もう、会えないんだよな。
もう、生きてないんだから。
 
九州で、葬式が執り行われた日。
おれは新橋でいつもの日常を過ごしていた。
 
葬式の翌日。
仕事のお客さんから、出張の土産だといって、九州のつまみと、おかしをもらった。そのお客さんから土産をもらうのは初めてだったのに、なんだろう、この偶然。
 
そんでそのあと、たまたまちょっとした約束があって、仕事の合間に、友だちにちらっと会ったんだけど、いつもは子どもの手作りのおかしなんかを持ってきてくれるのに、今回は九州の芋焼酎をもらった。
 
なんなんだよ。
俺は見舞いにも葬式にも行けなかったのに、あいつがよこしたみたいじゃん。
 
今夜もちびちび、かじりながら呑んでいる。
あいつとのいろんなこと、思い出しながら。
 
ごめん。
おれもそのうち、そっちいくからさ。
 
それまでまっててくれよな。
 
 


 

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