山の日(2位ではダメか?・大山康晴十五世名人)  文章理解8問 (スタンプ追加) | 記述式九つの型 (第1の型から第9の型まであります。それぞれの型のルールについては、プロフィールをごらんください。)

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文章理解(国語)の問題を、作成・投稿しています。
なお、投稿の年月日および根拠教材の年代には、ご注意ください。

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2位ではダメなのか? 文章理解4問

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 文章整序:ア~オを、正しい順序に並べ替えてください。
 <ア>
先生T:「2位じゃダメなんでしょうか」みたいな発言があったわね。
生徒S:1位と2位って、順位の差は一つなのに、そんなにちがいますかね?
先生T:じゃあ、日本で最も高い山について、どれくらい知ってる?
生徒S:富士山は3776m、世界文化遺産で、北は山梨、南は静岡ですね。
先生T:では、日本で2番目に高い山については?
 <イ>
先生T:では、「クラスで10位」の価値は、どう? すごいかしらね?
生徒S:それは、クラスの人数しだいでしょうね。 40人のクラスなら、
    かなり上位ですけど、10人しかいないクラスなら、ビリですね。
先生T:では、人口100万人のA市で、年に1000人が事件に遭ったら?
生徒S:単純に計算すれば、1000人に1人が事件に遭ってますね。
 <ウ>
生徒S:知ってますよ、名前くらいは。 えーと、北岳、ですよね。
先生T:ほら、1位と2位では、知名度が、けっこうちがうでしょ。
生徒S:するとやはり、2位はダメで、1位でなければダメなんですか?
先生T:では、たとえば、1000人が出場したマラソンで、準優勝したら?
生徒S:1000人のうちの2番目ですから、990人以上に勝ってますね。
 <エ>
先生T:では、年に10人しか事件に遭っていない、人口500人のB村は?
生徒S:50人に1人が事件に遭っている計算になりますね。
先生T:つまり、むしろB村のほうが、はるかに事件が多発してるわよね。
生徒S:すると、2位の意味や価値も、ケースバイケースということですか。
先生T:意味や価値を見極めるためには、< 15字程度 >よ。
 <オ>
先生T:では、プロ野球のリーグ2位は、何チームに勝ってる?
生徒S:6チームの2番目ですから、下には4チームだけですね。
先生T:1位を逃したという点においては、3位~6位と五十歩百歩でしょ。
生徒S:でも、今は、平成1ケタの頃とは話が違いますよね。
先生T:まあ、あの頃よりは、2位や3位の価値が上がったわね。
_____________________________
 文章整序の解答
 
ア ウ オ イ エ の順
________________________________
 空欄補充:空欄に当てはまる記述(15字程度)は?
 
 ヒント
数字のトリックを見破るには?
 
 解答例 15字
総合的・俯瞰的な視点を持つべき
視野の広さや大局観が物を言うの
数字だけを鵜呑みにするのはNG
木を見て森を見ずにならないこと
表面や一部分に惑わされちゃダメ
_________________________________
 内容把握:次の会話(3行)を追加する場合、どこが最も適当か?
 
生徒S:あ、ドラマで、こういうシーンが、ありましたよね。
    「正直不動産」や「下剋上受験」でしたっけ?
先生T:はぐらかそうとするってことは、さては、知らないみたいね。
 
 ヒント
どちらのシーンも、賛否はさておいて、
要するに、「1位を目指そう!」というふうな趣旨や見解だったと思います。
 
 解答(次のいずれでも正解)
アの後 / ウの前 / アとウの間
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 下線部説明:下線部の理由(15~20字)は?
 
 ヒント
[ 11字程度 ]があるから。
 
 解答例 17字
日本シリーズのチャンスがあるから。
クライマックスシリーズがあるから。
敗者復活戦のようなものがあるから。
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大山十五世名人との違い 文章理解4問
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 文章整序:ア~オを、正しい順序に並べ替えてください。
 <ア>
生徒S:記述式九つの型は、そう思えるくらい強力な兵器になりましたね。
先生T:結局、勝つために大切なものは、気持ちなんかじゃなかったわ。
生徒S:しょせん「力がすべて」ですか。 身もフタもないですね。
先生T:現実が答えよ。 記述式九つの型は、多くの知識に勝ってるでしょ。
 <イ>
生徒S:国土利用計画法戦は、時間はかかったものの、18勝できましたね。
先生T:一物一権主義や第一次世界大戦との再戦も、9勝ずつできたわ。
生徒S:営業保証金や保証協会との再戦も、9勝ずつできましたね。
先生T:対戦カードさえ迅速かつ的確に決まれば、いくらでも勝てそうだわ。
 <ウ>
先生T:そうね。 各型の実力不足ではないもんね。
生徒S:対戦カード決定後の作成作業自体は、比較的、簡単で順調ですよね。
先生T:だからこそ、さっき言ったように、勝敗はマッチメーク次第なのよ。
 <エ>
先生T:ただ、勝敗は対戦カードの決め方(マッチメーク)に左右されるわ。
生徒S:「戦う相手を正しく選択すれば有利に戦える」というふうなセリフを
    アニメで聞きましたよ。 要するに< 四字熟語 >ですよね。
先生T:もちろんそのとおりだし、そうしてるんだけど、それが難しいのよ。
生徒S:本当に強い人は考えるまでもなく最善手がピンとくるんでしょうね。
 <オ>
先生T:大山康晴十五世名人が、そのようにおっしゃったらしいわね。
生徒S:しかし残念ながら、筆者には、そのようなセンスは欠缺してますね。
先生T:せっかく各型が強くても、筆者の対戦カードの決め方がヘタクソで、
    相性の悪い知識とマッチメークしちゃうと、なかなか勝てないわ。
生徒S:勝てなかったケースは、各型の負けではなく、筆者の失敗ですね。
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 文章整序の解答
 
イ・ア・エ・オ・ウ の順
_________________________________
 空欄補充:空欄に当てはまる四字熟語は?
 
 ヒント
●●●所
 
 解答
適材適所
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 下線部説明:下線部「失敗」を10字程度で言い換えるとしたら?
 
 ヒント
勝敗の分水嶺は?
 
 解答例 10字
対戦カードの選択ミス
マッチメークでの負け
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 内容把握:大山康晴十五世名人と筆者の違いを、ことわざで表すと?
 
 ヒント
センスの有無
 
 解答例 
雲泥の差
月とスッポン

燕雀安んぞ鴻鵠の志を知らんや

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