悲劇の再会の続き / 飛べないアゲハチョウ4匹目も短命でした / 増えるのは謎や無力感ばかりです | 記述式九つの型 (第1の型から第9の型まであります。それぞれの型のルールについては、プロフィールをごらんください。)

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文章理解(国語)の問題を、作成・投稿しています。
なお、投稿の年月日および根拠教材の年代には、ご注意ください。

暗い内容です。

 

暗いのが苦手な方は、

読まないでください。

 

 

 

 

上の記事のアゲハチョウ(飛べない成虫4匹目)が、7月31日、息を引き取りました。

その前日(30日)には、食欲がなくなっていました。

思っていたよりも短命でした(悲惨なので、あえて画像は自粛しました)

 

 実は、屋外でサナギの抜け殻を1つ発見したのですが、

それが、上記の飛べない個体の抜け殻なのか、

それとも、行方不明の3匹のうちのいずれかの抜け殻なのかは、不明です。

 

 短命の原因も、わかりません。

「うすめたハチミツで30日以上生存した」という情報がありましたし、

多摩動物公園のチョウの温室でも薄めたハチミツを用いていたそうですから、

ハチミツがダメだったわけではないと思います。

 

 他に原因があるとすれば、

温度が高かった(暑かった)こと、翅を切ってしまったこと、

歩行が下手でしょっちゅうひっくり返っていたこと・・・

くらいしか思いあたりません。

 

 まあ、「後付けの結果論」には生産性がありませんし、

難問奇問(大半の受験生が解けない問題)と同様、考えてもしかたないでしょう。

生きていたとしても、どうせ飛べないし、生きているだけです。

 

 

 

 数年前に某政治家が秘書をきびしく叱責した際のような

「生きてる価値ないだろ おまえ」みたいな言い方はしたくありませんが、

それはさておき、「単に生かされているだけの状態を維持すること」に、

はたして意味や価値があるのかどうか、疑問です。

 

 
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 <民法376条1項(イーガブより)>
抵当権者は、その抵当権を他の債権の担保とし、
又は同一の債務者に対する他の債権者の利益のために
その抵当権若しくはその順位を譲渡し、若しくは放棄することができる。
 
1番抵当権者は、優先的に配当を受けられるのが原則ですが、
あえて「下位の抵当権者にわけてあげる」こともできるのです。
 
 これと同様に、寿命もやりとりできたらいいのにと思います。
もちろん、そんなことが現実に不可能であることは百も承知ですし、
私が勝手に思っているだけで、他の方に賛同を要求するつもりもありません。
深入りせず、「ダメ人間の幼稚なざれごと」という程度に思ってください。
 
 上記の見解は、なにも、アゲハチョウの件が原因(理由)ではありません。
何年も前から、「私よりも若い方が、不運な事故等で亡くなった」というふうな、
ニュースや記事を聞いたり見たりするたびに、思ってしまっていることです。
 
 たとえば、最近だと、八街市の事故などがありました。
ミャンマーの弾圧の犠牲者は、930人を超えたそうです。
このようなニュース等を知ると、つい、
「私よりずっと生きる価値がありそうな人が、なぜそうなるんだ」とか、
「私の寿命でよければ、何年でもわけてあげるのに」とか、思ってしまいます。
 
 もちろん、そのような感情には何の意味もないことも、百も承知です。
ドラマの「同情するなら金をくれ」というセリフが話題になったこともありました。
しょせん、現実は、力だけが全てです。
私が具体的にできることなど何一つなく、ただむなしくなるだけの話です。
 
 ちなみに、新聞記事によると、八街市の現場付近においては、
ガードパイプなどの対策がなされる(予定・方針)ようです。

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 ここで終わったのでは、暗すぎるので、アゲハチョウの話に戻ります。

現在、10匹います(成長段階はバラバラです)。

 

 やはり、サナギになる場所の判断を、

幼虫自身の広い裁量に任せておくのは、リスクがありそうです。

 

 

 すると、パターナリスティックな制約を加えて、

容器等に入れて、その範囲内で蛹化してもらうしかないのかな・・・

 

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