ブログ訪問ありがとうございます。

サイボーグ谷口正典です。

 

先日行われた

写真は広島国際大学義肢装具学専攻の授業

義足の採寸採型をしている様子です。

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切断から1か月半経過したこの日の日記は、

 

いよいよ初めての義足の採寸・採型です。

 

いまでは、このように大学でも採寸採型の

 

義足モデルをするほどなっていますが、

 

この頃は、初めてのことで、何をどうして良いかもわからない状況

 

勿論、専門用語もわかりませんでした。

 

 俺は、仕事帰りに正面衝突事故に遭った。潰れた運転席からレスキュー隊に数時間かけて救出されたものの、出血多量で1日の輸血量8000cc。命の危機を脱したものの全身複数の骨折があった。次々に問題が浮上した。解放骨折していた右足は、MRSAという菌に感染し、壊死がはじまっていた。こうして再び命の危機となった。正面衝突事故から39日目に命と引き換えに右足を切断する手術を受けた。

 

 


正面衝突から84日目

右足切断から45日目

 

母の日記より

 

今日天気が良い

 

正典

 

まだ寝ている

 

 

今は7時

 

きょう義足の型を取る

 

 


昨夜から

 

正典の眠る薬が変わって

 

少し量が多くなった

 


さっき目を開け

 

“コーヒー“

 

と言ってまた寝る。

 


昼頃

 

義足の採寸と採型をした


義疏装具士が

 

難しい言葉を言っていたので

 

く理解できなかったらしい。

 

 

 

義足の採寸・採型

今では、細かい質問や要望を

義肢装具士に対してしています。

義肢装具士との信頼関係もバッチリなので、

とても丁寧に応えていただけますよ!

 


俺は、17年前、仕事帰りに正面衝突事故に遭った

 


出血多量で意識不明の重体だった。命の危機を脱したものの全身複数の骨折。


解放骨折していた右足は、MRSAという菌に感染し、壊死がはじまっていた。
こうして再び命の危機となった。


正面衝突事故から39日目に命と引き換えに右足を切断する手術を受けた。


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