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サイボーグ谷口正典です。

 

今回は、初めて義足を作るときのお話

当時は、義足がこんなにも高価なもだと知りませんでした。

 

 

 

 

 俺は、仕事帰りに正面衝突事故に遭った。潰れた運転席からレスキュー隊に数時間かけて救出されたものの、出血多量で1日の輸血量8000cc。命の危機を脱したものの全身複数の骨折があった。次々に問題が浮上した。解放骨折していた右足は、MRSAという菌に感染し、壊死がはじまっていた。こうして再び命の危機となった。正面衝突事故から39日目に命と引き換えに右足を切断する手術を受けた。

 

 


正面衝突から77日目

右足切断から38日目

 

母の日記より

 

ここ最近朝早く目覚める正典

 

やっぱり、朝早く目が覚めた

 

 

きょうの正典の体調は

 

少しだるいと言っていたけど

 

朝食に

コーヒーとカステラを食べ

 

今はウォークマンで

尾崎 豊を聴いて口ずさんでいる


これなら大丈夫かな!

 

 


昼頃

 

右足の義足を作る人が来た!


まだ筋肉をしっかりつけるように

 

と言って帰っていった

 

 


リハビリの時

整形外科の先生と話をした

 

骨は大丈夫だから

来週、切断した右足部分の

型をとるね

 

と言われた

 

義足を作るのに

70万円〜90万円

もかかるらしい

 

 

 

あっさりと、義足を作る人と日記に書かれているが

実は、このひとこそ

俺の人生を変えた恩人です

このときは、そのことにも気がついていなかったなぁ。

 

現在も担当者は同じ

義肢装具士であり、

同じアンプティサッカーチームのキャプテンです!

 

 

 


俺は、17年前、仕事帰りに正面衝突事故に遭った


出血多量で意識不明の重体だった。命の危機を脱したものの全身複数の骨折。


解放骨折していた右足は、MRSAという菌に感染し、壊死がはじまっていた。
こうして再び命の危機となった。


正面衝突事故から39日目に命と引き換えに右足を切断する手術を受けた。


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