朝礼スピーチのねた ブクロ -53ページ目

蓄音機と名犬ニッパー!

今日は、パラグライダーに蓄音機の日です。


【活用場面】

 蓄音機に纏わる蘊蓄ひとつ!


蓄音機と言えばエジソンですが、もう一つビクターのニッパーの話も感動的ですね!


ビクターレコードの店で「HMV」という名前を知っている人も多い事と思います。

HMVとは、「His Master’s Voice」の略で、「ご主人様の声」と言う意味です。では、ご主人様とは誰で、ご主人様に使えていたのは誰のことなんでしょうか?


ご主人様とはイギリスの画家フランシス・バラウドの兄、マーク・H・バラウド氏のことで、使えていたのはフォックス・テリア犬のニッパーでした。マーク・H・バラウド氏は、大変ニッパーをかわいがっていましたが、彼がこの世を去ったため、ニッパーを弟のフランシスがひきとり育てました。


フランシスが、たまたま家にあった蓄音器で、かつて吹き込まれていた兄の声を聞かせたところ、ニッパーはラッパの前で怪訝そうに耳を傾けて、懐かしい主人の声を聞き入っているようでした。
そのニッパーの姿に心を打たれたフランシスは筆をとって1枚の絵を描きあげました。


亡き主人の声を懐かしそうに聞いているニッパーの姿は、円盤式蓄音器の発明者ベルリナーを感動させ、彼はこの名画をそのまま商標として1900年に登録しました。それ以来、この由緒あるマークはビクター商品に美しく記されるようになりました。それから、ニッパーはビクターの犬と呼ばれるようになったのです。


主人と飼い犬のニッパーの心温まるお話でした!

力道山と錆びたナイフ!

今日は、明治天皇祭にプロレス記念日です。


【活用場面】

 一人の英雄は必要ない、組織で成果を出す!

力道山が日本プロレス協会を設立したことに因み、プロレス記念日だそうです。


力道山は、本名を金信格(キム・シンキョ)といい1924年11月に朝鮮の咸鏡南道で出生しました。1939年の「創氏改名」で、名前を金村光浩にかえ、1940年に二所ノ関部屋に入門し敗戦の年の1945年には十両に昇進しています。

1950年、関脇に昇進した力道山は突然力士を廃業しました。真相は定かではないが、朝鮮人であるため大関になれない不満、番付面での不満からだと言われています。

その後、プロレス界入りした力道山は1954年に柔道7段の木村政彦と組み、米国の強豪レスラー・シャープ兄弟とタッグマッチを行います。敗戦から9年を経て、ようやく日本の経済復興の兆しが見えてきたものの、今だ米国コンプレックスが根底にある日本人の目には、力道山が対等、若しくはそれ以上の強さで米国人レスラーに空手チョップをくりだす姿に興奮しました。

おりしも、この年にNHKと日本テレビがテレビ放送を開始し、駅前の街頭テレビに映し出されるプロレス実況は、国民を完全に虜にしてしまいました。一躍国民の大スターとなった力道山は同年12月、木村との「世紀の遺恨試合」を経て覆面王・デストロイヤーや噛みつき魔・ブラッシーなどの強豪レスラーと対戦し連戦連勝を誇りました。

一方、力道山は本業のプロレス以外に総合レジャー施設やクラブ、マンションなどの多角経営に乗り出し「リキ・コンツェルン」を築きます。さらに、1963年6月には、日航の国際線スチュワーデスの田中敬子さん(21)とホテル・オークラで盛大な結婚式を挙げて、この世で欲しいものは全て手中にしましたが、その結婚式から僅か半年後に力道山は他界してしまいます。

英雄力道山の死は国民に驚きと深い悲しみを与えました。圧倒的な強さを誇った力道山が、錆びついた登山ナイフの一突きで死ぬなんて誰も信じることができなかったのです。最後の言葉は「おれは死にたくない」だったそうです。

カレーと福神漬け!

今日は、福神漬けにアマチュア無線の日です。


【活用場面】

 相性を考える!


福神漬けは、酒悦の主人 野田清右衛門が江戸末期から明治の始めにかけて考案したもので、元は商品名である。 「福神漬け」となった由来は、明治18年(1885年))、酒悦の店が上野にあったことから不忍池の弁財天にちなみ、種々の野菜を七福神に見立てて、戯作者 梅亭金鵞が命名したとされる。 カレーライスに添えられる漬物として広く普及したころから、商品名であった「福神漬け」は一般名詞となった。


カレーに福神漬けについて調べたところ
『最初に採用したのは昭和初期の日本郵船。一等客船の食堂がカレーに福神漬けを添えて出したのが元祖。最初は付け合わせとしてピクルスが添えられていましたが、その酸っぱさが日本人の口には合わなかったようで、日本人の口に合うようにと選ばれたのが福神漬けでした。それが大好評で、さらに銀座の洋食屋「資生堂パーラー」がそれを真似たために、他の洋食屋もこぞって真似をはじめ、現在のように切っても切り離せないような関係になったのです。』


と、いうことで事の始まりは判りました。
では、それがどうして福神漬けでないとダメなのか?


カレーの本場インドでは野菜や果物を香辛料・砂糖で甘く煮たチャツネという漬物が一般的なカレーの付け合わせです。チャツネは素材となる野菜の色どりがそのまま生きる訳ですが、複数ある中で赤い色をしたものを一般的に見かけるらしいのです。
一等客船のシェフが選択した
福神漬け」はインドのチャツネを真似たものと考えられています。