蓄音機と名犬ニッパー!
今日は、パラグライダーに蓄音機の日です。
【活用場面】
蓄音機に纏わる蘊蓄ひとつ!
蓄音機と言えばエジソンですが、もう一つビクターのニッパーの話も感動的ですね!
ビクターレコードの店で「HMV」という名前を知っている人も多い事と思います。
HMVとは、「His Master’s Voice」の略で、「ご主人様の声」と言う意味です。では、ご主人様とは誰で、ご主人様に使えていたのは誰のことなんでしょうか?
ご主人様とはイギリスの画家フランシス・バラウドの兄、マーク・H・バラウド氏のことで、使えていたのはフォックス・テリア犬のニッパーでした。マーク・H・バラウド氏は、大変ニッパーをかわいがっていましたが、彼がこの世を去ったため、ニッパーを弟のフランシスがひきとり育てました。
フランシスが、たまたま家にあった蓄音器で、かつて吹き込まれていた兄の声を聞かせたところ、ニッパーはラッパの前で怪訝そうに耳を傾けて、懐かしい主人の声を聞き入っているようでした。
そのニッパーの姿に心を打たれたフランシスは筆をとって1枚の絵を描きあげました。
亡き主人の声を懐かしそうに聞いているニッパーの姿は、円盤式蓄音器の発明者ベルリナーを感動させ、彼はこの名画をそのまま商標として1900年に登録しました。それ以来、この由緒あるマークはビクター商品に美しく記されるようになりました。それから、ニッパーはビクターの犬と呼ばれるようになったのです。
主人と飼い犬のニッパーの心温まるお話でした!