レスキュー隊長の涙!
今日は、柿の日に原子力の日です。
【活用場面】
原子力発電について考える日
1956年の今日、日本が国際原子力機関(IAEA) に加盟するとともに、1963年の今日、東海村の日本原子力研究所で日本初の原子力発電が行われたため、原子力の日と制定されているようです。
エネルギー消費量が増え、石油やガスなどの化石燃料のみでは急速な工業化に伴う電力消費を賄えなくなり、お金がかかる風力発電や太陽エネルギーなどのエコなエネルギー源が現実的ではなかった当時の苦肉の策で原子力発電に頼らざるを得なくなったのです。
福島の原子力発電所に原子力災害派遣に行った経験からは、東電職員は真剣かつ真摯に被害極限のために必死に頑張っている姿は確認できました。現場はしっかりしていることはどこの組織でも同じだと感じました。ただ、事前のしっかりした対策は、何重にも対策を取って貰いたかった所です。
災害派遣中、東京消防庁のハイパーレスキューの隊長の涙の記者会見をご記憶の方も多いと思いますが、大の大人が泣くほどのことかとお思いの方も多数いるでしょうが・・・
ハイパーレスキューの原子力災害に対応した隊員の被爆量は明確に定められており、規定線量を超過した場合、以後二度とそのような業務に従事できないことを考えれば、まさに職を、生涯をかけて部下を死地に赴かせるほどの覚悟が必要だった物と推察します。
いつまでも沈まぬ太陽!
今日は、世界パスタデーに産業観光の日と民間航空記念日です。
【活用場面】
読書の秋にお薦めの本!
民間航空機の日と言えば日本航空の「ど星号」が運行を開始した日だそうです。
民間航空の過酷な競争を思うとき思い出されるのは、山崎豊子の「沈まぬ太陽」です。日航ジャンボ機の過酷な労働条件により、最悪の航空機事故「御巣鷹山墜落事故」を題材にした労組組合員の苦悩を描いた大作です。結構なボリュームですが事実と酷似した登場人物や組織に引き込まれる物語で直ぐに読めてしまします。秋の夜長におすすめの一冊です。
もう一冊は「光圀伝」です。映画化されて再度人気が継続している「天地明察」に続く、歴史小説で、ご存じ水戸光圀の生涯を記した長編小説です。
幼少期から水戸黄門さままでの波瀾万丈の生涯の中で、人との出会いと別れを中心に物語が進んでいき、一気に読み進める最高に爽快な一冊です。
もちろん「天地明察」の主人公 安井算哲も登場します。
秋の夜長に、是非読書を!
文鳥が教えた命の尊さ!
今日は、ツーバイフォー住宅に、文鳥の日です。
【活用場面】
小さな命の大切さを考える!
昔の日本は、囚人に文鳥の世話をさせるという風習があったそうです。
この話は、ある死刑囚の話です。この死刑囚は、刑務所に入れられた後も、反省もなく、自分の両親のことを死んでも許さないと恨んでいました。そんなある日のこと、この死刑囚に母親から2羽の番(つがい)の文鳥が差し入れられたとのことでした。
この死刑囚は、それまで、ろくに働いたこともなかったのに、文鳥の餌を手に入れるために刑務所内の作業所で働くようになりました。そして、ある日、文鳥に卵が生まれました。そして、もし雛がかえったらどうしたら良いのかを看守に尋ねました。看守の中に鳥に詳しい人がいて、雛には、やわらかく似潰した穀物に、若芽を混ぜたものを与える必要があると教えてもらいました。
そこで囚人は、菜種の種を手に入れて、それを濡らした雑巾の上に蒔いて、小さな窓から日が差し込む場所に置いて育てようとしました。けれどもそれでは根をはることができないので育ちませんでした。そこで囚人は、刑務所長に頭を下げて、監房の中に土と、小さな箱を持ち込むことを許してもらえるように頼みました。囚人は、これまでの人生で人に頭を下げたことなどなかったのです。願いは聞き届けられました。こうして、囚人は、一生懸命二羽の文鳥と雛たちを育て続けました。
ある日、お世話をする人が面会に訪れた時、囚人はこういったそうです。「人は死んだら生まれ変わるんだよね? 僕は、今度生まれ変わったら、人の役に立てる人間になりたい。」こんな言葉が囚人の口から聞かれるのは初めてでした。そして、死刑の執行の日がやって来ました。そして、囚人が最後に残した言葉の中には、自分が殺めた人とそのご家族、自分が傷つけた人々への謝罪と、自分の両親への謝罪と感謝が述べられていました。そればかりではありませんでした。自分のような人間がいたために苦労した看守たちに対するねぎらいの言葉までが述べられていました。
小さな命を守り育てたい、しかもそれが出来るのは自分しかいない、そういう小さな命に対する想いに目覚めたことがきっかけに、囚人の心の中は大きく変わっていたのでした。