本日 "新海誠 『クロスロード』 メイキングセミナー" に参加してきました。

新海誠展 ―きみはこの世界の、はんぶん。―
http://kotobakan.jp/exhibitions/shinkai-makoto

新海誠 『クロスロード』 メイキングセミナー
http://kotobakan.jp/exhibitions/exhibitions-1777


感想を兼ねて、内容のメモをまとめたいと思います。
 


目次

①セミナー全体の感想
②作品紹介の様子
③メイキングについて
④作画について
⑤主題歌について


 

 

①セミナー全体の感想

 

 



とても中身が濃い内容で、1時間半のセミナーはあっという間でした。
新海監督はとにかく細やかな気遣いをされる方で、ときどき冗談を交えながら、和やかな雰囲気でセミナーが行われました。
過去の作品も流れたりして、新海監督と一緒に作品を見るというのがなんとも不思議な体験でした(笑)
また、クリエーターの方の思いをたくさん聞けたのはとても貴重でした。
本当に参加できてよかったです!!

 

 

 

②作品紹介の様子

 

 

 


・参加者は東京の人が多かったです
・もっとも遠方は佐賀県!(さすが新開監督 笑)
・今回の作品に関連して、小説家の加納新太さんと対談した時に、新海監督の作品では「成長とは遠くに行く能力を得る事」というテーマがあると指摘された
・監督自身は意識していなかったが、作品を見直すとそういう話が多いと気付いた
・ただ、これは日本のアニメ全般に言えるのではないかと思う。(例:ファーストガンダム)
・その中でEVAは例外で、ンジの成長のストーリーなのにいつまでも大人になれなれず、それが受け入れられるというのは現代的と感じるとのこと

 

③メイキング


(1)企業CMをつくるという事
・基本的に自分の作りたいものと、企業がCMで描きたいものが一致した時に、仕事を受けさせてもらっている
・最近では某テーマパークのCMが、商品の宣伝を目的のCMとしてはとても良いものだと思っている(新海作品と勘違いされることも多いらしいです 笑)
・一方、クロスロードは商品ではなく、理念を宣伝することを目的にしたCM
理念をCMにすることで、学生以外にも響くCMを作れると思ったとのこと
・そのため、クロスロードは合否については描いていない
・こういうCMを作る事ができてよかった

(2)コンセプト
最初は先生と離島の少女で考えた。合格後に先生とどこかですれ違うストーリー
・その後は東京の少年と離島の少女に変わった
・ただし、この時は結婚後にお互いの昔の荷物かZ会の資料が出てくるという話だった
・イメージテーマ曲は中島みゆきの「ファイト」や、ZARDの「負けないで」、「翼をください」などだった

 

 

 

 

④作画について

 

 

 

 


・なんと!サプライズゲストで、 キャラクターデザインの田中将賀さん登場!!(なつまちや、あの花のキャラデザの方です)
・監督はとらどらの時からキャラデザが好きだったとのこと
・監督と田中さんの出会いは、声優さんとの飲み会と、新海監督と長井龍雪監督の雑誌対談だった
・田中さん曰く、キャラクターデザインとアニメーターの仕事との違いは、キャラクターデザインの場合、インパクト(見た目でキャラクターを伝える事)が重要
・田中さんはCMでの架空のキャラクターZクマがイチオシとの事(いろいろ登場してます 笑)
・田中さんのデザインでは、小物でキャラクターの個性を出している(キーホルダー、マフラーの巻き方、シャープペンの持ち方など
・佐藤順一監督からは、最初方のシーンの東京と島の風の描き分けがいいと言われた
・2人が上下に描かれるシーンで影から顔を上げるのは田中さんの発案(新海作品の光の使い方を意識した)
・新海監督としては、TVシリーズをされている田中さんのコンテは新鮮だった
・添削シーンや受験教室のシーンは実写映像を取り込んで描いている
・最後にヒロインがメガネを直すシーンは田中さん発案。せっかくのメガネを活かしたかったとのこと(笑)

 

⑤主題歌について


さらにサプライズゲストで、作曲家の多田彰文さんと、歌手のやなぎなぎさん登場!!!(贅沢すぎかと・・・)
・なぎさんは監督の指名だったが、実はお互いファンだったとのこと
・なぎさんに中学生の頃に作品見てファンでしたと言われ、年齢のギャップにショックを受ける監督(笑)
・歌のモックアップの打ち合わせでは、初音ミクで仮曲を作りながら打ち合わせた
・歌う際は、第三者的な立場で歌うように監督は指示したとのこと
・多田さんは、あえて明るい曲調にすることで、バランスを取った
・監督は今回珍しくレコーディングに参加したが、いろいろ刺激を受けてとても楽しかったとのこと
 

今回は仕事術から離れて、完全に趣味の話です。

 

 

 

中国の現代事情を網羅的に書いた本はなかなか見つからないのですが、福島香織さんというジャーナリストの方は信頼しているので新刊を買いました。

 

少し幅が多いと思いましたが、確かに現代中国の課題をしっかり網羅して書かれていました。

特に経済系の話は大変勉強になりました。

■現代中国のリスク

・経済

・習近平主席の政治運営

・ITによる監視統制強化

・宗教、民族問題

・台湾、香港

・軍事的な拡大

・少子高齢化、食糧問題、原発安全性

・米中関係

 

多くの方はご存知と思いますが、改めて背景や具体的にどんなことが起こっているのかを知るのに役に立ちました

 

本にも書いていますが、米中の動向は日本の経済や社会に大きく影響を与えるので、何が起こっていて日本はどうすべきかを考えていく必要があると思います。

 

 

余談:

合わせて衝動買いした本がこちら。

 

 

 

"戦術"に関する戦史の本が多い中で、一般的な戦略論に根差して"戦略"で分析しているのは面白いなと思いました。

また著者独自の視点も新し方です。

例)結果論で戦略的に正しいかを見ていない分析が多い

  戦略的に正しいから結果に結びつく、あるいはその逆も必ずしも言えない

  後白河上皇の戦略的対応が平治を敗北させた

 

図が無く話も脱線しがちですが、著者の熱意が伝わってこちらも楽しく読ませていただきました。

本日は第一回敬天愛人アマチュア大会を観戦しました!

 

"武道""実践""子供に見せたい格闘技"をテーマに、UFCでも活躍された菊野選手が主催する大会です。

 

全体的に、異種格闘技戦を通して、武道家の方たちの日頃の鍛錬を見ることができ、とても有意義でした

 

なんと全36試合ということで、私感想を書いておきたいと思います。

 


・ルールについて

12パターンで安全性と実践性に配慮しつつ、エンターテイメント性があり良かったと思います。

特に短刀勝負は新しく、今後も続けて見たいと思いました。

 

・OPイベント

忍者の演武でちびっこ大興奮!

登場しょっぱなから手裏剣の大盤振る舞いでがっちりハートをつかんでいました(笑)

 

・第一試合 菊野選手vs長塚選手

いきなり菊野選手登場。間合いの読み合いから一気に菊野選手が決めた印象です。

 

・第二試合 チーム日本拳法 vs チーム現空研

巌流島に登場して以来、個人的に注目の現空研。

皆さんいろんなバックボーンを持たれている中でも現空研選手の雰囲気は独特だなと思いました。

日拳の選手は迫力があり、清々しさがあふれる感じでした。

 

・第三試合 チームThis is 数見空手 vs チーム徳川の猿

まさに空手vs柔術の異種格闘技戦。

体格差もあり非常に見ごたえがありました。

また、勝ち抜きシステムも面白く、また見たいと思いました。

 

・第四試合 菊野克輝選手 vs 茂木選手

お互い真正面からの打ち合いに蹴りも入れながらの打撃戦。

菊野克輝選手の将来の片鱗が見えた気がしました。

 

・第五試合 樺澤選手 vs 野呂選手

やっぱり柔道は長袖の道着を切ると強いなという印象。

柔道の実戦性を感じました。

 

・第六試合 大ももち選手 vs 元田選手

大ももち選手がリーチが長く、ジークンドーの元田選手もなかなか大変そうな印象でした。

個人的にジークンドーのサイドキックがもっと見たかったです!

 

・第七試合 中野選手 vs 濱尾選手

まさかの上半身裸の中野選手!

試合もテコンドーをベースの構えをスイッチしながらのスタイルが印象的でした。

 

・第八試合 上野選手 vs 森川選手

我慢できず、お手洗いで中座してしまいしっかり見れず。。。

今回午前休憩がなかったけど、皆さんどうされたんでしょう。

 

・第九試合 左選手 vs KENGO選手

巌流島ファンにはおなじみのお二人の対戦。

左選手がお子さんたちにも人気がありましたね。

 

・第10試合 渡邊選手 vs UCHIDA選手

お互いフルコンタクトっぽい試合でかみ合っていました。

SDFは詳しくないので、もう少し調べてみようと思いました。

 

・第11試合 戸津選手 vs 三岡選手

まさにmma的な展開で、かみ合っていました。

レスリングのコントロールと柔術のコントロールの違いも面白かったです。

 

・第12試合 菊野選手 vs 長塚選手

もともと菊野選手は柔道やられていたし、UFC等でも寝技は十分身につけられているよなと改めて実感しました。

 

・第13試合 戸津選手 vs 乙訓選手

第11試合と同じCACC vs 柔術ですが、同じ充実の選手でも戦い方が異なるので、こちらも見ごたえがありました。

 

・第14~第21試合 短刀勝負

基本的に短刀有利で一瞬で決まってしまうなあと。

私の記憶ではテコンドーの選手と、空手の選手、菊野選手の3名だけが、対短刀で勝てた思います。

構え、間合い、戦い方、今後このルールを通していろいろな発見があるのではと思います。

他の流派の方の挑戦も見たいです。

 

ここで集団戦の前に、アドリブでvs菊野選手と見学者の短刀戦が。

すべて菊野選手が勝ったのが流石でした。

 

・第22, 23試合 集団戦 チーム戦

お互い入り乱れての戦いでかなりの混乱が。

作戦が無いと難しいなと。

あとガチ甲冑合戦を思い出しました。

 

・第24試合 集団戦 個人戦

不思議な事に、皆さん菊野選手に行かなかったですね。

実際に強い選手がいると、みんなで立ち向かうより味方にしたいという思いが強くなるのかなあと。

心理戦が大きかった気がします。

 

・第25試合 山地選手 vs 中吉選手

空手3年目の山地選手が沖拳の構えと振りかぶったパンチで勝利。

間合いのむずかしさが出ていたと思います。

 

・第26試合 奥山選手 vs 栗原選手

奥山選手の詠春拳的戦い方が非常に印象的でした。

中国拳法は構えだけでも盛り上がりますね。

 

・第27試合 斎藤選手 vs 梅木選手

こちらも中国拳法対決で非常に盛り上がりました。

蟷螂拳恐るべし!

 

・第28試合 松田選手 vs 山下選手

お互いマスタークラスで道を究められた感じがでていました。

こういう方たちの試合が見れるのも敬天愛人ならではと思います。

 

・第29試合 荒川選手 vs 慶長選手

午後の開始時のイベントでも盛り上げてくれた荒川選手。

体格的に不利な中、押し出しで見事勝利。

みごと試合でも盛り上げてくれました。

 

・第30試合 岡野選手 vs 望月選手

沖拳 vs キックの試合と思いきや、まさかの関節勝利にびっくり!

 

・第31試合 河井選手 vs 上野選手

河井選手の袴が非常に印象的で、異種格闘技感が強い試合でした。

合気の技術を使った崩しからのパウンドという合気幻想が広がりました!

 

・第32試合 戸津選手 vs 菅城選手

まさか 躰道 vs CACCという夢のような組み合わせ。

技術的に相性が悪かったと思うので、躰道の選手の次回以降もぜひ参加されることを期待したいと思いました。

 

・第33試合 豊選手 vs 馬場選手

両選手とも打撃経験豊富という事で、かみ合った試合となりました。

日拳の勢いを感じました。

 

・第34試合 山田選手 vs 長塚選手

空手vs柔術のMMA感あふれる試合になりました。

あらためて押し出しがあると展開が変わるなと実感しました。

 

・第35試合 高橋選手 vs 暗道礼選手

大きい選手同士の激しい打撃戦で会場が沸きました。

見ごたえがありました。

 

・第36試合 西村選手 vs 山地選手選手

巌流島ファンにはおなじみのタイガー選手。会場の応援もとても多かったと思います。

実力伯仲でとても盛り上がりました。

先日は痛ましい事件がニュースが話題になりました。

また、芸能人の黒い交際も話題になっています。

 

私は少し治安に不安がある地域にいたことがあるので、学生時代から護身術に関する本を多く読んできました。

 

その中で普段から危険と接することが多い、警察、ボディーガード、軍人などが共通して提唱している身を守る考え方があることを知りました。

それは「戦術ではなく、戦略で身を守ること」です。

つまり、「危険が起こった場合どう対処するか」ではなく、そもそも「危険が起こらないようにする」「危険に近づかない」という事です。

 

実は護身術は、長年訓練を積んだ方でも実践は難しく、普通の人が生半可に実践すると、大きなケガやかえって危険を招きます

戦闘行為は奇襲、攻めている方が状況的にも心理的にも優位です

 

実は2週間くらい前に警察の方が書いた護身の本を読んだばかりでした。

 

 

 

そこには「間接護身」という言葉でこの考え方が紹介されていました。

普段からできることも多いので、ポイントを紹介したいと思います。

 


■間接護身のポイント

①危険な場所に近づかない

そもそも、夜に出歩いたり、治安が悪い場所に行かないのが大切です。

繁華街や人気のないところ、トラブルが多い場所、犯罪が多いところに行くことを避けましょう。

警察によっては防犯マップを出しているので、行動や引っ越しの参考にするとよいと思います。

 

②危険な人と付き合わない

 実は犯罪の多くは、顔見知りによって行われます

ですから、危険な人と付き合わないことも身を守ることにつながります。

危険な人かどうかは、"違和感"を感じるかどうかがポイントになります。(何か合わない、変な感じがする等)

また、具体的には以下もポイントです。

 ・人や物の呼び方が普通と違う

 ・立ち居ふるまい、目の動きなどが、おかしい

 ・口調がきつい時がある、押しが強い、会話の内容がつじつまが合わない(うそ、ごまかし)

 ・身なりが普通と違う(派手、地味)、においや香水がきつい

ちなみに、顔見知り程度の人間が犯罪をする場合もあるので、浅い関わりのある相手にも意識をするとよいと思います。

危険を感じたら距離を取る、付き合わないようにしましょう。

 

③周りに気を配る

実は通り魔のようなケースは、①②だけでは防ぐことができません。

ここで有効なのは周囲の違和感を探る「マインドセット」という考え方です。

危険な場所や、危険を防ぎたい場所では、集中して周りに気を配り警戒するようにします。

普段見かけない人、周りから浮いている人、自分に注意を払っている人がいないか、しっかり見まわして警戒します。

おかしな人がいれば、その場を離れる、交番に行く、先手を取ったアクションが取れます。(挨拶も1つの方法です)

相手が、計画的に何かをしようとしている場合は、こちらから警戒や声掛けといった先手を取るだけでも防ぐ効果があります

(こういった観点から、子供や地域のあいさつ運動、警察の職務質問は効果的です)

 

④逃げる、謝る、冷静に交渉する

日常のトラブル(ケンカ、金銭トラブル、車のトラブル)は、「逃げる、謝る、冷静に交渉する」が最も効率良く回避する方法です。

勝ち負けではなく、その場を最も小さい被害で抑えるには、まず最初にこれをやるべきと思います。

怒りと恐怖は同じ方向性の感情なので、トラブルに巻き込まれるとどうしても冷静に判断できなくなります

まずは呼吸をして落ち着いて、「逃げる、謝る、冷静に交渉する」を最初に考えましょう。

(勝つ事とは、相手を倒すことでなく、自分が思うよにコントロールすることです)


 

突然のトラブルに勇ましく戦うことは、あこがれてしまいがちです。

しかし、勇ましく戦うことは、ケガ・より大きなトラブル・長期の裁判対応・逮捕など、日常が脅かされるリスクが高くあります

 

まず明日からできる「間接護身」を身に着けてはいかがでしょうか。

皆さんは、"本当にやりたい事"が上手くいかず、"割とどうでもよいこと"が上手くいくという経験はないですか?

 

2010年の私はまさにこのジレンマを抱えていました。

 

そこで発見したのが、次の法則(?)です。

・必ずしも、"頑張ること=目標を達成すること"につながらない

・脱力と中庸が成果を生む

・目標達成を第一に考えて、要領よくやることが成果につながる

 

これに気づいた理由は、やりたい事とそうでない事の取り組み方の違いでした。
■ プロジェクトへの思い入れと取り組み方の違い
①本当にやりたい
・現在やるべきと思われる事をすべてやる
常にそのことを考えアイデアを出し続ける
・上手くいかなくても耐えて頑張り続ける
②それ以外のやるべき事
・ゴールから逆算して、もっとも簡単に目的を達成する方法を考える
・その事について必要最低限しか労力をかけない
・上手くいかない場合は常にやり方を変える


①と②を比較すると、①の方が取り組んだ期間も労力も圧倒的に多いです。
ところが、労力も時間もかけていない②は目的を達成できました
つまり、②はあまり労力をかけたくなかったので、目標達成を第一に考えて、要領よくやったことが達成につながったのです。

 

実は、ライフハック系の本にもこれを裏打ちするような記載があります。
・ひらめきには脱力しているときに生まれる
・ずっと集中している事が最高のパフォーマンスを生むわけではない
・成功のためには常にポジティブな感情を持ち、冷静に状況を判断しPDCAを行うことが重要


結局"やりたい!やるべき!"という思いが強すぎで、視野が狭くなって、「目的達成」が遠くなっていたのだと思います。

 

また、今思えば人に相談する事が少なかった、角度が違ったいろいろな方法を試していなかったのも原因だろうと思います。

 

もし、やりたい事が上手くいかないという方は、いったん立ち止まって、もっと楽に目標達成する方法は無いか?と考えてみてはどうでしょう。