※ この記事は2009年5月の記事を更新したものです。

 

今までに読んだ心理学、スポーツ医学、瞑想方法などの本に、ストレスのコントロール方法がいくつか紹介されていました。

読んでいてわかったのが、アプローチの方法は違っても同じストレスを扱っているので共通点があるとことです。


■ストレス対策の共通点

1.ストレスは起こった事象でなく、反応によって決まる
2.反応は過去の経験から作られたもので、これは脳の神経回路で実現される
3.事象→反応を繰り返すことで神経伝達速度が強化され、ストレス反応として獲得される
4.1~3を作り変えるトレーニングをすることで、ストレス耐性を強化できる


ほとんどの本が基本的にこの考え方に沿って取っています。

そして、4の実現方法をそれぞれの本で紹介をしています。

 

ストレス対策は基礎はこの部分にあると思いました。

 

なお、この基礎をまとめたセミナーを2/17に開催します。(15日申し込み期間)

ストレスマネジメントに興味がある方は、ぜひご参加ください!

 

 


ちなみに、ストレス対策で役に立った本はこちらです!

 

⇒ スポーツ心理学の観点で書かれた本です。

  チェックリストや具体的なトレーニング方法が載っていて、本格的に学びたい人にお勧めです。

 

⇒ 瞑想の基礎を知りたいなと思って買った本です。

  とても分かりやすく素人の私でもすぐに実践できました。

  実際気持ちを穏やかにする効果があります。

 

⇒ 認知行動療法の基礎を学ぶ本です。

  特にアンガーマネジメントに興味がある方にはお勧めです。

 

⇒ ストレスというよりは、人生全般の指針の理解に役立つ本です。

  厚い本ですが、読むたびに発見があります。

 

⇒ 最近マイブームのシステマです。

  実際格闘技大会でシステマの選手が活躍しているのを見てファンになりました。

  呼吸法はすぐできて、しかも効果があります。