最近ストレス対策で話題になっているのが「レジリエンス」=ストレスからの回復力です。

 

過去にいくつかストレスマネジメントの本を読んで、レジリエンスには普段からの訓練、休息の取り方などいくつか手法を知っていました。

 

そんな中で最近読んだ「実践 ポジティブ心理学」という本には「思考の柔軟性」がレジリエンスに大きく影響すると書かれていました。

 

 

 

要するに、ストレス事象や自分自身の反応について、多面的・客観的に捉えると、ストレスからの回復につながるという事です。

これは、いやな出来事をずっと悩むのではなく、一歩引いてとらえなおすことで、脳のストレス反応を軽くするという事だと思います。

(例えば7つの習慣でもパラダイムシフトという形で思考の柔軟性を扱っています。)

 

本では1つの例として7匹のオウムというのを紹介していました。

①批判オウム:周りが間違っていると思う
②正義オウム:こうあらねばならないと思う
③負けオウム:自分は劣っていると思う
④あきらめオウム:どうにもならないと無力になる
⑤心配オウム:いろいろな事が起こるのではと不安になる
⑥謝りオウム:自分を責める
⑦無関心オウム:取り合えず嫌な事から逃げる

 

※ 詳細はこちら。

http://news.doctor-trust.co.jp/?p=37384

 

それぞれ自分のストレス反応についてパターンを見つけて、一歩引いて「本当にそうなのか」「自分が変えられることは何か」と考える習慣を持つことで、ストレス反応から解放されます。

 

例えば、スポーツ心理学の本ではこういった視点が紹介されていました。

1.そこから抜け出すことによる利点を意識する
2.何か改善する行動をとる
3.絶対にあきらめない
4.自分の事で変えられる事を考える

 

 

 

もし、ストレスが大きいと感じたら、まずは事象と自分の思考パターンを客観的に整理し、改善アクションを考える時間を取ることをお勧めします。

皆さん今回の10連休はいかがでしたでしょうか?

私はたまっていた仕事や雑用をこなしつつ、いろいろな所にお出かけしたり、帰省して飲み会に行ったりと充実して過ごすことができました!

また、休み明けも想像以上にスムーズに仕事にも出れました。

 

一方で、ネットや会社での声を聴くと「連休で疲れた」「休み明けがの仕事がしんどい」などの声が多く聞かれました。

 

ということで、今回は私が気を付けている、連休明けもしんどくならないための工夫を書きたいと思います。

 

■休み明けが楽しくなるための工夫

1.起床、就寝時間を大きく変えない
生活リズムが崩れるとそれだけで心身に負担が大きくなります。

休みでも起床、就寝時間はあまり大きく変えないのがよいでしょう。

また、起きたらすぐ着替えて、気持ち切り替えのタイミングも一定にするとよいと思います。

 

2.仕事に近いストレスを作る

ストレス耐性は筋力と同じといわれます。

休みにストレスなく過ごすと、運動を全くしないのと同じで、休み明けの仕事のストレス(急な運動)がしんどくなります

感覚を鈍らせないために、休みの日も仕事かそれに近いことをすることをお勧めします。

予定が多い方は、隙間時間活用するのもよいと思います。

 

3.計画的(日にち、時間)に過ごす

無計画な1日の過ごし方をしていると、計画的な日常に戻ったときに気持ちの切り替えがしんどくなります

休みの日も、日にちと時間の計画を立てて行動すると、体がなまらなくなります。

また、計画を立てると休みの日にたくさんの事が出来て、充実します。

 

4.休みの前の日に休み明けの準備をしておく

連休明けに最初にすることは、前の週にやっていたことを思い出すことではないでしょうか?

これが意外と手間で時間がとられます

ということで、連休の前の日に休み明けにすることの計画と、準備を済ませておくと、連休明けにスムーズに仕事ができます。

 

 

次回長期連休の時に参考になれば幸いです!

 

 

※ この記事は2010年8月の記事を更新したものです。

 

SNSではお互いに言っている内容は正しくても、話し方や信頼関係などが影響して、コミニュケーションがうまくとれない場合があります。
お互いがもっとうまく意思疎通ができれば、よりよい議論ができるのに、もったいないなと感じます。

 

2019年現在ではSNSで意見が違う人通しの会話は成り立たないことがほぼ証明されていますが、同じ傾向は学生から社会人になった若手にも感じます。

 

今回は、スティーブン・R. コヴィー著『7つの習慣』を参考に、相手とよりよい議論をするための注意点を紹介したいと思います。


 

■ 相手とよりよい議論をするための注意点
①前提となる信頼関係を作る
信頼していない相手からの言葉は、いくら内容が正しくても、受け手には伝わりません
相手に素直に聞いてもらうためには、最初に信頼関係が必要です。
ぶつかる場から出でなく、日ごろから日常会話で意思疎通を図り、相手を良く知っていることが、中身のある議論を生み出します。

②理屈だけでとらえない
人の考え方は、理屈だけではなく、その人の経験や環境に影響されます
つまり、理屈だけで相手の意見を分析・否定することは、相手の意見の一面をとらえているにすぎません。
相手の意見を聞くときは、その考えにいたる心理的な背景や環境を踏まえることが重要です。
また、1つの話題だけでなく、会話の流れに共通する特徴を把握すると、その人の本質(重視する事、考え方)を理解する助けになります。

③相手を理解し、次に自分が理解される
お互いの考えを理解することは意見を交換をスムーズにするための重要な要素です。
私達はよく、まず自分を理解してもらおうとしてしまいますが、そのためには先に相手を理解する必要があります
最初は自分の意見を離れ、まず相手の意見をよく理解することからはじめます

④自分の理屈で相手を理解しない
人は、自分が正しい情報を持っていて、その事柄に対して正しく判断できると思い込んでしまいがちです。
しかし、すべての情報を知っている人はこの世の中にいませんし、判断は環境によって変化するものです。
相手が自分と違う意見を持っているときは、自分の理屈で相手を理解するのではなく、相手の理屈をありのままに受け入れて、相手の考え方全体を把握するようにします。


上記は、一般的な議論だけではなく、人間関係にも通じるものです。
コミュニケーションがうまくいかないと感じたら、上記のようなことに注意してみてください。

今回はストレスの特徴についてのお話です。


1. "ストレス"について学んだことありますか?

2. 知っておきたいストレスの4つの特徴

3. とりあえずすぐにできること


 

 

1. "ストレス"について学んだことありますか?


昔から、自分はストレス耐性は強いほうだと思ってきました。

なので、ストレスについて特に勉強することはありませんでした

ただ、仕事や生活にストレスが大きく影響することに気づいてから、体系的なストレス対応を学ぶ必要があると考えていました。


そのときに読んだのが、ジム・レイヤー著『メンタル・タフネス』でした。

 

 

この本はスポーツ心理学の立場からストレスを分析した本です。

この本を読んだときは、まさに目からうろこで、自分がいかにストレスやメンタル管理に無知だったかを思い知らされました

今回はその本の内容から、ストレスの4つの特徴について紹介したいと思います。

 


2. 知っておきたいストレスの4つの特徴


①ストレスは動物が持っている生命維持機構である

 

ストレスとは、動物が敵に襲われたときに、効率的に生き残るための生命維持機構です。
つまり、本来命に関わる危機の時に、体を効率よく動かすためのものです。
しかし、現代社会では、生命の危機でない事象にこの機構が働き、過剰な反応が起こってしまい、生活に悪影響を与えています

②ストレスは起こった事象から生まれない
ストレスは、起こった事象が生み出すものではなく、事象を脳が認識・判断し、不快なものだと判断した場合に、ストレス反応になります
同じ事象でも、人によって苦痛を感じたり、感じなかったりするのはこのためです。
つまり、この認識の部分をトレーニングすることで、ストレス反応をコントロールすることができます。

③ストレスは生化学反応
脳が事象を不快なものだと判断した場合、体中にさまざまなホルモンが分泌されます。

 

これが怒り・恐れ・悲しみ・恐怖などの心理状態を引き起こします。

つまり、生化学反応がストレス状態を作り出しています
逆に、これらの物質の分泌を抑えたり、分泌された物質を排出することで、心理状態をコントロールすることができます。

④ストレスから身を守っても、健康になったり、幸せにならない
ストレス耐性は筋肉によく似ています。

筋肉は適度に使うことで、強くなって多くの負荷に耐えられるようになります。

ストレスも同じで、必要なストレス耐性(筋力)をつけずに、逃げたり、無理な我慢しても、常にストレスを抱える状態になります。

つまり、ストレスから逃げているだけでは、健康になったり、開放されることはできません。

 

 

3. とりあえずすぐにできること


ストレスの特徴を理解したうえで、始めやすい対策には例えば次のようなものがあります。

 

・自分に適度にストレスを与える

 ⇒ 自分が耐えられるくらいの、緊張や難しいことに意識して接するようにします。

・しっかり休む

 ⇒ そして、しっかり休みを取ることで、ストレス耐性が高まります。

      休みは気持ちを高めるものと、落ち着かせるもののバランスが重要です。

・思考を書き出してストレスを生む認識の癖を整理してみる

 ⇒ また、そもそもストレスを生む考え方(事象のとらえ方)を一度書き出して、ストレスを生まない考え方にどうすればよいかを

 

ストレスの特徴や扱い方を十分に理解したうえで、メンタルケアに取り組むことが大切だと思います。

普通の会社員が自由時間を作るのはなかなか大変なことです。

 

特に重要なのが休みの日ですが、ぼーっとしてるとあっという間に終わってしまいます

 

そこで、今回は休みの日のパフォーマンスを上げる4つのコツを書いていみます。

■ 休みの日のパフォーマンスを上げるコツ
①生活リズムを乱さない

一番パフォーマンスがでているのは平日ですよね。

ということで、休みの日も睡眠や食事のリズムを崩さないことが、まず第一と思います。

また暴飲暴食や飲酒もパフォーマンスを下げるので要注意です。

 

②予定を立てる
緩くでも構わないので、休みの日も1日の予定を立てた方がよいです。

特に午前中に、その日もっとも重要な3つの用事を片付けるようにすると、成果が上がりやすくなります。
午後は、雑用やルーチンワークをゆっくり行ったり、何かと平行しながら片付けるようにするとよいです。

③戦略的に休みを取る

休日なので、休みを取ることも大切なタスクの1つです。

ただ、だらだらと休むのではなく、心身の状態に合わせて時間を決めて休むことがポイントです。

・元気な時:買い物、旅行、スポーツなど能動的な休みを多め。

・テンションが上がらない、疲れているとき:読書、入浴、昼寝など、受動的な休みを多め。


④惰性の習慣をやめる

趣味や家事で時間に対し効果が少ないものはありませんか?

一度自分の休みの過ごし方を記録してみて、時間に対して成果が出ていないものを見直すとよいでしょう。

少ない時間でできるなら、新しい電化製品や、アプリやネットサービスの利用も1つと思います。