3R全国ネット・プラスチック容器包装3Rチーム -4ページ目

家電リサイクル料金、半数が「前払い方式」を支持

1998年にスタートした家電リサイクル法。

2008年11月1日から家電リサイクル料金の一部が

値下げされたが、家電リサイクルについてネットユーザーは

どのように意識しているのだろうか。


株式会社アイシェアは携帯電話ユーザーに対し

「リサイクル料金に関する意識調査」を実施、

2008年11月21日、調査結果を発表した。

調査対象は、同社の提供する無料メール転送サービス

CLUB BBQ の会員449名。男女比は、

男性:46.3%、女性:53.7%。年代比は、

20代:14.3%、30代:47.9%、40代:30.3%、

その他:7.6%。調査期間は、2008年11月7日~10日の4日間。

11月1日からエアコン、ブラウン管テレビ、

冷蔵・冷凍庫の家電リサイクル料金が値下げされた

ことについては、84.2%が「知らなかった」と回答。

値下げの認知率は性別、年代を問わず1割半程度と低かった。

不要になった家電を処理する際、

家電リサイクル料金の支払いに抵抗を感じるか?

との問いには、33.2%が「感じる」と答え、

40代では27.2%だが、30代では34.9%、20代では45.3%と

若い年代ほど抵抗を感じる人の比率は高め。

「少し感じる」の52.6%と合わせると全体の85.7%が

抵抗を感じていると答えた。

また、現状、後払い方式になっている家電リサイクル料金

の支払い方法については、性別、年代を問わず

「前払い方式」の方が良いとした人が52.3%と全体の半数を超え、

「後払い方式」が30.1%、「どちらでも良い」とした人が17.6%。

「前払い方式」の方が良いとした人の理由を自由回答形式で

聞いたところ、「処分する際に支払う形が不法投棄に

つながっている」との認識から

「前払いにすれば不法投棄が減るから」と答えた人が目立ち、

「購入時に料金に組み込まれているのであれば

負担感が感じられないから」とする声も多かった。

一方、「後払い方式」の方が良いとする人の理由を見ると、

「捨てるのがもったいなくなり大切に使うようになる」との声が多く、

「『リサイクル』に対して対価を支払っていると実感できる」と

いった意見も見られた。

前払い方式になった場合、不法投棄は減ると思うか?

と聞いたところ、性別、年代を問わず「減ると思う」が

半数を超え、全体では52.6%。「変わらないと思う」が

44.3%という結果だった。

リサイクル料金はメーカーにより異なり、

処分時に支払う方式が不法投棄を助長しているとの評価も

聞かれる家電リサイクル法。

エコロジーの観点からはまだまだ見直しの余地がありそうだ。

リプラ・テック:水俣エコタウン企業破たん負債20億円 

11月26日毎日新聞


水俣市の環境関連の企業団地「みなまたエコタウン」へ

の進出企業で、廃プラスチック再生処理の

「リプラ・テック」(同市)が25日までに破産申請の

準備に入った。近く熊本地裁に申し立てる。

民間信用調査機関の帝国データバンク熊本支店によると、

負債総額は約20億円の見込み。

水俣市などによると、同社は03年4月、

家庭から出るプラスチックごみを床材などに再生させる

工場を稼働させた。

06年3月期には9億7700万円を売り上げたが、

北京五輪の影響で廃プラスチックが中国に流出するなどして、

08年3月期は3億6900万円に落ち込んでいた。

みなまたエコタウンは01年に国の承認を受け、

同社を含む8社が進出している。宮本勝彬市長は

「環境リサイクルに取り組んできた企業であり、残念だ」と語った。



09年度再商品化委託単価が決まる

容リ協から、09年度再商品化委託単価が発表された。

委託単価とは容器包装関連事業者に義務付けられた

リサイクル(再商品化)費用の単価。

事業者から徴収するこのお金でリサイクルをする。


プラスチック製容器包装の委託単価が1万円も下がったとはいえ、

比べると、いかに高いリサイクルか、よく分かる。

ペットボトルはたった1700円しか払わなくていいということになる。



特定分別基準適合物 委託単価
平成21年度再商品化実施委託単価
ガラスびん 無色 4,100円/トン(4.1円/kg)
ガラスびん 茶色 5,500円/トン(5.5円/kg)
ガラスびん その他の色 9,200円/トン(9.2円/kg)
PETボトル 1,700円/トン(1.7円/kg)
紙製容器包装 13,300円/トン(13.3円/kg)
プラスチック製容器包装 65,700円/トン(65.7円/kg

詳細はこちら

http://www.jcpra.or.jp/00oshirase/h21_itakutanka.html