今回利用した航空会社は「オーストリア航空」です。
ウィーンに行くには、成田からオーストリア航空を利用するか、日本各地(関空など)からヨーロッパ内で乗り継いでウィーンに行くかのどちらかになりますが、不慣れな海外でのトランジットより、国内で乗り継いで直行便で行けるのが便利ですね。
フライトはこんな感じでした。

成田12:15(JST)→ウィーン16:15(CET)
※日本とは8時間の時差があります

ウィーン13:15(CET)→成田 翌8:10(JST)
フライト時間は約12時間ありますのでワクワクドキドキです!
■往路
(1)おやつタイム
離陸後水平飛行に入るとすぐに、
・おやつ
・ドリンク
をCAさんが持ってきてくれました。
オーストリアは公用語がドイツ語なので、基本的にはみなさんドイツ語、それから英語、と言った順になりますが、日本人CAさんも何人かはいるみたいなので重要なアナウンスは日本語でもありました。
ただ、私の座った席が担当のCAさんは日本語OKではなかったので、基本的には英語でのやり取りになりました。
ドリンクはワインやビール、ソフトドリンクから選択できますので、ビールをお願いしました。
ビールはオーストリアの、Ottakringer Beer です。
すっきりとした飲み口がいいですね。
(2)メイン
1回目の食事はおやつタイムのあとすぐに出てきました。
おやつタイムの時間にプレートを温めているようで、今回のフライトでは
・pasta or beef ?
とCAさんに聞かれたので1つずつお願いしました。
パンはカゴから手づかみで好きなだけ取るスタイルになっています。
小さなフランスパンのような感じです。
ワインは注ぐ(つぐ)のではなく、瓶をひっくり返してドボドボ入れてました。
かなり大胆なCAさんの動きに目が点状態になりました。
ごはんが付いていて想像と異なりました。牛挽肉と茹で野菜がメインです。
どちらも、パン(手づかみ)、日本蕎麦(つけ汁付き)、デザート(manner sticks)が付いています。ドリンクは白ワインをチョイスしました。
和も洋も交じった食事ですが、味は機内食にしてはなかなかいい感じでした。
味つけは日本人向けかも知れませんね。プレートは完食できました。
パンのお替りも何とか英語で注文することが出来ました。
(3)おやつ
メインが終わるとお休みタイムです。
メインの終わりがだいたい日本時間(JST)で14時過ぎくらいですが、オーストリア時間(CET)では朝6時過ぎですね。この日は8時間の時差があるので、1日が24時間ではなく32時間になります。
その後2時間くらいしてまたまたおやつタイムです。
今回のおやつは
・nuts or biscuit ?
でしたので、ナッツをチョイスしました。
ナッツは塩気が強めですので、ビールによく合いますね!
(4)その他
おやつタイム以降の時間は、おそらくあまりCAさんが回ってこなかったので、セルフでドリンクを取りに行きます。
ギャレーに置いてあったのは、
・お水
・ジュース各種
・コーラ
などありましたが、どちらも常温ですね。
到着1時間半くらい前に、またまたお食事です。
日本時間で行くと21時くらいですね。お昼が14時くらいだったので、そろそろ・・・なタイミングでした。
が、現地時間だと13時なので、もう1回ランチ♪な感じです。
軽食は選択出来ず、チキンと野菜のトマトソース煮込みでした。
こちらもなかなか味つけはいい感じで、オーストリア航空はこれまでで一番良い機内食だった印象です。
ドリンクは同じくビールなのですが、ビールの銘柄が異なりました。
そんなこんなでオーストリアのウィーン国際空港に到着しました。
この時点で予定より1時間早い到着です。(現地時間の15時過ぎ=日本時間の23時過ぎ)
ウィーン国際空港はかなりコンパクトな造りで、入国審査窓口も2-3列しかありませんので、飛行機が到着すると混雑しますね。
日本時間で行くとかなり眠いのですが、午後3時過ぎの到着なので、まだまだ外は明るいですね。
このあと、オーストリア/ウィーンから、ハンガリー/ブタペストに移動となります。
■オーストリア航空のデータ
・成田→ウィーン エコノミークラス
シートピッチ 81.3cm
シート幅 46.4cm
と狭めで、ボーイング777-200ERは、横3-4-3の10列と、日本の国内線と同じくらいの狭さになっています。
1-2時間の国内線ならokですが、12時間のフライトはかなりきつかったです。
たまたま隣の席が空いていたのが救いでした。
ちなみにJALの国際線は
シートピッチ 約86cm
シート幅 約47cm
となっています。
エコノミークラスの快適性はやはりそれなりですね。
と言うことで、中欧への旅のはじまりです。