ラスベガス実弾射撃特集のPart4をお届け致します。
(Part1からご覧になる場合はこちら)
ラスベガスがあるネバダ州は、フルオート銃所持OKな州です。
(但し製造年の制限はあるようです)
いわゆるマシンガンってやつを、景気よくぶっ放してきました。
まずはMP5 A3から。


MP5と言えば、ヨメが長年使っていたメインウエポンでした。

M9A1などと同様9mmパラを使用しますが、ハンドガン用とは仕様が違います。
ハンドガン用は115gr.FMJ。(7.45グラム)
マシンガン用は124gr.FMJ。(8.04グラム)
※grはg(グラム)ではなく「グレイン」という重さの単位。1グレイン=0.0648グラム。
124grの方が反動が強くマシンガンの作動性が良くなり、これをハンドガンに使うには
反動が強すぎるので、使い分けているとの事です。
MP5はセミオートだとハンドガンより格段によく当たります。
エイムポイント製のドットサイトを装備しているのもありますが、

ストック肩付けによる安定性の恩恵を改めて思い知らされました。

そしてフルオート時は、ストックは肩ではなく胸にあてると良いとの事です。
更に、左手はハンドガードを保持し手前に引くイメージで、体勢は前のめり。
指切り3点バーストで撃っていますが
初弾は外さないものの、3発目は明後日の方向に・・・。
これをフルオートでコントロールするのは相当困難です。
マシンガンの2番目はM4 S.I.R。


弾は5.56×45mmの中でも、M855という米軍使用弾。

時間かけて弾込めても、使う時はあっという間です・・・。

エイムポイント製のドットサイトに、

なかしんもエアガンで使っているVLTORストック。

シェアファイア製のバーティカルフォアグリップウェポンライト。

ライトは、フロント部を敢えて重くするために装着しているんだそうです。
なぜなら、
フルオート時の銃口の暴れっぷりがハンパではないから。
ライト以外にも、レイルも装着しているお蔭で銃は激重です。

動画をご覧頂ければ解かると思いますが、
指切り3点バーストでも銃口が暴れん坊将軍です。
あれだけフロントが重いにもかかわらず、この有様。
もっと軽かったらどうなってしまうのでしょうか・・・。
よく映画で、片手のままフルオートでバラ撒くシーンがありますが、
絶対ムリー!
なかしんのサバゲ用M4はゲーム用と割切ってストックも廃していますが、

実銃じゃあ絶対ありえない!と改めて思った次第です。
6mmBB弾って平和だわ~。
Part5に続く
Part1 イントロ
Part2 ハンドガン前編
Part3 ハンドガン後編
Part4 マシンガン編(いまここ)
Part5 ショットガン編
Part6 小口径ライフル編
Part7 ライフル編
Part8 まとめ編
2014年1月4日 なかしん