ラスベガス実弾射撃特集のPart3をお届け致します。
(Part1からご覧になる場合はこちら)
9mmパラのラストは、M9A1。

日本でも2013年末にマルイから電動ガンが出たばかりの大人気の銃です。
この頃になるとだんだん、「反動ビビリ病」を自分でも判るようになり、
よく当たるようになってきました。
毎回装填前にドライファイア(空撃ち)を実施し、シアーが落ちるタイミングを
確認のうえ撃つのですが、
ドライファイア時はこのようにちゃんと真っ直ぐ撃てるのに、

実装時は発射の瞬間に銃口が下がってしまっています。
これが「反動ビビリ病」。

これだけ角度がつくと、狙ったところより遥か下に着弾します。

これは、右手ではなく左手の保持が甘いからと教わりました。
ハンドガンを保持するのはあくまで左手の役割であって、
右手はハンマーを落とすだけ。
これを意識するようになると、だんだん上達するのが判りました。
単なる射撃体験ではなく、インストラクター付スクールのような感覚。
街なかの屋内「観光射撃」ではできない体験です。
続いてはH&K SOCOM コイツはデカい!

またガチャコンと弾込めから始めます。

この銃は45口径。9mmパラより一回り大きい感じです。

以前、チームメンバーからマルイのガスガンを借りた事がありますが、
実銃は、デカい上に重い!
いざ実射、トリガープルも重い!!

45ACPの反動は、9mmに比べ体感2割増しってところかな?
個体差(とウデ)でしょうが、SOCOMは左に着弾する印象でした。
普通のハンドガンの最後は、H&K USP。

これはサプレッサー付なので、イヤーマフ無しで撃てます。

ところがどっこい、
機械音が全っ然静かじゃない!
想像:パスッ
実際:ジャッキーン!
なのです。
これじゃ、スネークさんも敵にバレバレ。
でもよく当たるし、いい銃でした。
さぁハンドガン最後は、デザートイーグル!

こいつは50口径のモンスター。
デカくて・・・そして重い!!
弾の大きさもハンパではありません。

そしてお約束の反動ときたら、しっかり両手で保持しているのに、

射撃直後は銃口が真上を向くほど。
ターミネーター4で女性が片手で撃つシーンがありますが、

絶対ムリー!
ターミネーター4では.44マグナムという設定らしいですが、
いずれにしても無理なものは無理!
手首壊れるかと思いました。
銃の重さとは裏腹にトリガープルがシャープで好印象でした。
トリガーを「引く」のではなく「タッチする」感覚。
この感覚はイイ!
今回のハンドガンで唯一のシングルアクションだったので、そう感じたのかもしれません。
次はガバメント系とか他のシングルアクションも撃ってみたいと思いました。
Part4に続く
Part1 イントロ
Part2 ハンドガン前編
Part3 ハンドガン後編(いまここ)
Part4 マシンガン編
Part5 ショットガン編
Part6 小口径ライフル編
Part7 ライフル編
Part8 まとめ編
2014年1月4日 なかしん