こんばんは、なかしんです。
今日はフロントスタビを強化品に交換しました。
剛性、部番等を纏めましたので参考になれば幸いです。
フロントスタビ強化の目的は、富士スピードウェイのロール抑制です。
2か月前のブログ4代目サーキットタイヤはグリップが別世界だった件でも書きましたが、タイヤをA052に替えてからコーナリングスピードが異次元に突入し、ロール過多で、
タイヤとフェンプロが強干渉(激汗)

ゴムブッシュ 54613-6GR0A 2個で800円くらい。
これだけです。
スタビのクランプとナットは再利用可です。
交換作業は道具さえあれば初級レベルなので、雑ですが紹介します。リヤスタビ交換よりは邪魔なマフラーが無い分簡単です。
まずジャッキアップしウマにかけ、タイヤを外したほうが後々の作業がしやすいです。
エンジンアンダーカバーはここを抜けば外れます。
10mmソケットとクリップ外しが必要です。Bolt数が多いので電動ドライバは欲しいです。
ここを外せばスタビは取れますが・・・
スタビクランプはメガネが入らないので、14mmディープとスピンナハンドルが必要です。けっこう固いので、ロングスピンナハンドルがあると良いです。
スタビ両端は更に固い・・・。ネプロスの超ロングストレートメガネを使って左側は奮闘の末に外れたものの、右側は血管切れるくらい目一杯力を入れてもビクともせず。
400mmもある17×19mmの超ロングだよ!?
力みすぎてんぅんぬぬぬうぁぁぁ~ と思わず奇声が漏れ恐妻が様子見にくる始末。
と・こ・ろ・が!
インパクトで瞬殺(笑)
あっさり外れました・・・。
外した逆の順序で組んでいきます。
ブッシュは内側にグリスが塗ってありました。
スタビ本体、ブッシュの向きはこうです。
ち・な・み・に、
両端の板はブレーキ冷却用の導風板です。
この件は後日、改めてレポートします。
車両取付を1人で作業する場合、
1.スタビ両端を仮締め、
2.スタビ中央をジャッキで保持しながら、
3.クランプを仮締め。
の順で作業すると1人でも楽にできます。
最後はタイヤをつけ、ジャッキを降ろし1Gで本締めですが、この作業が狭くて大変で、
本日2回目のんぅんぬぬぬうぁぁぁ~出ました。
締結トルクはスタビ両端のM12は84N・m、クランプのM10は51N・mです。
最後にアンダーカバーを着けて完成!
2時間ほどの作業でしたがDIY楽しすぎます。
そのうちサーキット実走レビューをお届けします。
しかし今日は寒かった!
2025年3月8日 なかしん
---3月9日追記---
恐妻を乗せて買物に行ったところ、家から50mで
「乗心地悪くなってない!?」
と鋭い指摘(激汗)
例えば左輪だけマンホールの凹を通過するような走行シーンで、スタビを強化すると左輪だけ単独で上下しにくくなり、車全体が左右に揺さぶられやすくなってしまいました。
操安性能 vs 快適性は永遠のジレンマです。