こんばんは、なかしんです。
前編:筋金入りMT派がなぜATに?から間が空いてしまいましたが、
後編:実際、サーキット全開でATどうよ?について語ります。
ホームは富士の本コースですが、
たまに練習でショートコースも走ります。
意外かもしれませんが、タイムアタック時は
完全オートマ任せが最速です。
且つ、めっちゃ楽しいです。
今回サーキットの変速について掘り下げます。
まずシフトアップ。
MTモードでも走れるっちゃ走れますが、ATのほうが正確で無駄が無いんですよね。当たり前なんですけど。
で、0.1秒を削る真剣勝負でMTモードは邪魔でしかないです。
なので完全AT任せでDレンジで走っています。
次にシフトダウン。
MTモードは使いものになりません。
え?と思うかもしれませんが、減速時にパドルシフトを連打しても無反応で、1Gを超える急ブレーキにシフトダウンが追従しないんです。
250km/h超からペダル折れんばかりにフルブレーキしますが、
まさに事故回避のような急ブレーキで、シートベルトが肩に食い込む凄まじい減速度です。
この状況でシフトダウン連打しても、
ピピッ
とエラーが鳴るだけで無反応なんです。
富士第1コーナーに限らずタイムアタック時は常にフルブレーキなので、MTモードではシフトダウンできないのです。
ゆえに完全AT任せで走っています。
実際サーキットで楽しいかどうかが重要ですが、
めちゃくちゃ楽しいです。
毎月行っちゃうくらい。
サーキットは限界コントロールに必死で無我夢中で走っている訳ですが、
タイムアタックとATは相性抜群。
アクセル操作、ブレーキ操作、ハンドル操作に専念でき、没入感がハンパないです。
15年以上昔R33で富士を走ってましたが、
シフト操作に気が散りイマイチ楽しめなかったのを覚えています。
自分はプロドライバーではないので、タイムアタックにおけるMTの操作技術をマスターしたいという義務感はなく、
趣味なので楽しけりゃOKです。
ち・な・み・に
7ATはフルードが超重要で、
キレがありつつスムーズな変速になります。
ATF選びは実際に速さに直結するので、なかしんはここ一択です。
毎月サーキット全開ですがノントラブルです。
という事で、個人的には、
400Rで全開ならサーキット一択、
サーキット全開ならAT一択です。
とはいってもMTの魅力が消えた訳ではなく、走る場所によってはMTが欲しいと思うのですよね。
特にワインディング。
実際、MTモードで走ります。
が、
ワインディングは全開NGでむしろストレスが溜まるので、なるべく行かないようにしています(笑)
全開走行はサーキット行きましょう。
他にMTモードで走るシーンは、箱根新道の下りですかね。
こうならないために。
「このようにします。」キリッ(笑)
すっかりATに染まってしまったもののMTへの未練が無くなった訳ではなく、
ジムニー5MTが欲しい(爆)
(AutoArtの1/18は買って良かった)
娘たちにもMT免許を取らせる予定です。
MT派の恐妻ときたら、娘が連れてきた彼氏が
AT限定だったら往復ビンタ
だそうですよ。怖っ!
2025年2月6日 なかしん