400R AT/MT論 後編:サーキットとATの相性 | なかしん公式ブログ

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~A型理系男子の取扱説明書~

こんばんは、なかしんです。

 

前編:筋金入りMT派がなぜATに?から間が空いてしまいましたが、

後編:実際、サーキット全開でATどうよ?について語ります。

 

ホームは富士の本コースですが、

たまに練習でショートコースも走ります。

 

意外かもしれませんが、タイムアタック時は

完全オートマ任せが最速です。

且つ、めっちゃ楽しいです。

 

今回サーキットの変速について掘り下げます。

まずシフトアップ。

MTモードでも走れるっちゃ走れますが、ATのほうが正確で無駄が無いんですよね。当たり前なんですけど。

で、0.1秒を削る真剣勝負でMTモードは邪魔でしかないです。

なので完全AT任せでDレンジで走っています。

 

次にシフトダウン。

MTモードは使いものになりません。

え?と思うかもしれませんが、減速時にパドルシフトを連打しても無反応で、1Gを超える急ブレーキにシフトダウンが追従しないんです。

250km/h超からペダル折れんばかりにフルブレーキしますが、

まさに事故回避のような急ブレーキで、シートベルトが肩に食い込む凄まじい減速度です。

この状況でシフトダウン連打しても、

ピピッ

とエラーが鳴るだけで無反応なんです。

富士第1コーナーに限らずタイムアタック時は常にフルブレーキなので、MTモードではシフトダウンできないのです。

ゆえに完全AT任せで走っています。

 

実際サーキットで楽しいかどうかが重要ですが、

めちゃくちゃ楽しいです。

毎月行っちゃうくらい。

サーキットは限界コントロールに必死で無我夢中で走っている訳ですが、

タイムアタックとATは相性抜群

アクセル操作、ブレーキ操作、ハンドル操作に専念でき、没入感がハンパないです。

 

15年以上昔R33で富士を走ってましたが、

シフト操作に気が散りイマイチ楽しめなかったのを覚えています。

自分はプロドライバーではないので、タイムアタックにおけるMTの操作技術をマスターしたいという義務感はなく、

趣味なので楽しけりゃOKです。

 

ち・な・み・に

7ATはフルードが超重要で、

ファクトリーU特別なATFを入れています。

キレがありつつスムーズな変速になります。

ATF選びは実際に速さに直結するので、なかしんはここ一択です。

毎月サーキット全開ですがノントラブルです。

 

という事で、個人的には、

400Rで全開ならサーキット一択、

サーキット全開ならAT一択です。

 

とはいってもMTの魅力が消えた訳ではなく、走る場所によってはMTが欲しいと思うのですよね。

特にワインディング。

実際、MTモードで走ります。

が、

ワインディングは全開NGでむしろストレスが溜まるので、なるべく行かないようにしています(笑)

全開走行はサーキット行きましょう。

 

他にMTモードで走るシーンは、箱根新道の下りですかね。

こうならないために。

「このようにします。」キリッ(笑)

 

すっかりATに染まってしまったもののMTへの未練が無くなった訳ではなく、

ジムニー5MTが欲しい(爆)

(AutoArtの1/18は買って良かった)

 

娘たちにもMT免許を取らせる予定です。

MT派の恐妻ときたら、娘が連れてきた彼氏が

AT限定だったら往復ビンタ

だそうですよ。怖っ!

 

2025年2月6日 なかしん