1~2年に1回の割合でお邪魔しています。

予約が取れるのが約1年後・。

 

いつもの落ち着いたカウンター席へ。

 

<蛤のお出汁>

濃厚です。コクあり、まずは、きりっと引き締まる。

 

<筍のフライ>

勿論、これは外套部分。上に脱がせて・。

 

見事なフライです。香り豊かで歯ごたえも。

まさに旬の旨味のみ。

 

<筍のお寿司、明石の飯蛸、そら豆、炙りばちこ>

お寿司も大きめの2貫で、酢飯も美味しい。飯蛸も甘いし・。

ばちこ嬉しい。となると。

 

<十四代・中取り上諸白・純米吟醸・生詰め>

こいつを逃す手はありません。

中辛口で華やか、余韻も豊か。

 

お造り<明石の鯛、針烏賊>

かなりの大物だと思いますよ、この甘さは。

山葵も塩も凄く効きます。

 

椀物<明石のオコゼ、筍>

落ち着いて完璧な御汁を頂きましょう。

オコゼも上品です。筍も。

 

焼き物<金目鯛>

2.4キロの大もの

こんな金目鯛は初めて。京都の料理屋さんでは大きくて美味しい

食材によくお目にかかります。これも醍醐味。

 

<香川のトマト、ホワイトアスパラ>

胡麻酢で。濃厚です。

 

スコッチ<グレンファークラス21年>

ハイボールで。コクがあり滑らか。

 

<丹波牛のしゃぶしゃぶ>

たっぷりの花山椒で、独特の風味のしゃぶしゃぶになりました。

舌も鼻も特段に活性化・。

 

炊き合わせ<鮑、ワカメ、自家製厚揚げ>

鮑、何とも柔らかく大きく、豊かな味わい・。

しっかり目のお出汁で、今度は口の中がゆっくりと鎮静化。

 

<筍ご飯>

絶品。土鍋でたっぷり、何杯でもお替り可。

 

もちろん、お焦げも狙っていました。

 

デザート<イチゴ、清見オレンジ>

温州ミカンとスウィートオレンジの中間にあたる清見オレンジは

イチゴと相性がいいみたい。甘い!

 

ではまた、1年後になるようです。

よろしくお願いいたします。ごちそうさまでした。

 

 

北新地から西天満に移転したミシュラン1っ☆。

初めての訪問です。

 

アメリカ総領事館の東100Mくらい

ビル内側から見たサインポストの様子。

一階のうどん屋さんは大繁盛。ミシュラン天ぷら屋さんや串揚げ屋

さんの姉妹店も新規出店しています。

 

大将の山田さんは「弧柳」「纐纈」などでの修行歴もあり

実力は折り紙付き。

 

先付け<胡麻豆腐、あいこ>

秋田産・あいこは山菜の女王。和え物にも良し。

ジュレが特にひんやり、すっきり。目覚めます。

 

<たいらぎ貝と毛ガニの寿司>

ネタがシンプルで

シャリの方が味わいがあるという逆転の発想。

 

椀物<天草のクエ、筍、餅麩の炭火焼き>

こちらもお出汁が薄めで、元々控えめな味わいの具が引き立つ、

楽しめる塩梅になっています。

 

<金目鯛、うるい、大根>

火入れ絶妙。

 

グラス・ワイン<グッドホープ・アンオークド・シャルドネ>

南アフリカ。果実味・ミネラルしっかり。

 

<北寄貝、山椒のタレと若牛蒡のチップ>

チップ大好き。

 

<太刀魚の炭火焼き、蕪おろし>

太刀魚の仄甘い旨味がじっくり楽しめました。

日本酒、オーダーしないといけません。

 

<アオリイカ、長芋、神馬草、梅干しの出汁>

旬の海藻・神馬草は歯ごたえ良く、ミネラルも豊富とか。

 

<黒龍・純米大吟醸>(福井県)

山田錦・精米35%。綺麗な辛口。

 

<花乃牛、炭火焼き>(玉葱醬油)

肥育期間にこだわった特選牛。何の抵抗もなく口の中で溶けて

行く感覚。もたれる心配は全くなし。

 

<お食事>が賑々しくやって参りました

ももたろう米や蜆の味噌汁、黄身の醬油漬け、ちりめんじゃこ。

 

先ずは濃厚な黄身でTKG

少量の御飯で超濃縮版。

 

<石鯛ずけ御飯>

石鯛は3日熟成。ずけは胡麻醬油で。御飯のお供の完成形。

 

<車海老カレーライス>

200匹の海老から出汁をとった、風味満点のカレーライス。

 

<牛乳アイス、乾燥米のチップ>

藁で燻製風にした香り、口の中ですぐに溶ける軽さ・。

 

 

嘗ては裁判所、アメリカ領事館、古道具屋、小料理屋のイメージ

だった西天満が、いまやすっかりグルメの街となりました。

元々ちらほらと人気店は散在しておりましたが、

‘ミシュランビル‘とまで称されるこのビルまで出現・。

 

治安も良いし安心して通えるエリアでもあります。

 

 

大阪の寿司・超予約困難店の一つ。

京橋ではミシュラン「広川」と、もう一軒がこの「きずな」。

 

質・量ともに圧倒されるお店。

カウンター12席。二交代制です。

 

<青森の鯖・棒寿司>

お決まりのようです。ずっしり。

 

<シジミ・アサリ汁、長野県の平茸>

しっかり目の塩梅。

 

<明石の平目>

塩、ワサビで。

 

<明石の針烏賊>

塩のみで。

 

大将は明石の老舗‘菊水鮓‘出身。

地元への想い入れは強いようです。

 

<熊本の鰆、藁いぶし>

そのままで。

 

<熊本の太刀魚、ポン酢ジュレ>

ジュレにすると残存時間が長い。

 

<明石の蛸・ぶつ切り>

塩、ワサビで。

大物の蛸は吸盤も特大。弾力もたっぷり。

 

<富山の蛍烏賊・蒸し寿司>

酢飯はいつも通り塩分強く、印象に残ります。

 

<焼き穴子・明石>(1)

ワサビで。

 

<焼き穴子>(2)

宮城の一番海苔と酢飯で。

 

<剣先イカと岩海苔のそうめん仕立て>

そうめんにしても岩海苔は濃厚。

 

<宮城県の牡蛎の寿司>

ヴォリュームたっぷり・・過ぎるくらい。

 

<徳島のとこぶし>

冷製。新物です。

 

<北海道余市・あん肝>

まず、アテで。次に酢飯と。

当然、日本酒。

 

<田中65>

福岡県糸島産山田錦・65%精米。

 

<石川県のモズク>

やはり個性は強い。

 

<明石・カワハギ>

 

 

<宮城県塩釜・本鮪>

ネタは厚め。

 

<岩手県の椎茸と山椒の茶わん蒸し>

 

 

<本鮪とろ>

とろはこの一貫で充分堪能・。

 

<熊本県天草の小肌>

 

<兵庫県坊勢の赤貝>

坊勢って姫路の沖の島らしい。

 

<白身魚のあら汁、あおさ>

これぞ、あら汁。風味たっぷり。

 

<淡路島由良のウニと青森県の北紫ウニ>

シャリに混ぜてあるのが淡路島、上に載っているのが青森。

 

 

まだまだ、煮蛤、穴子、ネギトロ、と続くようですが、

あえなくギブアップ・。

他のお客さんはみんな元気溌剌の働き盛りの方々ばかり。

 

ゾンちゃんはシャリの塩分とネタの大きさに付いて行けなく

なったようです。

前回までは大丈夫だったんだけどな~。

 

<芝海老の玉子>

香りふくよか、味わいソフト。

 

<べったら漬け>

 

圧倒された、でも充分に堪能しました。

それにしても、喉が渇いた~。

 

 

 

またもや天婦羅が食べたくなって、おひとりさま。

18時前に突入です。

 

途切れて失礼しました「天ぷら・つな八」です。

新宿が総本家の老舗。胡麻油を使用とのこと。

 

キリン・グリーンフリー>

爽快感が決め手のノンアルコールビール。

その他には白ワインをグラスで1杯。

 

カウンター席で‘板長のおすすめコース‘にしました。

 

塩は3種類。胡椒やワサビの塩や梅肉を使った薬味も。

 

<新じゃがいも・トリュフ>

ほかほかでも熱すぎず。小さくて食べやすい。

 

<車海老>

小振りですがカリッとしっかり東京風に揚がっています。

 

<甘鯛松笠揚げ>

見事に鱗びっしり。身も厚くふんわり。

 

<新玉葱>

ちょっと控えめの甘さがいいですな~。

 

<こごみ>

この苦みが命の春野菜。

 

<白魚の東寺揚げ大葉巻き>

東寺すなわち湯葉も覗いています。

 

<グリーンアスパラ>

こちらも新野菜で小振り。揚げ方はしっかり。

 

<はまぐり>

醬油味。お気に入り。

 

<小柱海苔巻き>

小柱はちょっとゴツゴツしていてヴォリュームたっぷり。

 

<ふきのとう>

塩がおススメでしたが天つゆも相性良し。

 

<穴子>(追加オーダー)

骨せんべい付きで大振り。但し油っぽさはなく好感度アップ。

 

<天茶・小海老かき揚げ>

小エビぷりぷりではち切れそう・。

ただ出汁の温度が低めで、すぐにぬるくなってしまいました。

これだけは残念。

 

<柚子のシャーベット>

揚げ物屋さんでよく出る気がする。

 

テーブル席も結構賑わっていて、板長さんの手際も良かったけど、

全てに目が行き届くまではいかないようです。

今度もぬるかったら注意します。

他が良かっただけに。

でまた、しつこいようだけど串カツ屋さんのお茶漬けも

ぬるい事が多いね~。

 

 

肉も食べたい、旬の食材も食べたいという事になり、

「食堂うちの」さんなら間違いないでしょう。

 

行って参りました。

カウンター8席のお店です。

 

<稚鮎の天婦羅とぶっかけ蕎麦>

早速に稚鮎のお出ましです。まだ苦みは弱い。

蕎麦からスタートは嬉しいね。

 

<蛍烏賊、スナップ豌豆>

蛍烏賊も今年のお初。暫くは宜しくね。スナップ豌豆も旬のトップか。

 

<サヨリに春野菜、新玉葱ソース、オリーブオイル>

こちらも旬のものが揃っています。サヨリは新鮮で美味しい。

イクラ状のオリーブオイルもポイントです。

 

<蛤・出汁のアスパラ茶わん蒸し、オリーブオイル>

浅めの茶わん蒸し。具が食べやすいし適温のままで食べ終わる事が

できました。蛤、柔らかい。

 

<ドメーヌ・ラロッシュ・シャブリ・レ・シャノワンヌ・2022>

グラスワイン。花の香が豊かで味わいはシンプル。

 

<白魚、伊勢の赤鶏の串カツ・マッシュルームソース>

赤鶏はしっかり。濃淡の味わいの対比がいいね。

マッシュルームソースが間を取り持って。

 

<ツラミのユッケと雲丹、黄身醬油で>

紫蘇の花もポイント。ユッケと濃い風味の醬油がよく馴染んで。

 

<おでん盛り合わせ>

<鰆のすり身、筍、大根、牛テール、ワカメ>

一転あっさり目となりましたが、出汁はよく効いて

全ての具が美味しかったですね~。

 

<ヒレカツのミニバーガー>

肉の質もいいけど、扱いも上手なんだね~。

いい肉汁が出てきます。濃厚。

 

ハイボール<ベンリアック・ザ・オリジナル・テン>

シングルモルト・スコッチウイスキー。

果実味やバニラの風味も残ります。

 

<ハンバーグ・淡雪塩>

こちらもいい肉汁がたっぷり。アンコール粒胡椒もポイント。

 

<牛丼>

中サイズのお茶碗で。こちらも繊細な肉の旨味がしっかり。

ツユの分量もぴったりでした。

 

目論見ピッタリで大満足でした。

内野さん、ごちそうさま!