朝窓の明かりで起き、相変わらず外はイマイチな天気だなぁ・・・と思いながら起きると・・・って今日は早く起きるはずなのに(汗
というわけでちょっと寝過ごして7:30過ぎに青森中央IC
近くのホテルを出発。
最初の5kmほどはちょっと車が多かったもののその後は順調に大間崎
へ向かいます。
今回のグランドツーリングの1つの目的は本州最北端の大間崎までいくことです。
どうも性格的に端っを制覇したいという欲望?があるような気がします。
R329横浜町付近
では自転車でツーリングしている方々を何人も見かけました。
私も学生時代には同じようなことをやっていたので懐かしく思いながら抜いていきました。
むつ市をすぎたあたりでは今回のドライブコンピューター上ではほぼ最高の残存航続距離数値を記録しました。
100km走行して残り1324kmは320d&DUNLOP SPORT MAXXとしてはかなり良い数値に思います。
エコタイヤやスタッドレスに変えるともっとよいのは承知なのですがまたその話はいずれ・・・。
しかし青森走っていて思うのは遅い車につくと、先に行ってください、という感じで左に寄ってくれるくるまが多いのはありがたいのですがあまりウインカー出さないしカーブが迫ってきているのに前の車が、いってくれ、と手で合図してくれる車もいるのでなかなか変なストレスたまることもありました(汗
で、つきました大間崎
。
しかし予測ではもうちょっと早く着くはずだったのですが3時間くらいかかっていました。
このサイト
でも自家用車だと青森から3時間半と書いてあるしもうちょっと距離と所要時間をきちんと調べておくべきだったなぁ、と思いながら岬から100mほど離れた駐車場に車をとめ、岬に向けて歩き始めました。
岬までの道の途中には、一昔前のみやげ物屋という感じのお店があるのですがやる気なさげなおばちゃんの呼び込みだったり、音楽を鳴らしていたりしてイマイチ本州最北端にきた!という雰囲気が感じられません。
天気もイマイチで函館も見えないし岬からまた駐車場までの道を適当におばちゃんの相手をしながら戻ります。
もっと時間的余裕あればこのフェリーにのって函館にわたりたかったのですが今回はあきらめます。
早々に大間崎を後に、また来た道を戻ります。
風間浦村付近
では少し天気も回復傾向で日も少しだけさしてきました。
むつ市に戻る前にちょっと寄り道して関根浜
によりました。
ここは今はないですが以前「むつ」という船があり、私もここで乗ったこともあるのでちょっと懐かしくなり寄ってみました。今回は中まで入れなかったのが残念!
でも国がやる大きなプロジェクトが絡むと田舎に関わらず良い道ができますよね↓
ま、走る分には快適でよいのですが人家もほとんどないのにいくら税金かかったのだろう?と思ってしまいました。
尻屋崎
にもいくつもりでしたが関根浜あたりではナビ(GPS?)が変でまともな道を案内してくれなかったのであきらめとりあえずむつ市まで戻りました。
R338を走るつもりが気が付けばR279を走っていたためこんなところに下北半島横断する道あるし・・・と思い横浜町から六ヶ所村へ抜ける道
にふと入りました。
がそれが間違い?で横浜町側から入るとしばらくは良い道が続くのですが途中から舗装もとぎれ、さらに進むとなかなかすさまじいわだちの道になり完全に砂利道になりました。
たまにアンダーガードに小石&大石?が当たる音を聞きながら進みます。
途中には「熊出没注意!」などという看板もありましたが車を切り返すスペースもないため半べそかきながら?進みます。こんな道、Mスポの方などはまずスタックするだろうなぁ・・・。
写真の道は快適な林間道に見えますがこれは六ヶ所村(太平洋)側に出てきたところです。ここまではとても走行中にデジカメをホールドすることができなかった(上下動が激しい&コーナーとコーナーの間が短い)ため写真は撮影できませんでした。
でもこういうジャリのダウンヒルを60km/hくらいで流していると変にABSがしゃしゃり出ないのでWRCごっこができてまた楽しい一面があるんだなぁ、ということを新たに発見しました。
かといってダートのダウンヒルをBMWでテール流しながら走る人って日本で私以外にどれだけいるんでしょうねぇ(笑
六ヶ所村を抜け(本当は知り合いもいるため寄りたかったのですが (涙)三沢にいくまでの町では秋祭りをやっていました。この時期の地方いくとこういう祭り、結構やっていてなんだかほっとします。
八戸IC
から八戸自動車道に乗り南に下ります。
八幡平あたりでは少し晴れ間も見えてきました。
ETCの休日昼間割引
を使用するため西根IC
で一度アウト。
ちょっと考えてまた乗りなおし、前沢SAにて少し休憩。
阪神淡路大震災にあった身としては 「岩手・宮城内陸地震」の現状を確認したかったのですがここ数日の雨で、もともと通行止めが多いのに、更なる通行止めも発生しているようで今回は断念。
というか日も随分傾いてきていたので着いてもほとんど真っ暗だろうなぁ、と考えたのもあります。
しかし東北自動車道の北のほう青森県、岩手県あたりは皆さん飛ばしますね(汗
行きも帰りも覆面やパトカーにつかまっている車を見かけました。
再び走り出し平泉前沢IC
、仙台宮城IC
でアウト、インを繰り返し山形自動車道へ入ります。この頃には 雨もまたひどくふりだし、辺りはほぼ真っ暗になっていました。
写真がないのは辺りがまっくらだったというのが理由です(汗
山形自動車道は山岳地帯を縫って走る高速らしくアップダウンが結構激しいです。燃費を気にしながらちょっと飛ばし気味に走ります。
寒河江IC
でアウト。
なんでこんなところで?と思われるかもしれませんが寒河江には仕事上ちょっとお付き合いがあった会社があったのですが、経営破綻したという話を聞いたのでちょっと気になり 見に行ってみた次第です。
会社の前にあった看板からすると他社が買収したようでちょっとだけほっとしました。
それを見届け今晩の宿を考えます。
ここまでいきあたりばったりで走ってきたので何も考えていません。
ま、車中泊でもいいですしね(笑
まだ7時くらいなのでネットで100km程度の圏内にあるホテルを探すと会津若松に手ごろなホテルの空きがあるとのこと。そこを予約しR287を南へ走ります。
R287を走っていてもだいたいが山の中の道のようで車通りもも少なく適度に前車をパスしながら快適に走ります。
しかし米沢の近くになるとナビがVICS情報を受信し、わき道にそれなさい、というようなことをいいます。
指示に従い農村部の道をかえるを轢きながら・・・走ります(涙。あまりの沢山の蛙が道にいすぎてとてもさけ切れません(汗
ゴルフ場の脇を抜けて進むと地図上ではそれなりのR287とR121をつなぐ道
なのですが1車線しかない&コーナーからコーナーまでが10数mしかない山道&大雨で視界が悪いで対向車がきたらどうしよう・・・と思いながらかなり慎重に走ります。当然周りには人家などまったく見えません。
こんな道迂回ルートに選ぶなよ!!とナビに毒付きながら少しだけ人家が見えるところまで出てほっと一息、そこからR121まではすぐでした。
R121は新しいトンネルが多い、快適な道路です。
喜多方に入り喜多方ラーメンを食べようと街道沿いのラーメン屋を探しますが日曜の20時すぎではほとんどにお店は閉まっててあいているのはチェーンのラーメン店、食べる気も失せ、気が付けば喜多方市も過ぎていました。
会津若松に入り飲食店を探すと先に今日宿泊予定のホテルが見つかりホテルで食事することにしてそのままチェックイン。
昨日に引き続き走りづめの1日でした。
9月21日の走行距離:855.5kmでした。