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神田沙也加さんのシネマ③(ムーミン谷とウィンターワンダーランド 初日舞台挨拶 12月2日)

神田沙也加さんがナレーションを務める映画、

「ムーミン谷とウィンターワンダーランド」の初日舞台挨拶に行ってきました。

場所は丸の内TOEIです。

 

ムーミンとはあまり縁がなかったので、劇場映画を観るのは

今回が初めてです。

沙也加さんは今回「屋根の上のヴァイオリン弾き」の舞台稽古中ということで、

この映画のプロモーション登場はないかなと思っていた矢先に

告知が目にとまりました。

ふむふむ登壇者はと見ると、

  神田沙也加

  サラ・オレイン

  ムーミントロール

ではありませんか。

早速発売開始日にネットを検索し、ポチッ。

前方の席が取れたので、当日を楽しみに待っていました。

10:30に舞台挨拶があって、その後で初回上映という段取りのようです。

 

さて現地に着くと、開場は10:10とのこと。

しばらく時間をつぶしてから入場。入口でパンフレットを買って座席に。

今日はプレス用の座席の用意はないようだなと思っていたら、

冒頭司会者の方から、今日は取材はなしですとのことで納得。

でもそれはそれでさびしいなと思っていたら、この舞台挨拶の前に、

銀座松屋で開催中の「ムーミン パペット・アニメーション展」会場で

公開初日記念セレモニーがあり、そこで取材を受けていたようです。

帰宅してみると、沢山の記事がネットにアップされていました。

 

映画館に戻りましょう。

司会者の紹介を受けて、

神田沙也加さん、サラ・オレインさん、ムーミントロールが登壇。

沙也加さんは白のセーターにミディ丈のスカート。

久し振りの黒髪ショートです。

サラ・オレインさんは黒っぽいミニのドレス。

ムーミントロールさんはいつもの姿でした。

 

沙也加さんとサラさんは同い年で生まれ月も一緒だそうです。

 

沙也加さんのコメント。

モフモフ感がいいと言っていました。

好きな登場人物はムーミンママ。可愛いとのことでした。

ナレーションではいつもよりやや低めの声のトーンを使い、

世界感に合うように心がけたとのこと。

 

サラさんのコメント。

声の高さは5種類準備して臨んだそうです。

好みのキャラクターは御先祖様。

日本版だけでなく英語圏の主題歌も採用されてとても嬉しかったそうです。

歌の収録は去年のクリスマス頃だったので、公開が待ち遠しかったとも。

 

お二方ともアニメーション展で感激したとのことで、ぜひ観てくださいとおススメ。

撮影に使われたパペットを見て、そのサイズに驚いたようです。

 

最後にムーミンだけ残って、ここで写真撮影OKと。皆さんパチリパチリ。

ムーミンは退場の際に、袖に入るところでやや覚束ない感じになりましたが、

スタッフの手助けもあって無事に退場できたのもご愛嬌でした。

 

しばし間をおいてから、予告編もなくいきなり本編上映となりました。

沙也加さんのナレーションのおかげで、すんなりとムーミン谷にいざなわれて、

その世界に浸れました。

沙也加さんの落ち着いた声のトーンが耳に心地良かったです。

ナレーションもたっぷりありましたよ。

 

冬眠する予定が、なぜかクリスマスさんを迎えることに。

みんなで懸命に準備を進める姿が、ゆったりと描かれていきます。

大画面でのパペット・アニメーションは初めてでしたが、

沙也加さんの言うところのモフモフ感を堪能できました。

 

日本語版のクレジットはあっさりでした。

声優は全部で5人ですものね。(朴璐美さんは13役とか!)

 

宮沢りえさん       ムーミントロール

森川智之さん       ムーミンパパ、ヘムレン他

朴璐美さん        ムーミンママ、リトルミイ他

サラ・オレインさん    赤いリス

神田沙也加さん     ナレーション

神田沙也加さんのステージ40(ピーターパン 2017年7月24日初日他)

6年振りのピーターパンに行ってきました。

千穐楽から大分経ってしまいましたが、備忘録も兼ねてアップすることに

しました。

 

完全に卒業、と思っていたさやウェンディのカムバック。

主役のピーターパンは初舞台の吉柳さん、フック船長の鶴見辰吾さんも、

ダーリング夫人役の入絵加奈子さんも初見と期待がふくらみます。

また演出も藤田俊太郎さんに変わり、台本にブロードウェイ初演版を

用いるというところも楽しみのひとつです。

 

(以下、ネタバレがあります)

 

今シリーズは3回観劇しました。

初日は、製作発表に応募するために追加で買ったものでしたが、

まさかの当選で、貴重な機会をゲットできました。

 

①2017年7月24日(月) 15:30 3階05列中央   東京国際フォーラムホールC

②2017年7月27日(木) 15:30 1階04列上手   東京国際フォーラムホールC

③2017年8月03日(木) 11:00 1階10列下手寄  東京国際フォーラムホールC

 

従来はすべて1階席の前の方の観劇でしたが、今回初めて3階席の

チケットをとってみました。

これが大正解!

舞台全体の様子がよくわかり、双眼鏡の助けを借りれば表情もバッチリ。

また、周りの席が幼児層でいっぱいだったので、子供たちの反応を

間近で見ることができ、楽しい経験となりました。

 

 

さて今回の舞台は、最初から大きな演出の変化が...

開演前にメインキャスト以外の俳優さんたちが、揃いの衣装を身につけ、

手には絵本を持ち、客席の子供たちに読み聞かせをしてくれるのです。

もちろん3階席にも登場。

小さな子どもたちの反応が可愛らしかったです。

 

そして客席下手後方から、ライザ役の久保田麿希さんが登場し、

階段を上って舞台に。

ピーター最初ガウンをまとって登場。

キャスト陣が整列する中、ライザがおもむろにはたきをタクト替わりに振ると、

音楽が流れ出します。

さあ始まりです。

 

ダーリング家のなごやかなやりとりが続きます。

愛犬ナナも愛らしい。

 

ダーリング夫妻がパーティに出かけると、いよいよピーターの登場ですね。

吉柳ピーターは堂々としていました。

そして醸し出す少年感がいいですね。

 

歌も頑張っていました。

フライング最中で、一度歌詞が飛んでしまうことがあったのですが。

あわてずに、「ラララ♪」で乗り切ってしまったのも印象的でした。

製作発表で共演の皆さんが言っていた通り、周りがしっかりサポートを

してくれていたので、素晴らしい初舞台となりましたね。

 

 

鶴見さんのフック船長はカッコ良かったです。

正統派の船長さんでしたね。

歌も良かったです。

 

入絵さんのダーリング夫人は安心して観ていられました。

歌声も素敵でしたし。

はっちゃけた感じのジェインも楽しませてもらいました。

 

宮澤さんのターガー・リリーはちょっと台詞が少なかったですね。

でもその分ダイナミックなダンスで存在感を示してくれました。

 

石井さんのスミーはチャーミングさを感じました。

また、客席降りのタイミングでは、ほんとに真横で見ることができ、

歌もしっかり聴かせてもらいました。

 

久保田さんのライザは、ちょっと変わった役どころでしたが、

終始舞台にいて、なかなかの存在感がありました。

 

演出の藤田さんは、毎回お見かけしたような。

初めて見たミュージカルがこの作品で、演出することが夢だったと

製作発表でだけに語られていただけに、愛情のこもった丁寧な演出に

感じました。

 

そして翻訳をされた青山さんですが、お亡くなりになってしまいましたね。

ご冥福をお祈りいたします。

ずっと演出をされていた「LOVE LETTERS」を、沙也加さんでもう一度

観たかったなとしみじみ思います。

 

 

感想の最後は、思ってもいなかった沙也加さんのカムバックに

触れておきましょう。

 

東京駅構内に、京葉線から東京駅南口に向かって、動く歩道があるのですが、

その横に画像パネルが設置されています。(ホリプロさんの告知用でしょうか)

夏になると、そこに「ピーターパン」の告知が数枚掲示されるのです。

毎年新しいキャストが登場するので、今年はだれがウェンディを

やるのかなと楽しみに見ていました。

今年はそこに沙也加さんの姿が!

またさやウェンディが見られるのだと、実感がわく瞬間です。

 

今年のウェンディは、以前に演じた時より衣装がカラフルになっていました。

でもちょっとおしゃまな感じのウェンディは相変わらず。

お母さんウェンディと子供たちの生活が描かれ、インディアンや海賊との

争いが繰りひろげられます。

その間にウェンディとお父さんピーターとのやりとりの中で、お互いの感情が徐々に変化していくのが切ないですね。

そして、ウェンディが子供を連れて帰るシーンを迎えます。

 

ピーターとウェンディとの再会のシーンも悲しいですね。

沙也加さんが「大切な役」というウェンディの感情が込められたシーン。

たたずむ白いドレスの女性は大人になったウェンディ。

立ち姿のウェンディはとても大きく見えます。

 

そこへピーターが飛んできます。

春の大掃除へと誘うピーターに、

「私 歳をとったの 大人になったの」。

この声音にすべての想いが集約されています。

大人になろうとしないピーターとの関係がとても切ないですね。

 

あとは雑感を少々。

 

まずはフライングについて。 

最初に飛び上がるシーン。

回転しながr高く飛び上がるのですが、いつも安定。

姉弟で手をつないでのフライングもキレイに決まっていました。

 

歌も良かったです。

でも、今回も歌のシーンがあまりなかったのでちょっと残念。

ウェンディの歌は、以下の4場面でしょうか。

 

①かわいいこひつじ

②ララバイ-はるかなメロディ

③雄たけびあげて(リプリーズ)   ほんの少しだけでした。

④かわいいこひつじ(リプリーズ)

 

あと、「ネヴァーランド」のピーターとのデュエットはなくなっていました。(涙)

前回、充希ピーターとのハーモニーがとても心地良かったので、

今回もと期待していたので、これが唯一の心残りというところでしょうか。

 

今年も3幕で客席降りがありました。

通路側の席をとった甲斐があったといところです。


カーテンコールでは下手袖からの登場でした。

早着替えで定番の衣装に戻り、元気に手を振ってスキップでセンターへ。

大きな拍手を浴びていました。

 

来年はどうなるのでしょうか。

もう一度、吉柳ピーターとさやウェンディを観たい気もするのですが・・・。

 

 

 

神田沙也加さんのステージ39(ピーターパン製作発表 2017年6月29日)

ミュージカル「ピーターパン」の製作発表に行ってきました。

チケットを購入すると、製作発表招待の抽選に参加できるシステム。

ダメもとで応募したら、見事当選しました!

 

メールの当選通知によれば、場所は都内某ホテルとのこと。

受付は10:30、開始は11:00となっています。

 

早めに会場に行き、まずは付近を偵察?

宴会場のフロアを使うようです。

この時期なので、株主総会や内定者懇親会などの案内もありました。

 

定刻に受付で当選メールを示し、運転免許証で本人確認。

座席はくじを引くスタイル。

えいっと引いたところ、見事に最後列!

チラシとポストカードを頂いて会場に入りました。

 

プレス陣の準備が進められていました。

正面に要綱を記したパネルがあり、そこがステージになっています。

ステージに向かって、6席+6席でパイプ椅子が並べられています。

前方が、マスコミ席、関係者席となっていて、その後ろが当選者席。

当選者席は60番まで番号がふられていました。

さらにその後方にある台上に、三脚カメラが所狭しと並んでいました。

左右には沢山のスタッフ陣が控えていました。

 

下手側に司会者用らしき演壇が用意されていました。

今日の司会はだれでしょうかね。

 

私の席は一番後ろでしたが前列がほぼ空席になっていたので、

視界は良好でしたが、ステージはちょっと遠いですね。

 

そうこうするうちに、司会者が登場。

フジテレビの軽部アナでした。

これなら安心して観られそうです。

(そういえば、この公演の主催は、フジテレビ、スポニチ、ホリプロでした。)

 

公演概要や出演者などが読み上げられます。

ピーターも演出家も10代目だそうです。

 

さあ始まるようです。

最初はピーターパンの歌唱披露 「I’m Flying」から。

 

吉柳咲良さんが元気に登場し、ハンドマイクで歌い始めます。

最初は少し硬い感じでしたが、振りをしながら元気に歌ってくれました。

少年ピ-ターパンがそこにいました!

上々のお披露目となったのではないでしょうか。

 

歌い終わって裏に引っ込むと、何やら歓声が聞こえました。

きっとキャスト陣から湧き上がったのでしょうね。

 

続いて主催者を代表してホリプロの社長さんからご挨拶。

堀威夫さんの息子さんでしょうか。

ピーターパンは今年で37年目だそうです。

 

椅子やマイクの設営が終わると、さぁ、登壇者の入場です。

久保田麿希さんを先頭にキャスト7名と演出の藤田俊太郎さんが

順次入場。

藤田さんは黒のスーツ姿ですが、キャスト陣はそれぞれの舞台衣装を

身にまとっています。

 

まずは皆さんの紹介から。

軽部アナの役名の紹介のあとそれぞれ簡単にご挨拶。

そして、一人ずつ軽部さんとの応答に移ります。

印象に残ったやりとりを書いておきますね。

(詳しくはプレス記事や動画をご覧下さい)

 

ここからは着席で進められたので、上半身しか見えませんでしたが、

天井に鏡が貼ってあったので、時折そちらに目をやって情報を補強しました。

 

 

藤田俊太郎さん。

若い演出家さんですね。

でも、読売演劇大賞の演出家賞をとった実力派のようです。

(ジャージ-・ボーイズに行けなかったのが残念でした。)

 

5歳で初めて観たミュージカルだった。

「ピーターパン」を演出することが夢だったのでとても嬉しい。

 

台本は1954年のブロードウェイ版を使うそうです。

1988年に青山陽治さんが翻訳・訳詞されたとのこと。

これは楽しみですね。

子供に届けるミュージカルを作るのが夢だったそうです。

 

以下は配役並び順に紹介されていきます。

 

まずは主役のピ-ターパンを演じる吉柳咲良さん。

今日の歌唱とホリプロスカウトキャラバン決勝と、どちらが

緊張しましたか?と問われると、

決戦は全然緊張しなかったので、今日の方が緊張しましたとの

回答がありました。

 

その後の受け答えはとても13歳とは思えない程しっかり。

「13歳でしかできないピーターパン」を演じたいと決意を

語ってくれました。

 

 

自己紹介で「9年ぶりの復帰となるフッキ船長です」と

最初に笑いをとったのはフック船長役の鶴見辰吾さん。

芸能生活40周年のベテランさんだけに流石の貫録ですね。

 

3回目となるフック船長役ですが、

「52歳にしかできないフック船長」で、また笑いが・・・。

「デビュー時は咲良と同じ13歳だった。」そうです。

今年52歳ですが、体力面は万全とのことなので、

元気なフック船長を演じてくれそうです。

 

 

ウェンディは神田沙也加さん。

6年ぶりのカムバックを問われて

前回は3年連続で出させていただいた。

カムバックは全然予想もしていなくてビックリした。

思い入れのある作品であり、思い入れのある役でもあった。

新解釈の演出もとても楽しみで、

違う台詞、違う歌詞に触れられて楽しい。

 

すごい年下のピーターパンについてはと問われると、

ものすごくしっかりしていて

まっすぐな目と出で立ちがピーターパンとしての説得力があった。

安心して教えてくださいという感じと締めくくりました

 

 

初出演の石井正則さんはスミー役。

今までとは装いが違ってチャーミングな感じと自画自賛。

フック船長との身長差が大きく、子供たちの遠近法を

狂わせてしまうのではと心配も。

実際にフック船長と並ぶと、確かに!

 

また、吉柳咲良さんの成長が著しいので、

公演期間の終わりには、身長で抜かれてしまうのではと心配。

沙也加さんから「日々成長痛で関節が痛いらしい」との情報提供も。

石井さんも、「44歳にしかできないスミーを」でした。

 

 

宮澤佐江さんは、タイガー・リリー役。

衣装の感想を聞かれて、「ちょっとドキドキしますね」。

アイドル時代にもない史上最高のスカートの短さとのことでした。

するとシャッター音が響き、「そらカメラを向けるから!」とお怒りも。

 

アクションシーンはほぼ初めてなので、すでに筋肉痛も。

役作りについては

女性だけど、タイガー・リリーは凛々しくてカッコいいと

言われるようにしたいと抱負を語っていました。

 

 

続いてはダーリング夫人役の入絵加奈子さん。

13年前はウェンディを演じましたが、今回はダーリング夫人役、

最後はウェンディの10歳の娘も演じて、フライングもする。

鶴見さんの、妻・娘・孫と三代の家族を演じることになると大アピール。

ウェンディの時は35歳で最年長、今回ダーリング夫人役でも最年長、

さらに、10歳のジェーンを演じるので、実年齢との差でも最大とのこと。

軽部アナから「年齢での3冠王ですね」とアシストが入って、

笑いが起こりました。

入絵さんも芸能生活25周年だそうです。

 

 

最後は、ダーリング家のメイドであるライザ役の久保田麿希さん。

まず軽部アナから、

「私は毎年家族で観ているが、ライザ役 だれ?と思いましたが」との問い。

答は

「現実世界にいる大人の中で、唯一ネバーランドに行ける大人」。

色々とあるんで 「飛びません」とも。

藤田さんにも話が向き、

ブロードウェイの台本にも最初からライザはいますと補足が入り、

どういう風に読み解いていくかを考えているそうです。

最後に、久保田さんから、

「こんなに稽古場に行くのが楽しみなのは初めて」と。

ライザの存在は今回のポイントになりそうですね。

 

 

プレス関係者からの質疑応答は2社から。

 

最初は「イープラス」さんの女性。

吉柳咲良さんへ

①最初に選ばれた時の感想

②作品に対する思い

 

①については、

ピーターパンが舞台として存在することを知らなかったという

思ってもみなかった発言。

その後、資料DVDを観ただけでもワクワクしたので、劇場では

もっとワクワクするんだと思います。

 

②については、

脚本を読んで素晴らしいと感じた。

皆さんに助けていただいて、素敵な作品にしたい。

 

その後、「SPICE.」さんから、このライターさんによる署名記事、

「10代目ピーターパンがお披露目!」がネットに上がっていましたね。

内容も詳しく、写真もたっぷりで読み応えがありました。

 

次はスポニチさんの男性から。

鶴見辰吾さんと神田沙也加さんへということで、

①吉柳咲良さんの魅力

②先輩としてのアドバイス

 

鶴見辰吾さんからは

とれたて野菜のようなフレッシュさが魅力。

彼女を軸として今までにない「ピーターパン」をお見せできると思う。

 

神田沙也加さんからは

毎日お稽古しているが、瞳に説得力があり、スポンジのような吸収力がすごい。

初舞台は役者にとって重要なので、最高な初舞台と言えるように、

お手伝いしたい。

初舞台が楽しかったと言っている沙也加さんならではの思いやりですね。

 

最後は吉柳咲良さんの〆のご挨拶があって終了となりました。

 

われわれオーディエンスはここで退場。

この後で、フォトセッションと囲み取材が行われるとのことでした。

 

その後6月30日のめざましテレビで紹介されていました。

スポーツ新聞紙やマスコミ媒体にも数多く登載されています。

ネット動画も順次アップされているので、思い出しながら楽しんでいます。

 

 

さて、初日まで一カ月を切りました。

 

今年は6年ぶりの観劇となります。

これまでに、榊原郁恵ちゃんは別格として、笹本玲奈さん、高畑充希さんの

ピーターを観ていますが、今回吉柳咲良さんはどんなピーターパンに

なるのでしょうか。

 

演出、台本が変わるというのも興味をそそられます。

私が観劇した2010年の演出は、松本祐子さん。

そして2011年の演出は桑原裕子さんへと変わりました。

衣装もセットも大きく変わったことにビックリした思い出があります。

 

今回はさらに台本そのものが変わるということなので、

どんな作品に生まれ変わるのかが大いに楽しみです。

また、翻訳の青井陽治さんの名前をどこかで聞いたことがあると思ったら、

朗読劇「ラヴ・レターズ」の演出でおなじみの方でした。

 

前回の観劇の時に、原作となる小説「ピータン・パンとウェンディ」を

買っていたので、また読み返してから初日に臨もうと思っています。

 

最後に沙也加さんについて。

6年前の公演で、ウェンディは完全に卒業したと思っていたので、

今回のカムバックにはちょっとビックリというところです。

でも自他ともに認める当り役と思うので、カムバック大歓迎です。

なお、今回の製作発表の記事を書いたライターさんが、

「6年振りにウェンディを演じる神田沙也加にインタビュー!」

を書いていますが、おススメですよ。

今回の役作りについても話してくれています。

 

カラフルになった衣装に身を包んで、どんなウェンディを演じてくれるのか。

そしてどんな歌を聴かせてくれるのか。

ファミリーミュージカルを謳っているので、大人にとって敷居が高い感じが

ありますが、大人でも十分楽しめる作品かと思います。

2009年は見送ってしまいましたが、2010年にえいやっと

思い切って観劇したのが大正解でした。

迷っている方は、一度ご覧になってみては。

 

曲数は多くないのですが、ウェンディの歌もいいですよ。

前の台本だと、ウェンディの歌唱は以下の4曲でした。

とても素敵なナンバーなのですが、短いのが残念なところです。

 

①一幕早々、ダーリング夫人の子守唄に子供たちが加わります。

②ピーターとのデュエット曲「ネバーランド」は特にハーモニーがキレイ。

③「遠いメロディー」はせつないメロディが胸を打ちます。

④三幕の終わりに再び子守唄。でもほんのちょっとだけ。

 

 

以上、せっかくの機会をいただいたので、少し頑張って書いてみました。

記憶が定かでないところは、動画や各種媒体の記事を参考に

させてもらったことを最後に付記しておきます。