ビートルズのハーモニーのこと

ビートルズの曲が初めて日本に入ったときから、リアルタイムで聴いて

いました。

当時、最新の情報はラジオに頼る時代でしたので、なかなか新曲も入って

来ませんでした。

また、「ミュージック・ライフ」という月刊誌があり、ここからも貴重な情報を

得たものです。（この雑誌については別の機会に触れたいと思います）

さて、ここで書きたいのは　「ハーモニー」　についてです。

ジョンやポールがリードボーカルをつとめていましたが、そこにつける

メンバーのハーモニーがそれまで聴いていた音楽とは別次元のものの

ように新鮮に感じたものです。

というのは、当時コーラスグループというと　「ダークダックス」　とか

「ボニージャックス」　のように、男性４部合唱できちんと唄うものしか

耳に入ってこなかったからです。

今でこそ、　「エバリーブラザース」　の影響を受けたとかを知りましたし、

のちに、オープンハーモニーを自在に操るジャズコーラスグループなどを

通じて、色々なコード進行もわかってきましたが、その時には直感的に

「いいな」と思ったものでした。

今になって初期のアルバムを聴くと、毎日ラジオから流れる洋楽の
ヒットパレード番組を、欠かさずにチェックしていた中学生の自分が

懐かしく思い出されます。

今年の夏

猛暑の中の、「コンサートとミュージカル参戦」、一段落してしまいました。

聖子ちゃんの武道館コンサートに夫婦で参加するようになって早５年。

席が毎年少しずつ良くなってきましたが、今年はついに前から２列目まで

登りつめました。

記念すべき３０周年を間近でみられて大変ラッキーでした。

そして追加でとった金曜日のスペシャルナイトでは、「BEN」　を聞けて

これまた大満足。

次は初めてのカウントダウンを楽しみにしているところです。

続いては昨年行けなかった「ピーターパン」、今年は３回行ってきました。

１回目は初演の郁恵ちゃん以来の夫婦での観劇でした。

郁恵ちゃんの時はちっちゃな息子も一緒で、「ピーターパンを助けに行く」と

言ってステージに上がろうとするのを必死で押しとどめたものでした。

なつかしい思い出です。

そして、２回目、３回目は単独での参戦でしたが、ただでさえ子供が多い

ところに、平日の昼間ですから、いやあものすごいアウェー感。

でもしっかりと、沙也加ウェンディと、玲奈ピーター、充希ピーターを楽しんで

きました。

神田沙也加さんの歌声にはいつもいやされますね。

そしてブログでの諸先輩の指南をもとに、出待ちでサインもゲット。

良い記念になりました。

しばらくは観劇がお休みになりますが、次はファンタスティックスですか。

チケットも入手しましたので、そろそろ予習を開始しようかと思い、オリジナル

キャストのCDを購入しました。

良いナンバーが沢山あって、大変楽しみです。