本日、大雨と無観客の中で行われた第80回桜花賞は、

デアリングタクトが優勝し、 無敗の桜の女王が誕生しました。

返し馬の時、テンションが上がりすぎの感はありましたが、

直線で2歳牝馬女王のレシステンシアをものの見事に差し切って

の優勝は、本当に立派です。

重馬場の悪コンデションの中で前半の半マイルの通過が46秒台

で早いペースと思われましたが、 早めに仕掛けたレシステンシア

も2歳女王の意地を見せましたが、勝った馬が強すぎました。

果敢に先行し、3着に逃げ粘ったスマイルカナも重馬場を苦に

せずにスピード感あふれる良い走りをしたと思います。

強い勝ち方をした無敗の桜花賞馬デアリングタクトは、三冠制覇

に向けて今後が本当に楽しみです。

桜花賞トライアル組やトレンド組は、重馬場に苦しんだようで

本来の力が出せませんでした。

運も無ければ勝てないのが、クラシックです。

オークスに向け、今後の巻き返しに期待します。

今週は、阪神競馬場で牝馬三冠の初戦、令和初の桜の女王を

決める第80回桜花賞が行われます。

私は昔から牝馬三冠の中では、桜花賞が大好きです。

春を告げる満開の桜の中で、若い乙女たちによる桜の女王を

決める戦いは、華やかさとスピード感があって見応えがあり、

毎年本当に楽しみにしています。

思い出のレースは関東のニットウチドリと関西のキシュウローレル

の両快速馬が競い合った昭和48年の第33回桜花賞です。

両馬は関東と関西の代表として桜花賞トライアル阪神4歳牝馬

特別(現フィリーズレビュー)で対戦し、ニットウチドリがスピードで

押し切って優勝。

桜花賞でも両馬がスタート直後から先頭を譲らない意地と意地を

かけた名勝負となりました。

ニットウチドリが優勝したものの、キシュウローレルのスピードも

ファンの脳裏に刻まれたと思います。

その後キシュウローレルは翌年のレース中に故障を発症し、

天国に召されてしまったことは、本当に残念です。

今年の桜花賞はトライアルレースでの結果は、チューリップ賞は

マルターズディオサ、アネモネスSはインターミッション、フィリーズ

レビューはエーポスが優勝し、3戦とも勝馬が異なりました。

更に牝馬クラシックに繋がるクイーンCはミヤマザクラが優勝。

また、シンザン記念優勝馬サンクテュエールはアーモンドアイと

同じローテーションで、そしてもう1頭の有力馬リアアメリアも

ぶっつけで桜花賞に挑みます。

最有力候補だった2歳牝馬女王レシステンシアがトライアルレース

で3着に敗れるという波乱の中、今年の桜花賞は、どの馬が優勝

してもおかしくない大混戦の桜花賞となっています。

昭和期においては、桜花賞優勝馬のほとんどが阪神4歳牝馬

特別(現フィリーズレビュー)等の桜花賞トライアルの優勝馬か参戦

馬から出ており、トライアルレースが重要視されていましたが、

最近のトレンドなのかジェントルドンナやアーモンドアイはシンザン

記念から牝馬三冠を制覇しており、これも時代の流れなのか、馬の

状況に応じて調教を行い、決してトライアルレースにはこだわらなく

なってきました。

果たして今年の優勝馬は、トライアル参戦組からか、それとも

その他レースからの参戦組からか、注目です。

また、この時期は牝馬特有のフケもあり、体調を見極めるのが

とても難しくなっています。

無観客が続く厳しい状況の中、今年も桜の女王にふさわしい

素晴らしいレースを期待しています。

 

昨日の大阪杯は、ラッキーライラックが直線、内から鋭く

抜け出し、ダービー馬や有馬記念馬や一番人気の牡馬達を

まとめて負かして快勝、2着も秋華賞馬の牝馬クロノジェネシスで

牝馬2頭によるワンツー決着になりました。

一時調子を崩していたラッキーライラックでしたが、昨年の秋から

調子を取り戻し、本当に強い勝ち方でした。

 さすがアーモンドアイ世代でクラシック候補だった馬です。

今回も牡馬にだけは負けませんでしたクロノジェネシスも男勝り

で負けてなお強しでした。

これからの牡馬との戦いも楽しみです。

ダノンキングリーは、予定外の先手を取るような展開になり、

終始せり掛けられる等、苦しい競馬となってしまいました。

何が起こるか判らない、これがまさに競馬ですね。

牝馬2頭の前になす術も無かったダービー馬ワグネリアンや

有馬記念馬ブラストワンピースにはもっと頑張って欲しい ですし、

かつてフランスで重賞レースを快勝し、凱旋門賞に挑戦した

ダービー馬マカヒキには良い花道を用意してあげて欲しいです。