neneのブログ -4ページ目

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たかがキスなのに、どうしても頭から離れない。



なんだか高校生みたいだな、



こんな年齢で何をやっているんだろうと、自分で自分を笑ってみたものの



頭から離れない。



もっと経験値があれば、動揺する事も無いのだろうけれど、今の自分には難しすぎて混乱してしまう。



何もなかった時は、何とも思わない相手でも、一度でも触れると、余計な感情が湧く。

女の子って、そういう生き物らしい。

それを逆手に取って、女の子を傷付けている人たちも沢山いる。


彼がそういうタイプで、自分もそうかと言われるとよく分からないが、あの夜は、変な裏切られた感じがして、自分勝手だなと思う。


本当の事なんて分からない。

彼が何を考えているのかも、分からない。


答えは出ないけど、きっと彼はこの夜のことは忘れているだろうと思うことにした。





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どうやって帰ってきたのか、あまり覚えていない。




キスされた時、動揺している自分がいた。


なんとか腕をほどいて、彼を駅まで連れていき、電車に乗せて見送った。


顔を見れなかった事以外は、冷静に出来ていたと思う。





  なんか、ずるいな




家に帰ってからは、こればかり考えてしまっていた。


こんな風に思うのは、自分だけだろうかと、自問自答してみても、答えが出るはずもなく、

時計は日をまたいでいた。








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何日経ったのか、しばらく連絡を取り合うようになった。


一緒にごはんを食べたり、出かけたり、


相変わらずの優しい笑顔は、自分を切なくさせたけれど、一緒にいるととても気分が楽で安心できた。



付き合っているとか、そういう間柄ではなかった。


優しい笑顔を自分は信用していなかったから。



ある日、仕事帰りに一緒に飲もうと誘われた。


珍しく酔いのまわった彼は、一人で歩けなそうなほどだったのに、自分の手を振り払って一人で歩こうとした。


仕方なく後ろから付いていくと、


ふと立ち止まって、こちらを向き、


自分を抱き寄せた。



抱き寄せられて初めて気づいた。彼の体は大きく、自分はすっぽり入ってしまう。


なんとなく、このままの状況が嫌で、彼に離れようと言った時、


彼は口でそれを塞いできた。