9 | neneのブログ

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何日経ったのか、しばらく連絡を取り合うようになった。


一緒にごはんを食べたり、出かけたり、


相変わらずの優しい笑顔は、自分を切なくさせたけれど、一緒にいるととても気分が楽で安心できた。



付き合っているとか、そういう間柄ではなかった。


優しい笑顔を自分は信用していなかったから。



ある日、仕事帰りに一緒に飲もうと誘われた。


珍しく酔いのまわった彼は、一人で歩けなそうなほどだったのに、自分の手を振り払って一人で歩こうとした。


仕方なく後ろから付いていくと、


ふと立ち止まって、こちらを向き、


自分を抱き寄せた。



抱き寄せられて初めて気づいた。彼の体は大きく、自分はすっぽり入ってしまう。


なんとなく、このままの状況が嫌で、彼に離れようと言った時、


彼は口でそれを塞いできた。