①を読んで②をすぐ読める喜びは、たまりませんね~

媚の凶刃②
佐川を潰し組を継ぐことを決意した加賦。
愛した男の望みを叶える為チンピラに身を徹した韮沢は、佐川とシャオチェンが繋がっている決定的な証拠を押さえようと奔走する。
あまりにも危険すぎる賭けに激昂する加賦に「すみません…困らせるのはこれきりにします。抱いてくれませんか…?」と懇願する韮沢。
手駒として育てられた己の役割を果たそうとする情人(イロ)の"覚悟"を知った加賦は――!!
(裏表紙より引用)
良かったです



最高に面白かったです



どんな危険なことを韮沢がするのかとヒヤヒヤしながら読んでて、案の定、バスっと切られちゃったけど…

あの佐川の切り方、慣れてる…
慣れてる上に派手な切り方。
さすが組に1人で乗り込んだ暴れん坊らしい、やり方たなぁって。
コウキだったかな?
韮沢に協力してくれる…ブローカー?みたいなサングラスの人。
最初読んだ時はやっぱり裏切ったの?と思ったけど、改めて読んだらこれも作戦だったみたいですね。
こういう裏切ったのか?裏切ってないのか?
(オタベックだ
)


駆け引きとか取り引きとか、ドキドキとスリルが重なる感じがとても好きです



最後に韮沢が病院にいる時のコウキの言葉と行動が、もしかしたら韮沢に何らかの感情があったのかな?って。
このシーンで、コウキのスピンオフが読みたいと思ってしまいました

色々ありましたが、最終的に加賦が組長を襲名出来て良かったです。
じゃないと韮沢が何をするかわからない(笑)
それと最後の1ページ、加賦の跡目を相続する姿がカッコいい

BLだけどそれだけじゃない、組の抗争話なんだってことが象徴されてるように見えました

でもシャオチュンは生きてると思います



あのクラスの人はしぶといから(笑)
ファインダーシリーズっぽくもありますね。
ファインダーはドラマCDでしか知らないのですけど…。
レンタルであるのでいつか全部読みたい



最後の病み上がりの韮沢なのに、加賦との約束、加賦を全部やる、を本当に実現出来る愛し方が読んでるコチラも良かったね
と思えました




組の抗争の緊張感あるお話の中に、全身で相手を欲する剥き出しの激情も楽しめて、本当にあっという間に読んでしまいました

このシリーズの面白さとブロ友の誘いに誘惑されてしまい、買わないと我慢しているコミックス・媚の椅子Xsideを購入してしまいました

続けて読みたかったですが、雑誌が発売ラッシュでまた後に回さないと…。
一応お話は完結してるので後に回しても安心
じゃなくて(笑)

なるべく早く読みたいです


