哲学堂は哲学の道・東京都中野区・東洋大学の創始者井上円了が造った庭園

　この日は、東京都中野区にある「哲学堂」に行って参りました。「哲学堂」は、現在は、「公園」になっています。「哲学の公園」です。「東洋大学の創設者・「井上円了」が、ソクラテス、カント、孔子、釈迦を祀った「四聖堂」を建設したのが、この公園のはじまりであるそうです。「いや～！」凄いですね！　「哲学の塊」でした。どの建物も「哲学の名前」が着いています。「哲学堂」に来れば、多くの建物を回り、「哲学」を学べると言うものです。「哲学」は、目に見えないものなので、「目に見える哲学堂」は、遊びながら「哲学」を学べます。

　私は、少年時代、東京都豊島区に住んでいたので、比較的近い「中野区」には、友人と、自転車で遊びに行きました。「哲学堂」にも来ましたね。「哲学を学ぶ」と言っても、何だか分かりませんでした。六賢台・三祖苑・哲理門・理想橋などと説明が書かれていても、何だか分かりませんでした。今回　私は次女と「哲学堂」にやってきて、「哲学堂」を作った「井上円了」と言う「哲学者」は　物凄い人だな！と思いました。言葉で説明する哲学の代わりに「建物」や「庭園」「石碑」などで、「哲学」を表現する。並みの頭では発想出来ません。ソクラテス、カント、孔子、釈迦を祀った「四聖堂」を建設したのが、「哲学堂」の始めなのだ、そうです。「哲学堂」にある「建物」や「庭園」「石碑」を見学して、「哲学の道」を歩いて、「哲学の勉強」をしたので、この日は、帰ります。次女は、何だか分からなかったようです。ただ「面白かった！」と申しておりました。