この日は、千葉県館山市にある「安房(あわ)神社」に出掛けました。同行は紺子さんです。紺子さんは、車をぶつけてしまいました。「神社でお祓いをして、二度と車をぶつけないようにしたい!」と申します。
神社でお祓いをすれば、もう二度と、車をぶつけることはないでしょうか? 紺子さんは真剣です。「どうしても、安房(あわ)神社に参拝して、二度と車をぶつけることがなきように、祈ってきます!」と申します。まあ気持ちの問題でしょうから、「安房神社」に参拝して、気持ちを落ち着かせれば、もう車をぶつけることはないと思います。
館山道路を南下して、館山市に入りました。「安房神社」は房総半島で一番南にある神社です。境内は広くて厳かです。歴史も古く、房総半島では 一番古い神社です。
古墳時代に、四国の阿波地方から、黒潮に乗って、四国に住んでいた民族の人たちが、「房総半島」に辿り着きました。上陸して、阿波地方の人たちが、房総半島の地を開拓しました。「阿波(あわ)」に人たちが開拓したので、この地は、「安房(あわ)」と名付けられました。発音は同じで、字が異なります。その開拓した「阿波」に人たちは、この地の先駆者として、現「安房神社」に祀られています。「天富命(あめのとみのみこと)」と申す人々です。この「安房神社」に祀られています。その「天富命」たちが古墳時代に住んでいた「横穴」がありました。「横穴」はその後、「古墳」としって利用されました。この「安房神社内の古墳」からは、多くの人骨が発掘されました。現在でも、人骨はそのままになっています。発掘すれば、更に多くの「天富命」たちの人骨が出てくるでしょう。「安房神社」はそれほど古くて、房総半島発展の礎となった「神社」なのです。「天富命」たちの末裔が、房総半島はじめ、千葉県には 多く住んでいるものと思われます。混血し、現在の日本人を構成しています。
同行の紺子さんは、「今まで行った神社の中で一番尊厳を感じる神社です」と申しておりました。そう、凄い歴史のある「神社」だからです。
この後、私と紺子さんは、房総半島の太平洋側を車で移動し、「ローズマリー公園」まで行ったのでした。
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