入間の迎賓館 | 西村治彦の日記

西村治彦の日記

日々の出来事を書いています。

先日、旧石川組製糸西洋館(埼玉県入間市)を訪れました。

 

この西洋館は大正10(1921)年に石川組製糸の迎賓館として建てられました。

最寄りの入間市駅までは池袋から西武線急行で約40分、駅からは歩いて約5分のところにあり、アクセス良好です。

 

ちなみに、道路を挟んで斜め向かいには西洋館とほぼ同年代の武蔵豊岡教会(W.M.ヴォーリズ/1923年)が建っています。

今回はかないませんでしたが、内部も見てみたいです。

 

西洋館は国の登録有形文化財に指定されています。

プレートの隣で座っているのは入間市のマスコットキャラクター「いるティー」です。

 

西洋館の魅力は、部屋ごとの内装の趣向が違っている点にあります。

中でも特に個性の強い応接室、貴賓室、大広間の3部屋を今回ご紹介します。

 

応接室の天井は格子状に組んだ角材の上に板を張り、さらに周囲を折り上げて作られています。

寺院やお城、御所にもある天井で高度な技術が必要なのだそうです。

 

貴賓室の壁と天井には絹布が張られています。

金箔や銀箔入りの泥で天井に描かれた雲に照明が反射して荘厳な雰囲気でした。

 

大広間は赤い絨毯が敷かれており、舞踏会にも使われていたそうです。

 

壁には四君子(蘭・梅・竹・菊)をモチーフとしたステンドグラスが付けられていて、大変綺麗でした。

 

周囲の床の寄木細工も部屋ごとに違っていて、面白いです。

 

これら3部屋以外にも見どころがたくさんあり、充実した時間を過ごせました。

また機会があれば、近代建築を巡ってみたいと思います。

 

 

※西洋館は不定期公開です。公開日は入間市HPをご確認ください。

【URL】https://www.city.iruma.saitama.jp/soshiki/hakubutsukan/event/670.html

 

 

東京事務所  樫本 真  

 

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□■□■□■今日の問題■□■□■□

~厚生年金保険法からの問題~    

 

 

〇か×かでお答え下さい。

 

 

問.適用事業所以外の事業所に使用される70歳以上の者が高齢任意加入被保険者になるには、事業主の同意を得たうえで、厚生労働大臣に対して申出を行うこととされており、その申出が受理された日に資格を取得する。

 

 

 

 

 

 

 

 

解答 ×

 

~解説~ 

適用事業所以外の事業所に使用される70歳以上の者が高齢任意加入被保険者となるためには、事業主の同意を得たうえで、厚生労働大臣の認可を受けなければならない。また、この場合、厚生労働大臣の認可を受けた日に高齢任意加入被保険者の資格を取得する。

 

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