ヘタレ車掌の戯言 -16ページ目

ヘタレ車掌の戯言

毎日惰性だけで生きているヘタレ車掌の日常です。

前回記事の続きです。

 

JRK Tc103-1517 加布里駅 20180413
JR九州JR九州103系クハ103-1517の筑前前原行き普通に終着駅の筑前前原駅まで乗車します。
加布里駅からだと2駅で終着となるのですが、せっかくなので筑前前原駅で九州の103系を観察。
 
JRK Мc102-1517側窓 筑前前原駅 20180413①
JR九州JR九州103系クモハ102-1517の側窓
201系(オレンジ)201系(JR東日本JR東日本JR西日本JR西日本に継承…JR東日本JR東日本は解体保留で保管されている1両を除き全廃)の車体構造を採り入れた九州の103系ですが、戸袋窓が当初より廃止されていることと、上段窓のバランサーがない地下鉄仕様の側窓などは201系(オレンジ)201系の地下鉄直通版である203系に近いですね。車外スピーカーは後年設置ですが、外板を一段へこませて(スピーカーより若干大きめの開口をした上で裏から当て板をしているようです)設置されています。201系(オレンジ)201系203系では縦長となっている車側灯(赤点灯で扉が開いていることを表示)が円形なのは、103系たる所以でしょうか?
 
JRK Мc102-1517車内 筑前前原駅 20180413①
JR九州JR九州103系クモハ102-1517車内
基本的には201系(オレンジ)201系203系の車内に近いですが、化粧板はアイボリー系の柄入り(201系(オレンジ)201系203系はクリーム色無地)です。乗務員室仕切扉が窪んで見えるのは、床面のモーター点検蓋との干渉を避けるためで、クハ103形では仕切り壁との段差が小さくなっています。網棚やつり革支持パイプ周囲は103系の構造ですね。
 
JRK Мc102-1517車内 筑前前原駅 20180413②
JR九州JR九州103系クモハ102-1517車内の連結側
天井はやはり201系(オレンジ)201系203系同様、冷房ダクトを内蔵した平天井ですが、ラインデリア(天井埋込の送風機)はもちろん、“本家”103系にあるはずの扇風機もありません。座席は元々茶色系のツートン(扉間は3人掛けを茶色、中央の1人掛けを薄茶色)でしたが、現在は変更されています。
 
・・・筑前前原駅でのりかえ・・・
 
福岡市1506 筑前前原駅 20180413
福岡市地下鉄福岡市交通局1000系1000N系1506の福岡空港行き普通に乗車します。
 
こちらも車内観察
福岡市1506車内 筑前前原駅 20180413①
福岡市1506車内 筑前前原駅 20180413②
福岡市地下鉄福岡市交通局1000系1000N系1506車内
福岡市交通局1000系1000系福岡市交通局1000系1000N系(電機子チョッパ制御→VVVF制御化)時に車内のリニューアルがあったとの文献などがありますが、側窓の全固定化やL ED表示の車内案内表示器設置などを除けば導入当初の面影が強く残っている気がします。
 
福岡市1519車内 筑前前原駅 19920228
こちらは1992年時点の福岡市交通局1000系1000N系1519車内
この頃は側窓の一部が開閉可能でした。つり革が現行品と同じ形状ながらも薄茶色でした。
 
下山門駅で下車して2016年にも来たことがある踏切でこの日最後の撮り鉄開始です。
 
JRK Tc303-3 今宿~下山門間 20180413②
JR九州JR九州JR九州303系303系クハ303-3の西唐津行き普通
 
JRK Tc305-6 今宿~下山門間 20180413
JR九州JR九州JR九州305系305系クハ305-6の筑前深江行き普通
2015年に導入された編成です。
 
JRK Tc305-5 今宿~下山門間 20180413①
JR九州JR九州JR九州305系305系クハ305-5の試運転
2015年に導入された編成です。
 
福岡市1523 今宿~下山門間 20180413③
福岡市地下鉄福岡市交通局1000系1000N系1523の筑前前原行き普通
1982年導入の編成です。
 
福岡市1505 今宿~下山門間 20180413④
福岡市地下鉄福岡市交通局1000系1000N系1505の筑前前原行き普通
福岡市地下鉄開業前(初開業は1981年7月24日の天神駅~室見駅間)の1980年に導入の編成です。
 
JRK Tc305-1 今宿~下山門間 20180413①
JR九州JR九州JR九州305系305系クハ305-1の西唐津行き普通
 
福岡市1519 今宿~下山門間 20180413②
福岡市地下鉄福岡市交通局1000系1000N系1519の筑前前原行き普通
1982年導入の編成です。
 
福岡市1519 筑前前原駅 19920228
福岡市地下鉄福岡市交通局1000系1000系1519の博多行き普通
筑前前原駅にて1992年2月28日撮影
26年間の変化を・・・(笑)
 
この日は夜に今回の福岡に来た最大の目的が控えていましたので、これにてカメラ撮り鉄を終了して、ホテルホテルに向かいます。
 
福岡市1524 下山門駅 20180413
福岡市地下鉄福岡市交通局1000系1000N系1524の福岡空港行き普通福岡市地下鉄空港線天神駅まで乗車します。
 
・・・天神駅で西鉄電車天神大牟田線にのりかえ・・・
 
西鉄3119 西鉄福岡(天神)駅 20180413
西鉄電車西鉄3000系3000形モ3119の西鉄小郡行き普通ホテルホテル最寄りの雑餉隈駅まで乗車します。
 

前回記事の続きです。

 

福岡市地下鉄福岡市交通局1000系1000N系1519の筑前前原行き普通に終着駅のJR九州筑肥線筑前前原駅まで乗車します。

 

・・・筑前前原駅でのりかえ・・・

 
JRK Tc303-2 筑前前原駅 20180413
JR九州JR九州JR九州303系303系クハ303-2の西唐津行き普通に乗車し、どこで撮ろうかと乗務員室仕切扉越しに前方を眺めていましたが、結局以前も来たことがある加布里駅~一貴山駅間が無難と判断して一貴山駅で下車し、加布里駅方向に歩きます。
 
ちなみにJR九州303系303系の乗務員室仕切はこんな感じ
JRK Tc303-2車内 筑前前原駅 20180413
いやはや、通勤電車としてはなかなか派手な色使いです。が、前方の視界は仕切扉の窓1枚しかありません。派手な色使いなど、独創的な内外装はJR九州の車両の特徴なのですが、耐久性やメンテナンスの観点からは難がなくもないようで、補修跡があちこちで見られる車両もあります。
 
以前来た時よりも一貴山駅寄りの踏切あり踏切付近で撮り鉄開始します。
 
JRK Tc305-1 一貴山~加布里間 20180413
JR九州JR九州JR九州305系305系クハ305-1の西唐津行き普通
2014年に導入、2015年から運用されている編成です。
 
JRK Tc302-2 加布里~一貴山間 20180413
JR九州JR九州303系クハ302-2の福岡空港行き普通
1999年に導入された編成です。思いっきり逆光・・・(笑)
 
JRK Мc103-1514 一貴山~加布里間 20180413③
JR九州JR九州103系クモハ103-1514の西唐津行き普通
国鉄マーク(JNR)国鉄時代の1983年に中間電動車モハ103-1514として導入、1995年に筑前前原駅以西での3両編成での運転に対応するため、西唐津方に運転台を設置して先頭電動車クモハ103-1514に改造されています。2000年3月のダイヤ改正から、3両編成の列車のワンマン運転が実施されることになり、1999年以降にワンマン運転対応改造を実施、2002年に男女トイレ設置改造が実施されています。
 
JRK Tc103-1518 加布里~一貴山間 20180413③
JR九州JR九州103系クハ103-1518の筑前前原行き普通
国鉄マーク(JNR)国鉄時代の1982年に導入された車両です。導入当初は6両固定編成でしたが、2001年以降は3両固定編成となり、ワンマン運転対応改造を実施してします。
 
JRK Tc305-4 一貴山~加布里間 20180413②
JR九州JR九州JR九州305系305系クハ305-4の西唐津行き普通
2015年に導入された編成です。
 
JRK Tc302-3 加布里~一貴山間 20180413①
JR九州JR九州JR九州303系303系クハ302-2の福岡空港行き普通
2002年に導入された編成です。
 
JRK Мc103-1518 一貴山~加布里間 20180413②
JR九州103系クモハ103-1518の西唐津行き普通
クハ103-1518の編成の反対側です。国鉄時代の1982年に中間電動車モハ103-1518として導入、2001年に筑前前原駅以西での3両編成での運転に対応するため、西唐津方に運転台を設置して先頭電動車クモハ103-1518に改造されています。この編成ではこの先頭電動車化と併せてワンマン運転対応改造を実施しています。その後2002年にトイレ設置改造が実施されています。
 
これにてこの場所は撤収して、次の場所に移動します。
 
 
JRK Tc103-1517 加布里駅 20180413
JR九州JR九州103系クハ103-1517の筑前前原行き普通に乗車して・・・次回以降に続きます。
 
 

 

ご無沙汰しております。8日に日帰りで大阪に行った後、4日間仕事して13日から16日まで福岡に行っていました。ブログの記事的にはまたまた西鉄電車JR九州JR九州カメラ撮り鉄ばかりになってしまいますが(笑)、メインはカメラ撮り鉄ではありません。あることが主たる目的で、カメラ撮り鉄はそのついでです。ワタクシが福岡にカメラ撮り鉄以外の目的で・・・はだいたい察しが付くHKT48かとは思いますが、よろしければお付き合いください。

 

地元の駅から京成電車の成田空港行きアクセス特急で空港第2ビル駅に向かい、成田国際空港第2ターミナルのバスターミナルから成田空港交通バス515の第3ターミナル行きターミナル連絡バスで成田空港第3ターミナルへ…

何年か前までなら成田界隈でのホテル前泊か成田空港交通バスの深夜急行バス利用が必須の早朝便でしたが、アクセス特急の初電が早まったことで、地元駅の初電でも間に合うようになりました。成田国際空港には3つの旅客ターミナルがあって、それぞれを結ぶ連絡バスが無料運行されています。LCC用として開設された第3ターミナルは空港第2ビル駅から徒歩かこの連絡バスでのアクセスになります。

 

ジェッ太Jetstar JA10JJの福岡空港行き503便で約2時間の空の旅・・・

福岡空港では着陸後、鉄道の信号待ちと同じような現象(終端駅で先発列車の発車が遅れると次に到着する列車が駅の手前で待たされることがありますよね)で10分程度待たされ、定刻より遅れて到着。

 

福岡空港内にある東京モノレールの広告看板にはHKT48HKT48が…ワタクシの推しメンでないのがちょっと残念

 

福岡市地下鉄福岡市交通局1000系1000N系1519の筑前前原行き普通に乗車して、この日最初の目的地へ・・・

 

次回以降に続きます。

 

 

 

前回記事での大阪日帰りの本題はこちらでした。
 
JR西日本JR西日本関西線(大和路線)王寺駅から大和路快速で天王寺駅に向かい、集合場所である阪堺電車上町線天王寺駅前駅へ・・・“お誘い”とは、阪堺電車の貸切電車への乗車だったのです。幹事の方に会費を支払いのりばへ・・・
前回ここへやってきたのは2016年1月30日だったので、2年と3か月ぶりになるのですが、道路拡幅(あべの筋)に伴い2016年12月に従来より西側に移設されています。
 
阪堺電車161形モ161の貸切 天王寺駅前駅にて撮影
貸切電車として乗車したのは今年90歳のモ161でした。この車両は阪堺電車開業100周年を迎えた2011年に1965年当時の姿に復元されていて、濃緑色の車体と木製ニス塗りの扉・窓枠、鉛丹塗りの屋根やニス塗りの内装が復刻されています。但し、イベント・貸切専用車ではないため、ICカード対応の運賃箱やカードリーダーも設置されています。とはいうものの、通常運用に就く頻度は低く、なかなか乗れない電車かもしれません。ちなみに、貸切運賃は1両55200円とのことです。
 
阪堺161車内 20180408①
室内灯は電球色の蛍光灯になっています。現在、161形は4両が現役ですが、このモ161以外は淡緑色の塗り潰し、このモ161はその塗り潰しを剥離してニス塗りとしています。床は淡緑色のロンリウムから木製板張りをイメージしたフローリング?になっています。車内にテーブルがあるのは飲食を前提とした貸切電車だからです。
 
阪堺161車内 20180408④
レトロな電車に似つかわしくないカードリーダーがありますが、これも現役の電車だからこその装備です。
 
阪堺161車内 20180408②川崎車輌會社(現・川崎重工業)昭和参年製造の銘板
 
阪堺161車内 20180408③
運転士背面の仕切板上部にある飾り
 
天王寺駅前駅を発車した貸切電車は一路浜寺駅前駅に向かいます。貸切電車は営業電車の合間を縫って設定されているので、浜寺駅前を営業電車が発車するまで駅の手前で待つことになります(営業電車が発車しないと駅に入線できず折返しもできない)。この入線待ちの場所で扉が開き、1回目の男女トイレタイムとカメラ撮影タイム。男女トイレは駅舎の乗務員控室?のスペースに乗務員と貸切電車乗客専用として用意されています(通常は鎖錠)。
 
阪堺161 浜寺駅前~船尾間 20180408⑤
浜寺駅前方
 
阪堺161 船尾~浜寺駅前間 20180408
恵美須町・天王寺駅前方
 
先行の営業電車が発車した後、浜寺駅前駅に入線して折返し、我孫子道駅へ向かいます。途中、大和川橋梁では撮り鉄の方多数(笑)。
 
我孫子道駅で2回目の男女トイレタイムになるのですが、我孫子道駅到着後進行方向を変えてなんと大和川検車区構内へ・・・
こちらの男女トイレタイムは大和川検車区構内の阪堺電車本社屋内の男女トイレ使用なのですね。約20分間、駅構内に貸切電車を止めておくと営業電車の運行に支障をきたしますので検車区構内に逃がすのですね。
こちらでもカメラ撮影タイム(笑)。
 
阪堺161 大和川検車区 20180408①
 
阪堺161 大和川検車区 20180408②
 
実はこの日はもう一本貸切電車があったようで・・・
阪堺166 大和川検車区 20180408①
阪堺電車161形モ166 大和川検車区にて撮影
この車両は1970年頃の標準塗装になっています。こちらも貸切電車に備えて車内にテーブルが用意されていました。行先はなぜか“天神の森”
 
この後大和川検車区構内から乗車し、恵美須町駅にて貸切電車は終了となりました。
 
阪堺161 恵美須町駅 20180408②
恵美須町駅にて撮影。前面の行先表示幕は、窓の上から車体色の板を被せて隠すことができるようになっているのですが、その隠される窓のガラスが車体のカーブに合わせた曲面ガラスなのは初めて知りました。
 
このあと、貸切電車の会は解散となるのですが、20時ごろまで近くのファミレスで食事して、翌日が仕事なので新幹線新幹線で帰宅しました。
 
阪堺502 恵美須町駅 20180408
阪堺電車501形モ502の我孫子道行き
1957年導入のこちらも実は還暦を迎えた骨董品的な電車です

 

 

4月になってから更新さぼり気味でスミマセン(笑)。

実は今月8日に阪堺復元色お誘いを受けて大阪に日帰りで出かけていたのですが、午後集合だったので、集合場所に向かう道中でカメラ撮り鉄してきました。そんな訳で新年度初の記事のはじまりはじまり~。

 

今回は日程的に近鉄バス夜行高速バス利用が難しく、往復リッチにJR東海新幹線新幹線の自由席でした。JR東海新幹線新幹線も帰省ラッシュとかでなければの話になりますが、始発駅からの乗車であれば、無理に指定を取らなくてもだいたい座れます(笑)。天王寺に14:50集合とのことなので何か所も撮り鉄は出ないなと思い、さてどこに行くかと考えた結果、京都駅で新幹線を降りて近鉄近鉄電車沿線に向かうことにしました。

 

近鉄近鉄電車京都線近鉄京都駅から橿原神宮前行き急行に乗車して、“ある編成”を探すべく、対向列車や車庫内に留置されている車両をチェックしていたのですが、あいにく遭遇せず橿原線田原本駅で下車し、駅前広場を挟んだ側にある近鉄近鉄電車田原本線西田原本駅に向かいます。田原本線に乗るのは実に20数年ぶり・・・

近鉄近鉄電車生駒線とJR西日本JR西日本関西線(大和路線)・桜井線王寺駅に隣接した新王寺駅から西田原本駅を結ぶ田原本線は、1918年に大和鉄道が開業させた路線で、今年はその開業から100周年となることから、現在活躍している近鉄8000系8400系1編成を今月から、かつて田原本線て活躍していた820系のリバイバル塗装として塗装変更しています。西田原本駅では偶然にも復刻塗装の編成がやってきたので乗車し、どこで撮れるか考えながら先頭車の乗務員室越しに眺め、箸尾駅で下車します。田原本線は、他の近鉄近鉄電車各線とは直通運転がない(西田原本駅~橿原線石見駅間に連絡線があります)上に、両端の新王寺駅と西田原本駅という駅名が示すように隣接する近鉄近鉄電車の駅とは改札外に出ての乗換えとなる構造だからか、新王寺駅と西田原本駅を除いて磁気券対応の改札機が設置されておらず、現在近鉄近鉄電車で改札での利用が終了しているスルッとKANSAIカードやJスルーカードが利用できない路線となっていました(現在はICOCAICカードのみ対応の簡易改札機が設置されていますので、ICOCAICカードの利用が可能です)。両端の駅が隣接する近鉄近鉄電車の駅と別駅になっているのは、前述のとおり生駒線や橿原線とは別会社(両線よりも開業はこちらのが先…生駒線の前身である信貴生駒電鉄は1922年、大阪電気軌道畝傍線→近鉄近鉄電車橿原線は1923年に開業)だったこと、西田原本駅はその先に桜井駅までの路線があって、かつては中間駅だったこと(田原本駅…現・西田原本駅~桜井駅間は戦時体制下の不要不急路線として1944年に休止、1958年に廃止)だったことにあるようです。余談ながら西田原本駅~桜井駅間の廃線跡は県道14号線に転用されているとのことです。大和鉄道としての開業当初は鉄道院(→鉄道省運輸省国鉄マーク(JNR)国鉄を経て現・JR西日本JR西日本)線との貨物連帯運輸を考慮して1067㎜軌間非電化(蒸気機関車牽引)でしたが、戦後の1948年に改軌(→1435㎜軌間)と電化(直流600V→近鉄近鉄電車合併後の1969年に1500Vに昇圧)が実施されています。1924年には早くも大阪電気軌道(→近鉄近鉄電車)傘下となったものの、近鉄近鉄電車の一員となったのは1964年(その前段として1961年に信貴生駒電鉄に合併)と遅く、100年の歴史の中で近鉄近鉄電車となったのは半分よりちょっと長いぐらいです。急曲線などの存在によって近鉄近鉄電車となった後も大型の運行が困難で、18m級車体の中型車(800・820系)が運用されていましたが、1990年実施の曲線緩和実施により他の近鉄近鉄電車各線同様の大型車が運行可能となっています。1992年3月以降、ワンマン運転が実施され、現在は近鉄8000系8400系のワンマン運転対応編成(3両固定編成)が運用されています。

 

・・・と長すぎる前置きはこれまでにして本題へ(笑)。

 

田原本線は全線単線ながらも、架線柱もほとんどが門型なので、それをうまくかわせる場所はないのかというのも探すポイントでして、今回は曽我川を渡るための勾配がある箸尾駅~但馬駅間でのカメラ撮り鉄としました。では、撮影順に・・・

 

近鉄8316 但馬~箸尾間 20180408①

近鉄近鉄電車近鉄8000系8400系ク8316の西田原本行き普通

近鉄近鉄電車近鉄8000系8400系は、近鉄8000系8000系の機器配置を変更した形式で1969年から導入されました。
当初は非冷房車でしたが、後に冷房化と車体更新が実施され、一部編成では消費電力低減を図るため界磁位相制御・回生ブレーキ化を実施しています。田原本線はワンマン運転のためワンマン運転対応編成が限定して運用されています。この編成は、1972年に導入された編成なのですが、導入当初は現在と一部異なり、大阪方(田原本線では新王寺方)からモ8417-モ8466-ク8316という末尾の揃わない3両固定編成でした。導入後ほどなくしてモ8416-モ8465-ク8315の編成との間でモ8417とモ8416を交換して現行編成となっています。ワンマン運転対応編成は、田原本線専属という訳ではなく、他の3両固定編成と組合わせた6両編成を6両固定編成扱いとして奈良線や京都線・橿原線・天理線で運用されることもあります(現在、奈良線、京都線・橿原線・天理線での3両編成と5両編成の列車は設定されていません)。

 

近鉄8314 但馬~箸尾間 20180408

近鉄近鉄電車近鉄8000系8400系ク8314の西田原本行き普通

1971年に導入された3両固定編成です。このグループは台 車が金属ばね台 車に退化?しています(笑)。

この編成は今月から、田原本線開業100周年記念企画としてかつての820系を模したカラーリングになっています。ワタクシが田原本線に初めて乗ったのは1987年4月のことでしたが、その時に乗ったのが820系でした。

 

このあと、曽我川の堤防(但馬駅方)に移動します。

 

近鉄8413 箸尾~但馬間 20180408②

近鉄近鉄電車近鉄8000系8400系モ8413の新王寺行き普通

1971年に導入された3両固定編成です。

 

近鉄8309 但馬~箸尾間 20180408②

近鉄近鉄電車近鉄8000系8400系ク8309の西田原本行き普通

1969年に2両固定編成で導入された編成です。この編成は曰く付きの編成でして(笑)、1976年にモ8459を組込んで3両固定編成化されるのですが、そのモ8459は新造車ではなく1972年に発生した爆破事故の被災車近鉄8000系8000系ク8559(1966年導入)の改造車です。ク8559は元先頭車なので、方向転換の上で乗務員室を撤去して中間電動車化されています。近鉄8000系8400系は冷房化前はラインデリア車だったので、屋根が平べったいのが特徴なのですが、ク8559はそれらよりも前の世代の扇風機車だったので、近鉄8000系8400系より屋根が高く丸みを帯びているので、この写真でも中間車だけ何となく飛び出ている感があるのがわかるでしょうか?

 

近鉄8414 箸尾~但馬間 20180408②

近鉄近鉄電車近鉄8000系8400系モ8414の新王寺行き普通

ク8314の編成の反対側です。

“大”の字を〇囲みしたヘッドマークを掲げていますが、これは大和鉄道の社章とのことです。

 

近鉄8313 但馬~箸尾間 20180408②

近鉄近鉄電車近鉄8000系8400系ク8313の西田原本行き普通

モ8413の編成の反対側です。

 

近鉄8409 箸尾~但馬間 20180408②

近鉄近鉄電車近鉄8000系8400系モ8409の新王寺行き普通

ク8309の編成の反対側です。

 

このあと箸尾駅に戻ります。

 

近鉄8409&8414 箸尾駅 20180408

近鉄近鉄電車近鉄8000系8400系モ8409の西田原本行き普通㊧と近鉄8000系8400系モ8414の新王寺行き普通

両車のマルーンの色味が違うんですね。

 

近鉄8409前頭部下部 箸尾駅 20180408

田原本線ワンマン運転対応車の先頭車台 車上あたりにはスリットのような“1”のようなのが見えますが、これはホームの有無を認識するセンサーのようです。

 

このあと、お誘いの集合場所に向かいました。