キャロットクラブ、2021年度 募集馬 出資候補⑬頭目 | カニコロの下剋上、1口馬主 と 株のブログ
80.シェルズレイの20

募集総額 5,000万円

一口価格 125,000円 

牝馬 ダイワメジャー産駒 

母  シェルズレイ (ファミリーナンバーは、3-l)

母父 クロフネ ノーザンファーム産 

育成 ノーザンファーム空港

栗東 高野友和 厩舎

2020年2月27日生まれ

体高 154.5 cm、胸囲 183.0 cm、管囲 20.5 cm、馬体重 499 kg

 
 

母親の実績としては、

3勝馬で生涯で21戦もしているので丈夫な方。

重賞でも2着が2回で、それがチューリップ賞とローズSですから、

実績的には文句なし。

 

 

産駒は、ディープを付けまくった経緯もあり、相当期待してたはず。

活躍馬も、シャイニングレイやレイパパレもいるが、これはどちらもディープ産駒。

半姉は、昨年出資し、現在のところ、未デビュー。

ドゥラメンテに変わったが、最優先で当選。

今年の募集馬も、気になるところ。

 

母17歳、2月生まれの11番仔。

 

 

2月後半なんで、3月生まれの考えでイイだろう。

 

 

とうとう産駒から、GⅠ馬のレイパパレを出して、

この母親のポテンシャルを発揮しました。

その他にも、コンスタントに勝ち馬を出している点はイイ。

ただ、年齢的にそろそろ限界のラインに差し掛かってるし、

元々小さいタイプの産駒が多いので、加齢とともに、体質面で弱くなり、

落ち目が始まりそうで、この辺が気になるところです。

 

 

産駒は、シェルズレイ自体が松国厩舎だったので、

最初は同厩舎に入ったが、半姉のレイパパレは高野厩舎。

そして、半姉のレイフルは、キムテツ厩舎でした。

割と、同じ母親の産駒は、1つの厩舎に固定されるパターンが多い中、

固定されないのも特徴で、東西も行き来している。

ちなみに今回は、関西となりました。

またまた、元さやに。

 

 

高野友和 厩舎なら、関西だと中堅よりも上の実績があり、

毎年20~30勝前後の成績。

重賞馬、GⅠ馬も出ている有力どころ。

最近だと大阪杯を勝ったレイパパレですね。

牝馬のGⅠ馬ならショウナンパンドラもいますし、

どちらかといえば、芝が強いイメージ。

 

 

 

血統は、ダイワメジャー × 母父クロフネ

 

この配合は、29頭いて、活躍馬は、グランアルマダ、ウインシャトレーヌかな。

他にもキャロットでは、ダートでオープンまで行ったブランシェクールもいますし、

何と言っても同配合で、全兄のドラゴンシュバリエですね。

ダートでコンスタントに走ったというイメージです。

 

割と、アベレージがイイ配合なのか、大活躍とまではいかないものの、

この組み合わせで、オープン馬が多いことから、悪くないんでしょうね。

それに、牡馬、牝馬とも走ってるので、偏って無いのもイイ。

元々、ダイワメジャー産駒が芝・ダート兼用みたいなオールマイティーな種牡馬なので、

どちらのタイプも多いが、母父がクロフネなので、

ダート寄りに出るかもしれないというのがある。

まぁ~芝がダメでも、ダートで潰しが効くのは、嬉しい。

 

これだけいると、大物って感じはしないですが、

ハズレは想像しにくいですし、水準以上のデキならば、

着実に走ってきそうです。

 

 

ファミリーナンバー的には3号族で極軽系。

“3-l”でのGⅠ馬は、多数いて特に近年はそれが顕著に出ている。

最近だとインディチャンプも同じ系統です。

過去にはネオリアリズム、リアルインパクト、ウォッカもそうで、

古くはスペシャルウィークもいます。

昔から、今に至るまで満遍なく出ているのもイイ傾向だと言えます。

 

 

最近の重賞馬だとバビットですね。

ナカヤマフェスタ産駒で初の重賞勝ちとなり、

セントライト記念も制しました。

 

 

あまり活躍しない血統であっても走るのは、

その馬のみの突然変異と言うのもあるんでしょうが、

今の馬場が、この系統に対して時代のトレンドとしても、

合っているような気がしています。

 

 

静止画は、馬体バランスがよく、しっかりと立てている。

動画は、上下動が少なく、踏み込みも良くて、スムーズな動きで、

柔らかさもあり、かなりの好印象です。

 

測尺的に雄大なサイズなので、少し重い気がするが、

絞れてくれば、問題ないだろうから、気にする必要はないのでは。

 

レイフルもそうですが、馬体重が増えずに成長が遅いことを考えると、

この大きさは、もしかすると、かなりイイ可能性がある。

サイズ的には大きいも、完成するのは兄弟とも同じなので、

若い時に負荷をかけると、どうか?

という点は残る。

厩舎的にも、そういう調教スタイルなので、

ちょっと気になるが、レイパパレもいるし、

逆にトリセツ的には、よくわかってて、良さそうです。

 

上の姉や兄で活躍した馬がディープ産駒ばかりで、半姉のレイフルもまだですし、

他の産駒ではどうなの?

って不安になりますが、勝ち上がり率も高いですし、

複数の勝利もあるので、違う産駒だからと言って、

マイナスには捉えてない。

 

 

やはり気になるのは、母馬の年齢が高齢に近づいてきたことで、

それが産駒に影響しないか?と、いう点。

 

 

 

プラスポイントとしては、キムテツ ⇒ 関西の厩舎

になったこと。

これはかなりのプラスで、期待されてるときは、

こっちに入れてくるので、その点はかなり魅力的です。

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レイパパレ(シェルズレイの17)

 

 

レイフル(シェルズレイの19)

 

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これで募集価格は、5,000万円 1口   125,000円

 

 

シャイニングレイが15万円(ディープ)で、

レイパパレも15万円(ディープ)、

サンライズシェルは6万円(キンサシャノキセキ)、

そして昨年募集されたレイフルは、8万円(ドゥラメンテ)とすると、

 

 

「ちょっと高すぎるんじゃない?」

 

 

いくらなんでも、牝馬でこの金額は盛りすぎ。

 

 

これが、デキがよくて、牡馬ならわからないわけでも無いが、

牝馬ですからねぇ~。

いくら半姉の活躍があるだけに、上乗せしてくるのは想定できたが、

10万ぐらいが限界でしょう。

 

 

ディープ、キンカメがいないので、全体的に募集馬の価格を上げてきてるとはいえ、

いくらなんでも上げ過ぎの感は否めない。

 

 

このデキですから、仕方ない部分はあるが、

父親が違うとはいえ、レイパパレ、レイフルと比べると、

ちょっと落ちるかな。

 

ただ、この雄大な馬体があり、測尺は問題なし。

ダイワメジャー産駒が大きい方が活躍する傾向にあるので、

その点もプラスポイント。

レイフルも含め、兄弟馬たちが、成長が遅く、

なかなか仕上がらない点が、ほとんどの産駒で見られるので、

早期デビューを期待したいダイワメジャー産駒だと、

同じような傾向となると、ちょっと困る。

 

ただ、大きいからと言って、仕上がりが早くなるとは限らないし、

逆に絞るのに時間がかかってしまうことがあるだけに、

デビューに時間がかかってしまうと、

旬が過ぎてしまう可能性もあるので、

悩みどころである。

 

 

募集価格が嫌われて、敬遠されるなら、

×無し最優先で取れそうなので、

逆に嬉しいが、中間発表で、すでに名前が出てしまってるし、

姉の活躍の影響で、人気になってしまってるのは辛い。

 

 

ただ、総合的に判断すると、悪い印象は無いので、

最優先の候補として考えています。

 

 

 

 

 

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