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【JRA-VAN NEXT】
JRA-VANインターネットサービスをご利用いただき、ありがとうございます。
このたび、「JRA-VAN NEXT」専用ブラウザをバージョンアップいたしました。
ウッドチップコース調教タイムの提供を開始いたします。
さらに充実した調教タイムデータを、皆さまの競馬予想にぜひお役立てください。
※ウッドチップコース調教タイムは、通常、坂路調教タイムと同時刻に配信されます。
※2021年7月27日以降に、美浦トレセンで計測された調教タイムが対象となります。
栗東トレセンにおける調教タイムは、12月頃の配信開始を予定しております。
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競馬を少し知ってる方ならご存知かと思いますが、
7月末から、Wコースについても自動計測がスタートし、
JRAーVANでも、ソフトの更新があり、数値がわかるようになりました。
当然ですが、今まではトラックマンたちが、
手動で測定し、それを競馬新聞に載せたり、
厩舎関係者も同じようにやっていました。
令和の時代に、こんなことをやってることすら、
ビックリなんですけどね。
私からすると、いままで、何故に?今のご時世で、
超アナログな対応だったことに驚いてますし、
天下のお金持ちであるJRAが、
それぐらいのお金出るでしょうと思っちゃったりもしましたから、
「ようやく、デジタルになったか?」
と、かなりの遅い対応ではありましたが、
ようやく、正確な数値がわかるようになりました。
利点としては、濃霧など視界不良の環境下では難しかった調教タイム計測が、
安定的に提供できるようになりました。
「そして、手動で計っていた時と、自動で差がどれぐらい出るのか?」
ということですが、今まで、新聞紙上では、
10秒台とかはほとんど、見たことないですが、
「普通に11秒台が出て、もしかすると、10秒台も出ちゃうかも!?」
なんて話も聞かれています。
それはそれで、相対的な統計を取っていけばわかるわけですし、
数値は数値であり、目で確認する馬の負荷や、動きも重要なポイントなので、
このタイムはあくまでも目安でしかありませんが、
わかりやすくなったことは嬉しいです。
そして、今までWコースだけで調教していた馬だと、
本数とかわかりにくかったんですが、
JRAの公式データとして出されるので、
比較しやすくなったことは、予想する上でも
「1つファクターが増えたんでは無いでしょうか?」
今まで、手で、わざわざストップウォッチで、
タイム計測してたわずらわしさがなくなるし、
より、動きをチェックできるようになるので、
トラックマンとしてはやりやすくなったのは利点でしょう。
とりあえず、TARGETでは、まだ見れないので、
こちらについても、早急な対応をお願いしたい。
とりあえずは、JRAーVANの方でチェックしたいと思っています。
そして、12月には栗東の方も出来るという事なので、
楽しみでもあります。
こういう風に可視化を含め、
いろんな情報をオープンにしていくことは、
重要だと思っています。
ちなみにですが、スマホアプリについても、
調教タイムが表示されるようになったのもありがたいです。
それと、敢えて1つ提案を上げるとしたら、
ゲートからの計測をしてもらいたい。
「みなさん、競馬のタイムって、どの位置がスタートか知っていますか?」
未だに、スタート後、5mぐらいですかねぇ~。
そこからゴール板までをタイムとして表示しています。
スタート地点とは = すなわちゲートの位置は競走距離の5m後ろにあります。
そして、先頭の馬が、その5mの位置のラインを通過したら、
タイム計測がスタートされます。
スポーツやモータースポーツなど、
タイムトライアルを競い合ってるスポーツは、
スタートからゴールまでが当たり前。
というか、
「そりゃ~当然ですよね。」
なのに、JRAのレースは、
ゲート開いた瞬間からでは無いんです。
競馬を少し知ってる方なら、ご存知のネタ。
過去のタイムとは、ズレが生じてしまいますが、
「私としては、おかしいなぁ~というか、変ですね。」
やっぱり、正確な値を目指すなら、
「ゲート・オープン」が、スタートの方がわかりやすい。
「ゲートにスタートを測定する機械を付けるか?」
して、できるはずだと思ってます。
今の日本の技術をもってすれば、いともたやすい事。
色々手立てはあるはず。
そろそろ、本当のタイムを表示するべきだと思っています。
海外にしても、曖昧で、国によってやり方や測定方法が違うので、
世界レコードなる言葉は、ちょっと眉唾ということでしょう。
日本の競馬場は、あまりにも早すぎるので、世界で一番かもしれませんけどね。
これを堂々と掲げるなら、やるべきでしょうね。
これについては、賛否両論があるので、
いろんな意見があっていいと思いますが、
ゲートオープンからが、主流で、本来の姿だと思っています。