ウッドチップコースの自動計測化について | カニコロの下剋上、1口馬主 と 株のブログ

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【JRA-VAN NEXT】

バージョンアップのお知らせ(Ver.5.35.1)
 

JRA-VANインターネットサービスをご利用いただき、ありがとうございます。
このたび、「JRA-VAN NEXT」専用ブラウザをバージョンアップいたしました。

調教タイムデータの提供範囲拡大(ウッドチップコース)

ウッドチップコース調教タイムの提供を開始いたします。


さらに充実した調教タイムデータを、皆さまの競馬予想にぜひお役立てください。

※ウッドチップコース調教タイムは、通常、坂路調教タイムと同時刻に配信されます。
※2021年7月27日以降に、美浦トレセンで計測された調教タイムが対象となります。
 栗東トレセンにおける調教タイムは、12月頃の配信開始を予定しております。

 

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競馬を少し知ってる方ならご存知かと思いますが、

 

 

7月末から、Wコースについても自動計測がスタートし、

JRAーVANでも、ソフトの更新があり、数値がわかるようになりました。

 

 

当然ですが、今まではトラックマンたちが、

手動で測定し、それを競馬新聞に載せたり、

厩舎関係者も同じようにやっていました。

 

 

令和の時代に、こんなことをやってることすら、

ビックリなんですけどね。

 

 

私からすると、いままで、何故に?今のご時世で、

超アナログな対応だったことに驚いてますし、

天下のお金持ちであるJRAが、

それぐらいのお金出るでしょうと思っちゃったりもしましたから、

 

「ようやく、デジタルになったか?」

 

 

と、かなりの遅い対応ではありましたが、

 

ようやく、正確な数値がわかるようになりました。

 

 

利点としては、濃霧など視界不良の環境下では難しかった調教タイム計測が、

安定的に提供できるようになりました。

 

 

 

 

「そして、手動で計っていた時と、自動で差がどれぐらい出るのか?」

 

 

ということですが、今まで、新聞紙上では、

10秒台とかはほとんど、見たことないですが、

 

 

「普通に11秒台が出て、もしかすると、10秒台も出ちゃうかも!?」

 

 

なんて話も聞かれています。

それはそれで、相対的な統計を取っていけばわかるわけですし、

 

数値は数値であり、目で確認する馬の負荷や、動きも重要なポイントなので、

 

このタイムはあくまでも目安でしかありませんが、

わかりやすくなったことは嬉しいです。

 

 

そして、今までWコースだけで調教していた馬だと、

本数とかわかりにくかったんですが、

JRAの公式データとして出されるので、

比較しやすくなったことは、予想する上でも

 

「1つファクターが増えたんでは無いでしょうか?」

 

 

今まで、手で、わざわざストップウォッチで、

タイム計測してたわずらわしさがなくなるし、

より、動きをチェックできるようになるので、

トラックマンとしてはやりやすくなったのは利点でしょう。

 

 

とりあえず、TARGETでは、まだ見れないので、

こちらについても、早急な対応をお願いしたい。

 

とりあえずは、JRAーVANの方でチェックしたいと思っています。

 

 

そして、12月には栗東の方も出来るという事なので、

 

楽しみでもあります。

 

 

こういう風に可視化を含め、

いろんな情報をオープンにしていくことは、

重要だと思っています。

 

 

ちなみにですが、スマホアプリについても、

調教タイムが表示されるようになったのもありがたいです。

 

 

 

 

 

 


それと、敢えて1つ提案を上げるとしたら、

 

 

 

ゲートからの計測をしてもらいたい。

 

「みなさん、競馬のタイムって、どの位置がスタートか知っていますか?」

 

 

未だに、スタート後、5mぐらいですかねぇ~。

そこからゴール板までをタイムとして表示しています。

 

 

スタート地点とは = すなわちゲートの位置は競走距離の5m後ろにあります。 
 
この5mは、助走距離でタイムには含まれません。

 

 

そして、先頭の馬が、その5mの位置のラインを通過したら、

タイム計測がスタートされます。

 

 

 

 

スポーツやモータースポーツなど、

タイムトライアルを競い合ってるスポーツは、

スタートからゴールまでが当たり前。

 

というか、

 

「そりゃ~当然ですよね。」

 

 

なのに、JRAのレースは、

 

ゲート開いた瞬間からでは無いんです。

 

 

競馬を少し知ってる方なら、ご存知のネタ。

 

 

過去のタイムとは、ズレが生じてしまいますが、

 

 

「私としては、おかしいなぁ~というか、変ですね。」

 

 

やっぱり、正確な値を目指すなら、

「ゲート・オープン」が、スタートの方がわかりやすい。

 

 

「ゲートにスタートを測定する機械を付けるか?」

 

して、できるはずだと思ってます。

今の日本の技術をもってすれば、いともたやすい事。

色々手立てはあるはず。

 

そろそろ、本当のタイムを表示するべきだと思っています。

 

 

海外にしても、曖昧で、国によってやり方や測定方法が違うので、

世界レコードなる言葉は、ちょっと眉唾ということでしょう。

日本の競馬場は、あまりにも早すぎるので、世界で一番かもしれませんけどね。

 

 

これを堂々と掲げるなら、やるべきでしょうね。

 

 

これについては、賛否両論があるので、

いろんな意見があっていいと思いますが、

ゲートオープンからが、主流で、本来の姿だと思っています。

 

 

 

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