パリ五輪の卓球女子では、最後の一枠に伊藤美誠実選手ではなく張本美和選手が選ばれた。

 リオ五輪では平野選手が、東京五輪では早田選手が補欠としてサポートをした。伊藤選手は、パリ五輪でみんなのサポートをできるだろうか。ここが彼女の大きな欠点だと思う。彼女は心を成長させるために、そして4年後の五輪シングルス優勝のために補欠として参加し、出場する選手たちをサポートする経験をしたほうがよい。とても良い勉強になる。これなしでは、彼女はまた4年間変わることができない感じがする。

 彼女は一度すべてのプライドを捨て、謙虚に誠実にならなければ、すでに持っている世界最高の技術を生かすことは、いつまでたってもできないと思う。

 今回、張本美和選手を選んだことは、ここ1年の二人(伊藤選手と張本選手)の実績などから適切であったと言える。東京五輪で伊藤選手と混合ペアを組んだ水谷選手も私と同じことを話していた。

 ずっと、政治や芸能界、テレビ局などの忖度や不正などのおかしな言動ばかり見せられていたので、今回の(伊藤美誠選手に対する)忖度のない正当な判断をみて、当たり前のことなのにとても斬新に感じら、素晴らしいことのように見えた。それほど、今の日本社会では公正・公平・正義がなくなってしまっているのだろう。

 「セクシー田中さん」問題でも、松本氏問題でも、論理(筋道)を整理すればネット上でも情報番組内でも、おかしなやり取りで誹謗中傷合戦になるはずがない。

「セクシー田中さん」問題は、原作者の作品なのだから原作者の言う通りに脚本やドラマを作る。それだけである。これについてはだれも異論はないだろう。原作者が、原作に忠実にドラマを作ること、原作者の言う通りに訂正すること等々の約束通りにするのであれば原作を使ってもよいということになっていたという。原作者がそのように話し、そのような約束まで交わしていたのであれば、あとは原作者以外が約束通りにドラマを作るか、あるいはドラマは初めからあきらめるかのどちらかしかない。日本テレビは作ることに決めたのだから、原作者との約束を厳守したりさせたりしなければいけない。

 もし原作者が、脚本家も監督も自由に変えてドラマを作ってもよいと言った場合には、そうすればよい。

 これ以外はないのに、なぜネット上で原作者擁護側と批判側の両者の議論がぶつかり合い、口喧嘩になるのだろうか。おそらく、上の2つをごちゃまぜにしてどちらがよかったかという比較の議論をするからかみ合わないのだと思う。比較の問題ではない。すでに決まっており、それをどのように決めるかは原作者の自由である。それにあわせて脚本家やテレビ局がやるだけで、それではドラマができないというのであれば、今回のドラマは作れないというだけのきわめてシンプルな話である。もし議論をするなら、誰が最初の約束を守らなかったか、誰が原作者の意思を無視したか、情報不足による不適切な非難をネット上で初めにしたのは誰なのかなどのエラー(問題点)を検証する程度になるだろう。

 吉本の松本氏問題も、違う筋の話を一緒にして自分の立場を言い続けているだけだから、口喧嘩(誹謗中傷合戦)になってしまうのは当然である。かみ合わずに非難の応酬がエスカレートしていくのは当たり前だ。松本氏問題も、極めてシンプルな論理の話である。

 安倍派5人衆の選挙区市民は、次の国政選挙でも彼らを当選させるのだろうなあ。

 世の中には様々な人がいる。それは自然なことである。それ自体が悪いとは言えない。しかし、日本のかじ取りや国民の生活を守る仕事である政治家には、どのような人がなってもよいというわけではない。そして、その政治家を選んできたのは国民である。次の国政選挙でも、選挙活動で謝る姿を見て可哀そうだと思い、国民は彼らに投票するだろう。この地獄ループは、彼らが立候補をやめるまで続く。

 今の政治が汚い原因は、どう考えても国民にあるだろう。

 決して反省しない本物の悪者(嘘や詭弁を言いながら、責任逃れ、犯罪行為、不適切行為ばかりやっている人)に、自身の出処進退を任せたり、嘘と責任逃れ(政治家たちはこれを「説明責任」と呼ぶ)を語らせることで無罪にしたり、こんなことって許されるのだろうか。

 犯罪を犯して裁判になった時、犯人に量刑を決めさせるようなものだ。刑務所なんて必要なくなるだろう。笑い話か。悪い人は自分自身では反省しないから、裁判を通して刑務所に入れて強制的に反省させているのである。繰り返させないために。反省させないから、政治家は繰り返すのである。考えや行いを改めないのである。当然の理である。彼らは本物だと思う。あまく見てはいけない。

 サッカーのアジアカップで、日本がイランに負けた。審判は中国人だった。日本の試合で中国人は絶対にダメである。ロシアとウクライナのサッカー試合の審判を、ロシア人がやるようなものだ。ありえないことである。案の定、日本にはファウルやイエローカードがいくつも出され、イランにはファウルをあまりとらなかった。公平な試合は成立しない。日本は、中国人や韓国人の性格や民度、思考ややり方を主催者に訴えて審判を変更するよう事前に抗議するべきだった。

 審判なら中国人や韓国人でも公平にやるだろうと思うのは間違いで、韓国人が国連事務総長になった時でさえ、事務総長は日韓問題について韓国側に立った発言をしていた。世界の人々は、中国人や韓国人の多くはどういうことができる人々か、世界のどこにもいないので想像できないだろう。ロシアや北朝鮮とは結果がどうあれまだ外交が成立するが、息をするように嘘をつき(作り話を堂々とし)、決まったことも変更ばかりする韓国や中国とは外交すら成り立たない。

 2年前の調査で、日本に好感を持っている中国人の割合が26%だった。その後、福一原発の処理水プロパガンダがあったので、現在は26%よりはるかに少ないと思われる。今日の審判は、この1割程度と思われる中に入っていたのだろうか。仮に日本を嫌っていない審判だったとしても、普段から日本をおとしめることに全力を尽くす中国共産党からこの審判に対して、間接的にも何の命令もなかったということがありえるだろうか。

 明後日、パリ五輪女子卓球の団体枠1人が発表になる。張本選手の妹は先の全日本で準優勝でポイントでは4位、伊藤美誠選手は全日本6回戦敗退でポイントでは3位だ。どちらが選ばれるか、全くわからない。

 伊藤選手は、目標であったシングル枠での出場はできなくなり、かなりショックを受けている。落胆し、暗くなっている。そのような気持ちで団体に参加すると、団体の他のメンバーに及ぼす影響は、決して良いものではない。オリンピックでは立ち直ると言っても、彼女の性格からそれは無理であろう。パリでカラ元気を出してみても、余計に団体全体がおかしな雰囲気になる。伊藤選手は試合でも思い切りやるだろうが、やけになっていてミスの連発で負けそうだ。

 精神も安定している勢いのある張本選手の妹は、団体全体にもよい雰囲気を与えるだろう。伊藤選手は今回のパリ五輪は休み、これからの4年間は、技術は世界最高なので練習はほどほどにして心を成長させることができれば、4年後のオリンピックのシングルスで優勝できると思う。

 松本人志氏の沈黙で、松本氏に女性を紹介していた後輩芸人達(大吉氏等々)や、松本氏と共に行動していた松本軍団メンバーは、どこまで話してよいのか困っていることだろう。

 東京のお笑い芸人の大御所たちが一晩数百万(ビートたけし氏)、数千万円(志村氏)を使ってお店(クラブ)で遊んできたという豪快な話の一方、大阪のお笑い芸人の大御所たちは、金を使わずに数千円のお金(タクシー代?)で素人に手を出し、店ではなくホテルの部屋でグレーやブラックの遊びを繰り返してきた。「やはり大阪は・・・」というイメージが強くなり、残念である。

 松本氏だけではなく、性的な問題(番組での強制キスや乳モミ等、枕営業、ファンへ手を出すこと)や暴力的な問題(番組や楽屋でのパンチやキック)、パワハラ、素人への暴言等々、吉本の少なくない数の芸人は、アウトではないだろうか。これまでの振舞いを反省し、すべてを浄化するために、吉本はいったん解散し、規則やコンプライアンス、社会常識や道徳、ビジネスマナー等の研修などを一般企業並みに厳しくした健全で明るい会社を新たに作って出発をしたほうがよいと思う。新会社に入りたい現吉本芸人は、社会人としての常識を守り、性的暴力的な犯罪行為はやめ、素人やファンには手を出さないことなどを守ることを契約できる場合に限り、入れることにすればよい。新社長は、チンピラ芸人たちの言うことを聞くしかない元マネージャーなどではなく、日本の大手企業の社長や会長を渡り歩いてきた経験者などがよいだろう。

 ジャニーズ事務所が解散した時、日本のメディア業界にはもう一つの大きな闇があると書いたが、ようやく会社名を出せるところまできた。ここから解散までいけるか(反省して真の出直しができるか)注意深く見ていきたい。あえていうなら、よくないことかもしれないが、そうすることで、大勢の個々の犯罪まがいの行為が公になったり裁判になったりすることも防げるのではないだろうか。

 ペットを飛行機の客室に入れるかどうかの議論をJALが始めたというニュースを目にした。

 賛成派は「ペットは家族だ」という。そう思っているのは飼い主だけであり、一般の国民には関係がなく、動物とみる。だから、ノミやダニが自分やいすに移ったり、機内で吠え続けたり、猫アレルギーの人にとって危険だ、といった認識がある。匂いもあるだろう。ノミなどについては、ペットをきれいに洗っているというだろうが、動物だから人間のように毎日お風呂に入るわけでもないだろうし、時々洗っているというのもどの程度の頻度なのか、そもそも本当に時々でも洗っているのかの保証もない。機内に乗せたいために嘘を言う人のほうがはるかに多いだろう。どうしても客室に乗せたいのだし、体を洗った証明もいらないのだから。そもそも、ペットには法律も適応されず、税金なども払う必要はない。家族と言っても自分の両親や子供のような人間の家族と同程度になれるわけもなく、非常に大切な存在ということだろう。人間と同程度の、いわゆる「家族」と表現するのは、気持ちはわかるが適切な表現とは言えない。他人を説得するための極論だろう。

 機内にペットを乗せてもよいとしている会社も、手荷物扱いだから緊急時にはおいて逃げるようにしている。しかし、家族と思っている飼い主はその場にペットをおいて自分だけ逃げるということをするだろうか。ペットが入ったバッグを持ち、椅子に引っかかったり落としたりしながら遅く機外へ逃げることは、後ろに続く人々の危険を高めることになる。

 ではどうすればよいか。ペットを客室に持ち込むことは、喫煙と同じく本人だけがよければ他人に迷惑や危険性を与えてもよいという発想だと思うので、ペットを遠くに移動させる場合、基本は自家用車であろう。荷物室でもよいという人は飛行機に乗ればよいと思う。海外にぺっとをつれて行きたいが荷物室はいやだという人は、船(船も荷物室?)しかないだろうが、そこまでやるひつようがあるのか。あとは、個人の気持ちで選択すればよい。他人が迷惑を被る話ではない。「強制的に迷惑をかけない」が他人と生きる社会での全ての基本である。

「多様性」や「自由」の言葉だけでは済まされないこともたくさんあるだろう。

 昨年は、情報番組はもちろん、ニュースでも大谷選手が登板して〇回まで投げたとか、ヒットを打った、大谷人形が入場者に配られたなど、日々細かく報道されていた。

 大谷選手のファンならうれしいのかもしれないが、野球や大谷選手に興味がない人にとっては、どうでもよいことで、とても非常に苦痛である。

 今年度はもっと過激になりそうだ。情報番組はどうでもよいが、せめてニュースでは、ホームラン王になったとか年間MVPを取ったなどの大きな出来事ならよいが、一個人のどうでもよい出来事を報じないでほしいものである。正直、もう見たくない。毎日毎日大谷選手の日常の動向をニュースで見せられていると、嫌いではなかった大谷選手のことがうざったくなり、野球も嫌いになりそうだ。

 日本テレビ「news zero」で、キャスターの有働アナウンサーが、「原作者の方の意思を尊重するというのは当然のことです。この件については、何がどうして起きていたのか、関係各所の調査が必要です。そして、その調査は誠実にそして慎重にすることが大事だと思います」とカメラに向かって訴えた。

 しかし、これは視聴者や国民に対して語ることではなく、自分が今働いている日本テレビに対して言うことであり、有働氏の正義感が本物であるならば日本テレビに自分の訴え通りの行動をさせることに専念するべきであろう。それを受けた日本テレビからの有働氏への説明なり今後の方針を、有働氏が番組で視聴者や国民に伝えるのであれば理解できる。

 この件をある程度知っている国民は、有働氏以上に彼女が話したことを強く思っており、日本テレビに対して不信感や残酷さを感じているのである。その我々に対して、他人事のように言うことではない。