場面1
「ばーちゃんは?これ縫い付けて欲しいんだけど。なるはや希望」
「あら、それなら私がするわよ」
「認知症予防も兼ねてばーちゃんにして貰うよ」
「あんた、かーさんにはホント優しいわよね」
「父さん譲りなんだと思う」
「あら。そこは私が命がけで授けたんだけどなー」
「いま生まれて初めて知ったよ。ありがとう。でも俺がレギュラー勝ち取ったのを一番喜んでくれたの、ばーちゃんだったし」
「あら、私がその日の夜、枕が浮くほど涙を流したのも知らないのね」
「源氏物語かよ(笑) で、ばーちゃんは?」
「コンサートへ行ったわよ、るんるんで。昔から好きな人たち。私も事あるごとによく聞かされたわ~」
「え?何?そんなアイドルがばーちゃんにいたんだ。驚き。だれなん?」
「チューリップよ」
場面2
7月2日(日)終演して帰路1歩。
1階出口付近。
このツアーT50グレーのTシャツをなんとも可愛くお洒落にポーチに改造していたご婦人が目に留まりました。
「おおおおおおぉおおおお素晴らしいアイディア」
思わずお声掛けしてこの気持ちを伝えたいとも思ったのですが躊躇しながら通り過ぎました。
という事で、冒頭の【作話】でこの感動を残しておく次第です。
去年2022年4月23日(土)@府中の森芸術劇場どりーむホールから始まった チューリップの50周年記念ツアー the TULIP
そこから数えて33・34公演目の東京国際フォーラムへ去る7月1日(土)2日(日)行って来ました。
※チケットは一部加工を施してます
第2部
宮城さんのMCでオーディエンスの年代確認があります。10代から確認していきます。10代20代の若人も確かに居ると思います。素晴らしかです。
でも
生真面目そしてタイプB四角四面な僕としては、...もしそうでもないのに👏拍手して応える人が[いるとするなら]そういうのはホントによろしくないと思っています。
なぜなら、ホントの素敵で嬉しい若者が目立たなくなってしまうじゃないですか。そんな風になっていたような気がします
これは「よくなくない」と思いませんか?
チューリップ警察と揶揄嘲笑されたら
返す言葉がありません😢主観です
宮城さん調査goes on
「え?こんなにこんなに少ないの?」
50代が少ないシャッター通り←僕の感想
そして
60代の拍手が会場を響かせ覆う、貫き轟き埋め尽くします。主役賑やか新宿池袋大宮状態←僕の大宮評価は高いです
思えば、ここまで参加した9公演。いや、再結成後のツアーで。
財津さんが1981年以降のTULIPに触れた記憶が引き出しの中ない。鈴蘭2までの話が限界集落。
【セットリスト】が70年代チューリップで色濃いのも「そうだったのか」「そうだよな」と今更ながらに納得です。
確かに僕の中学高校時代、TULIPはひと世代うえのグループという感じでした。そこからかれこれ40年。,,,今もそうか(笑)
でも、現役で聴ける観られる、
会場に足を運べるこのうれしさよ
そういう意味で。
1997年初の再結成のLIVEで「Shooting Star」が本編大詰めで演奏された時の-敢えて言いますと-2期TULIPから好きになった人たちの歓喜を想像すると、どうだったのかな~と教えて欲しくもなります。
この前が「光の輪」だったようで、もしかしてようやく次にひょっとしたら!? みたいな予感が流れたりしたんでしょうか?
※往年の野外LIVEの曲配置とは逆ですが
※この頃の僕は、人生の100%が仕事で構成されていたので参加していません
でもそういう意味で。
50周年ツアーT50で僕がリアルタイムで初めて買ったシングル・レコード「We Can Fly」と、同じくリアルタイムで初めて買ったLP『2222Picnic』(アルバムジャケット表記)のタイトルチューン「2222年ピクニック」が演奏されたのは、なんたる幸運だったか!と噛みしめています。
知ってる人には、財津さんの心の旅トークMCや虹とスニーカーの頃トークMCと肩を並べると思います。
・当初「We Can Fly」はシングルB面用楽曲
・そのA面が「2222年ピクニック」
・「2222年ピクニック」の歌詞中に登場するフレーズ We Can Fly がB面楽曲のタイトル
・「We Can Fly」の歌詞中に we can fly のフレーズは登場しません。面白いです。かなり素敵です。とても好きな歌詞です。
安部さんの鶴の一声で「We Can Fly」がA面昇格
⤴で、あってますよね?
演奏率が -無茶苦茶低いと言ってもクレームではなく過言ではない- 2期以降の楽曲で。この2曲がここ近年の再結成後ツアーでローテーション入りしてくれました。感慨深く僕は充実感に恵まれました。
「2222年ピクニック」はこんな歌
コロナに押し切られてしまわない地上で
未来がちゃんと待っていてくれました。
1982年10周年を越えて
財津さんが歌った
未来と希望のそのまだまだ途中であるけれども
明るい気持ちで参加するのが叶いました。
当初、ここから残すは、7日7日14日15日の地元福岡を残すのみだけでなく、チューリップとしての活動そのものが大詰めも大詰めのおしまいの予定でした
僕自身、東京国際フォーラムでのこの二日間が
このツアー最終参加でした。
↑We Can Fly はこんな歌
2023年7月15日(土)
地元福岡サンパレス
チューリップ50周年記念ツアー
the TULIP, T50
北海道から鹿児島まで
37公演 無事走破
虹も夕陽も追いかけて
昔夢見た魔法の靴で
心の旅はまだまだ続く
...と言えますが
こっちの表現も
お許しください。
↓
TULIP はTHE 50th ODYSSEYを駆け抜けて ピクニックを続けて希望を歌う。またまだ少しずつ歩いていく、魔法の靴でこの道を
と、喜ぶ50代であります(笑)
さよならにさようならです
おどろいたことに2027年に近づいています
今日のあとがき
公演を契機に探して見つけてくれた方
読んでくれました方、コメントしてくれました方
嬉しい言葉を届けてくれたあなた様
本当に本当にありがとうございました
心の底から感謝申しあげます。
(2期から好きな方には「十二指腸の底から」の感謝を)(1期から好きな方には「昼間助けていただいたミミズから生まれ変わって感謝を伝えに夜中馳せ参じます)
ありがとうございました
参考 ~公演参加履歴
2022年
4. 9月3日(土) 山形
5. 11月13日(日) 高崎
2023年
6. 4月8日(土) 大宮(セットリスト変更あり)
7. 6月24日(土) 神奈川
9.本稿です
参考 ~セットリスト変遷と希望
公式Twitterで【現在セットリストは今日で聴き納めです。】と呟いてくれました!ふふふ、ふふふ、ふふふまた遊べる
参考 ~T50ここまでとこれから
※正確最新情報の取得をオフィシャルサイトからお願い致します。
ありがとうございました
※今日の気になる
「夢中さ君に」の呼びかけがありましたが、
会場の皆さん歌ったのかな
カメラが入っていたようですね