もう、誰かの犠牲にならなくていい。
シングルマザー23年。子どもがアメリカ留学でぎりぎり生活から59歳でハッピー婚。ダイアモンド脳(脳科学×美容力)で本当の自分を見つけて人生激変。ハッピーエイジングを継続中の62歳。こんにちは。入学式、入社式、新しい始まりですね。でも自分の始まりはいつからでも大丈夫。もう、誰かの犠牲にならないこと。をテーマにお話しします。私はシングルで23年間ことも一人を育て父の介護も同時進行でした。仕事、介護、子育て自分の目の前のことに必死の生活が続いていました。でも本当にある時、「もう、無理だ。」にたどり着いたんですよね。体力も気力も、お金もなんでも。だからもう捨てよう。家も売ろう。そう決めて不動産屋さんに見積までしてもらっていました。母が苦労して買ってくれたスタンドピアノ、グランドピアノ音大生活、バブル生活。そんな、過去の遺産をぜーんぶ捨てて、一から出直そうなんて思っていました。今から振り返るとなんでそんなに一人で頑張らなければならなかったのだろうと、不思議です。もうダメです。助けて下さい、と誰にも言えず自分ひとりで頑張るしかないと思っていましたし、それが当たり前だと思っていました。でも父の介護を入所というかたちで誰かにお願いすることはできたし、子どもの不登校も、学校の先生ではなく、自分の友達や親せきに相談もできたはず。第三者機関、公的機関もありますし。もう脳が疲弊して固まって、考えることすらできなかったのだと思います。「すべてを手放す」と決めた時、救いの手が差し伸べられたことは、前の記事にも書きましたのでここでは触れませんが、脳科学を学んでみると、なるほど「ねばならない have toだけの生活。何にもいいことが起きるワケがないし、起きて欲しいとも思ってなかったことに、今 愕然としています。あなたも我慢していたら、早く気づいて下さいね。誰かに任せてもいいし、相談しても、甘えてもいいんです。その方が、他人をも幸せにすることができるのです。