“土じゃなくて海になれ”
この言葉にピンときた
あなたはズバリ、
「とんび」のファンでしょう。
重松清さんの
名作「とんび」
私も大好きでして
もちろん、年末の
一挙放送も見ましたよ、ええ。
何年も前に
リアルタイムで見た時も
だいぶ泣きましたが、
今回もまたかなり泣きました。
キャスティングも素晴らしいですが
セリフがね、どれもすごくて。
で、今回、特に刺さったのが
（親は）海になれ
だったというわけです。
勝手に要約しますと、、
親は土ではなくて海になれ。
子どもに
雪のような悲しみが降った時、
親が土だと
雪は積もるか、ぬかるむかだけど
海には雪は積もらない。
親は子の悲しみをのみこんでやれ
といった内容なのですが、
ううう、って思ったのは
きっと私だけではないのでは。
海には雪は積もらない（！）
とんびの中では
雪は「悲しみ」だったけれど
「不安」とか「心配」なんかにも
当てはまりそうだなあー・・
と感じた受験生の母でした。
子の不安を受け止めるのは
大事だけれど
その不安を
親（自分）の上に積もらせちゃうと
つらいよね。
いくら降っても
積もらない海かー
海とはいかなくても
池くらいは目指そうか。
海にせよ、池にせよ
そんな親になるには
親の心を育てたり、強くする
心の学びはとても有効です。
学んできてよかった。
（まだまだお稽古中だけど）
子の不安どころか
自分が大丈夫か？！っていう
心境になることが時々ありますが（笑）
柄本明さん演じる
海雲和尚さんを脳内に登場させて
おまえは海になれ
って言ってもらっている
今日この頃です。
（柄本さん、ノーギャラですみません）
本日もお読みくださり
ありがとうございました。
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