「男の子は男らしく
女の子は女らしく
生きていってください」
のような言葉を
最初にかけられたのは
小学校の時です。
(私の記憶が正しければ。笑)
当時は、そういうものなのかー
といった程度の感想でしたが、
母となった今の自分が感じること。
それは、
男らしさよりも
女らしさよりも
その人らしさを大切にしたい
ということです。
で、ですね。
まあ、そうですよねー!って
思う一方、
自覚しないところで
/
男の子だから
〇〇〇に育てなきゃ
\
のように考えている
母の自分もいたりします。
去年からジェンダーについて
学ぶ機会を度々持っているのですが、
見方によってはとっても難しく感じます。
何が良くて
何がいけない
という基準で見てしまうと
お手上げです感も否めません。
けれど、そんな時は
アドラー心理学の基本にもなっている
「横の関係」
で考えてみたり、
自分OK、相手OK
の考え方が役に立ちます。
人は誰もがオリジナルな存在です。
男だから○○が望ましい
女だから○○が望ましい
という縛りのようなものに
我が子も親である自分も
もっともっととらわれずに
すすんでいけたらなと思います。
ママだから○○しなきゃとか
パパだから○○であるべきでしょ?
みたいなものも含めて。
ママ向けの学びの場に行ったり、
今の仕事をするようになり
驚いたことの一つに、
ママなのに、女性なのに
料理が苦手、家事が苦手、子育てが苦手
と、人知れず悩んでいる人が
結構いるのだ
ということが挙げられます。
そんな自分自身に対して、
女性なのに苦手なんて・・という
見方をすると苦しいだろうなと。
でも、苦手は誰にだってあるもの。
料理な苦手な女性だっているし、
子どもはかわいいけど、
子育ては苦手!のようなママも
いると思うんですよね。
女性なのにって
自分を責めるのではなくて、
その人らしく子どもを育てる方法を
考え、見つけていけたら
いいのではないでしょうか。
(と、先日の講演会でも話題に上がっていました!)
ジェンダーについては
我が家では今、ホットな話題でして(!)
家族でドラマを観ながら
あれこれ話しますが、まあ、難しい。笑
40代夫婦と、小5男子。
みんな思うことは違うのでね。
でも、ジェンダーなんて
自分が子どもの頃は
話題にもならなかったし、
解決策を見つけるというより、
その意識があるっていうのだって
十分進歩だ!って思ったりします。
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あなたは男の子なのに、女の子なのに
にならない会話ができたらいいですよねー。
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