野生農園日誌 -7ページ目

野生農園日誌

自然農法の農園「野生農園ザ☆ばん」の日々の記録
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https://www.yaseinouentheban.com/

気が付けば10月も遠くなってしまいました。
これまでアーナックさんが補佐監視係の係長でしたが、10月から補佐癒し係が新設され、新人係長が入ってきました。
アーナック係長と同郷で、同じく野犬出身のビビさんです。
アーナックさんが、まだ時々ビビさんにパワハラしてしまうので、慣れるまで一緒には行動できませんが、仲良くなったら一緒に畑で仕事をしてくれるでしょう。

10月になって朝夕はずいぶん涼しくなりましたが、日中は高温傾向が続きました。
そんな暖かさのおかげで、野菜が引き続き食われまくりました。
一度虫に食われて蒔きなおした大根、この暖かさなら育つだろうと思いきや、引き続き虫とのせめぎ合いで大半がボロボロに。

気温、虫の数、虫の餌になる周囲の植物の量、色々なタイミングの組み合わせで、一つに原因は絞れないと思いますが、
9/10~9/20くらいに播いた大根は大部分が大きく成長し、それより早くても遅くても、ボロボロになって極端に生育が遅れたり
完全に消えたりしてしまったものが多くなってます。
原因はさておき、ここ最近の夏の暑さや季節の読めなさは確かに異常ですね。
とは言え、この温暖化傾向がいつまで続くかは分かりません。
今のところ地質学や古生物学の研究から、周期的に氷河期が来るという仮説は多くの学者が支持してます。
いきなり氷河期が来られたら温暖化より更に困りますが、それを心配するのは杞憂というもの。


分からないことだらけのこの世界、考えても意味がないので直感を研ぎ澄ませていくしかないな…と、直感の鈍い補佐は考えました。
でも考えてる時点で直感じゃないですね。

ということで、自分の直感や身体感覚、生き物との関係性など、野生を取り戻すことを目指した「野生の楽校」
10/25は森の整備とドングリ食ワークショップを実施。
ドングリ大不作で、殆ど実の入ったドングリは落ちてませんでした。

今年は各地でツキノワグマの目撃が相次ぎ、事故も多発しているようですが、全国的なドングリやブナの実の不作が一因と考えられています。
稀にツキノワグマにも人食いになってしまうやつがいるようで、もちろんそういう個体は駆除せざるを得ませんが、人里で目撃されるとすぐに駆除しろと大騒ぎするのもどうでしょうね。
クマとの遭遇で事故が起きる確率をゼロに近づける努力は大事ですが、ゼロには出来ないですし、クマも生態系の中で重要な役割を持っています。誤解を恐れずに言えば、時として不幸な事故はやむを得ません。
じゃあ被害にあった人にそう言えるのかと聞かれれば、そんなこと言いませんが、交通事故にあった人に「車社会だからしょうがないですよ」と言わないのと同じです。
自分がクマに襲われて殺されたり障害追ったりしたら、そう思えるのかと聞かれれば、そうなってみないと分かりません。
私も人間が出来てないので、その個体を恨むことはあるかもしれませんが、クマが絶滅しちゃえばいいとは思わないでしょう。
某疫病騒ぎもそうですが、人間が全てをコントロール出来ると考える人が増えたことで、極端なやり方が支持され、事態をややこしくしてるんじゃないかと思います。

話が横道にそれましたが、不作の中、当日はスタッフがかき集めたドングリを使って料理しました。
コナラやカシのドングリはとにかくアク抜きが大変で、何度も茹でては黒くなった水を捨てる作業を繰り返します。
こうしてアクを抜いたドングリ、単品では決して美味しいとは言えません。
でも、葉っぱ―池竹先生の長年の研究で生み出された、小麦粉や甘酒と混ぜたドングリホットケーキは、美味しく食べられました。
「野生」からは大分かけ離れてますが、現代人にはまずこのレベルから。
次回、11/18(土)は、古代小麦の製粉ワークショップも同時開催。
この古代小麦粉を使ったドングリホットケーキを作ってみます。

「救いがたい理想主義者のためのポテトチップス」という商品名について、以前にも書いたことがありますが、ハマスとイスラエルとの大規模な戦闘が発生したこの状況で、再度説明しておきます。

「救いがたい理想主義者」は、チェ・ゲバラの言葉からの引用です。ゲバラの政治信条や行動の全てに賛同しているわけではありませんが、彼が殉じた「巨大な力に蹂躙され、虐げられた人々を解放し、平等な世界を作る」理想。

それに共感し、本人に無断で使用させてもらいました。

このポテトチップスには、フェアトレードで輸入された、農薬も化学肥料も使用しないパレスチナオリーブオイルを使用しています。

パレスチナ人の住んでいた土地をイスラエルが侵略してから既に70年以上。

占領下のパレスチナ人は、イスラエルから人や物の流通を阻害されたり、度々空爆で命を奪われたりと、長きに渡って弾圧を受けてきました。

オリーブオイルの原料となるオリーブも、軍や入植者によってオリーブ畑が破壊されたり、水利施設の開発をイスラエル政府が厳しく規制したりといった困難な状況下で作られています。

そんな中でこのオリーブオイルを生産している生産組合「ガリラヤのシンディアナ」は、アラブ・パレスチナ女性とユダヤ女性の双方が中心となって作られた組織だそうです。

敵対する民族同士が共同で作ったオリーブオイルとは、なんて救いがたく理想的なんでしょう。これはゲバラさんもきっと応援してくれるに違いない。

そんな思いからつけた商品名です。

こちらがパレスチナオリーブオイルを輸入する会社です↓

https://www.paleoli.org/

10/9の時点で生産者は無事だそうです。

しかし、そんな平和への願いも努力も一瞬で消し去ってしまう戦争。

メディアの報道は真偽入り混じっていて、私のような末端の庶民には何が本当か分かりませんが、戦争がそれを必要とする誰かによって作られることは確信しています。

誰が悪い、どこの国を支持すべきだ、そんな情報に振り回されず、ただ平和への努力を続ける人達を応援していければと思っています。

などと言いながら、虐げられて育った家畜の肉だって時々食ってるし、もしかしたら虐げられたウイグル人が作らされている服を着ているかもしれないし、こんな文章書いてるPCにも紛争地で武装勢力の資金源になっているレアメタルが使われているかもしれないし、何も偉そうなことを言う資格はありませんけどね。

つい100~200世代も遡れば、
森で狩猟採集していた日本人。

その頃の人達にとっての森は、
食物や薬、建築資材や燃料など、
必要なものが何でも手に入る
『ショッピングモール』
のようなものだったのでは
ないでしょうか。

 

近年は、どこもかしこも
コンクリートで固めて
空気と水の循環を止めたり、
単一の樹種ばかり植えたのに、
手入れをせずに放置して
ヒョロヒョロの木ばかりに
したりと、森を劣化させ、
使い勝手も居心地も
悪い場にする行為が目立ち、
人と森との関係もすっかり
冷え切ってしまったように見えます。

 

でも私たちは元々、森の民。

もう一度、
森と親しい関係を作り直し、
そこに行けば食べ物も薬も何でも
得られる、生命にあふれた
場所に変えていきませんか?

 

 

ただ今モニターツアー価格で
お得になっているので、この機会に是非!

お子さんの参加費は無料ですので、
ぜひお子さん連れでいらしてください!

子どもは自然の中では大人の先生と
なることも多いです。
子どものパワーを自然の中で存分に放出

させて下さい!

 

 

●講座内容:
①空気と水の流れに着目した
森林整備ワークショップ

森の下を覆うササ藪を刈って
空気を通したり、
林床から生えてきたけど
ササに覆われて息絶え絶えの樹を
救出したりする作業を行います。

食べられる木を探し出し
(既にササの中にお茶の木を発見!)
これからどのような種類の
果樹や山菜を植えていくかを
考えていきましょう。

 

②森の恵みの調理、試食ワークショップ

縄文の人々が主食にしていたと
推定されている「ドングリ」
をアク抜きして食べてみます。

その他、森の整備の過程で出てきた
ものがあれば試食、試飲。

 

 

●講師:
平井航さん:藤野の山で土中環境を
改善しながら環境再生に取り組む林業家

葉っぱー池竹さん:食べられる植物に詳しい植物博士。

 

終了後、希望者にはオプションで、
自然農冬野菜講座「種まきから漬物作りまで」~間引き編~も実施します。

◎日時:10/25(水)9:00〜15:00 小雨決行荒天中止

◎集合場所: 牧郷ラボ(旧牧郷小学校)
相模原市緑区牧野7029

※ナビでは、「牧郷体育館」で検索すると出る場合もあります。
※駐車スペースたくさんあり

◎持ち物:昼食、飲み物、
(あれば)ノコ鎌・剪定ノコ・剪定ハサミ

◎服装:汚れてもいい服装(長袖・長ズボン)、
軍手 

※黒い服はハチを寄せやすいのでお避け下さい

◎昼食:ご持参下さい。

※酵素玄米おむすび
(藤野の3年梅干し入り又は
津久井大豆の3年味噌入り)
一個250円で販売もします。

おむすびご希望の方は、
前日10/24午前中までにご連絡下さい。

 

◎参加費:
1400円(モニターツアー価格です!保険代含む)
高校生以下無料

 

【自然農講座~間引き編~】

◎内容:大根、カブの間引き。

◎同日 15:30~16:30

◎持ち物・服装:上記と一緒、
間引き菜持ち帰り用の袋
(ご自由にお持ち帰り下さい)

◎参加費 
自然農講座単独の参加者は500円
食べられる森講座参加者は300円

◎申込:Contact | 野生農園ザばん (yaseinouentheban.com)から御参加希望の旨をお知らせ下さい。

8月に続き、9月も灼熱地獄。

例年だと9月上旬にまいた大根はほとんど失敗せずに育つのですが、今年は異常事態。

最初は順調に育っていたのですが、いつまでも暑くて虫が活発に動けたのか、大半が虫に食われてしまいました。

一方で9月10日過ぎにまいた種は順調に生育しています。ちょっとした違いが大きく運命を変えるんですね。

大局的に見れば、小さい内に虫に食われるのも、大きく育ってから人間に食われるのもさほど大きな違いではないのかもしれませんが。どっちにしても自分の身体を食わせて、他の生き物の命を繋いでくれるなんて、植物って有難い存在です。

 

ちょっとした違いが運命を大きく変えるのは人間も同じです。

係長補佐の母は小学生の頃、放課後に空襲警報が発令され、学校の防空壕に避難するよう言われたそうですが、その日に限って先生の言うことを聞かずに帰宅したそうです。すると校庭に爆弾が落とされ、防空壕に避難した子供たちは皆亡くなってしまいました。連綿と続いてきたそんな奇跡の連続で、今生きている全ての命が存在しているんでしょうね。

 

さて、前回アライグマにも補佐にも発見されなかったステルススイカの話を書きましたが、9月中旬に更に大きなステルススイカが発見されました。

完全な過熟で一部腐りかけてましたが、今期最大。大玉と言っても過言ではない、というか完全に大玉でした。食べられる部分は食べて、種取りをしたので、きっと来年この種から大玉と言っても過言ではないスイカが育つでしょう。

 

9月に実施した「野生の楽校」。皮肉にも学校嫌いだった補佐が企画運営する学校です。

林床をササヤブに覆われた小学校跡地の裏山を「食べられる森」にするプロジェクトを柱に「野生を取り戻す」コンセプトで活動していきます。

前回はササヤブを刈って風の通り道を作り、林床に生えている小さな木々を救出する作業を実施。

あちこちヤブに覆われているのは、どこもかしこもコンクリートで固められて、空気と水の通りが悪くなったことも要因ではないかという見方があります。

とは言え、いきなりこのヤブを全部刈り払っても、林内が乾燥し過ぎてしまいます。

そこで、数か所に風の通り道を作り、少しずつ森の環境を整えていくことにしました。

ササの葉を茹でてお茶を作ったり、クリを拾ったりと、裏山の森は既に食べられる森ですが、これからもっと食べられる森になっていくでしょう。

次回はドングリ食と森の整備をする予定ですが、詳細が決まったらまたこちらでお知らせします。

「こんなクソみてえな世の中やってられるか!」

そんな気分になった時、気軽に野生に帰れるといいですね。

だけど、
森は劣化して食べ物は少ないし、
そもそもどれが食べられる植物かも分からない。

そんな悩みを持つあなた…は、
あまりいないかもしれませんが、

もう少し自然を知って活用したい、
自然も自分も健康にしたい!
と思っている人に向けたワークショップです。

廃校になった小学校の裏山の環境整備をしつつ、
食べられる野草や果樹を増やしていきます。

 

藤野の山で土中環境を改善しながら
環境再生に取り組む林業家、平井さんの指導の下、
ササに覆われてしまった林床のササを刈ったり、
裏山の通気を改善するような整備をしていきます。

藤野の植物博士、池竹さんの野草茶試飲会もあります!

終了後、希望者にはオプションで、
自然農冬野菜講座~種まきから漬物作りまで~も実施します。

★12月までモニターツアー価格でお得になってます!この機会に是非!

◎日時:9/24(日)9:00〜15:00 小雨決行

◎持ち物:昼食、飲み物、(あれば)ノコ鎌・剪定ノコ・剪定ハサミ

◎服装:汚れてもいい服装(長袖・長ズボン)、軍手

◎昼食:ご持参下さい。
※酵素玄米おむすび(藤野の3年梅干し入りと、津久井大豆の3年味噌入り)一個250円で販売もします。
おむすびご希望の方は、前日9/23午前中までにご連絡下さい。

◎参加費:1200円(モニターツアー価格です!保険代含む) 高校生以下無料

 

【自然農講座~カブの種まき編~】

◎内容:カブの種まき。畝立て。

◎同日 15:30~17:00

◎持ち物・服装:上記と一緒

◎参加費 
自然農講座単独の参加者は1000円
食べられる森講座参加者は500円
◎申込:ブログ右上の「メッセージを送る」から、

参加者氏名、ご連絡先をお送りください。