先月29日(月)に観に行って来たこの映画の感想です。

 

 

「キングオージャー」のVシネクスト2本立ての1本。

 

内1本の「キングオージャーVSドンブラザーズ」の感想記事は6日前にアップしたので、ここでもう1本の感想を書きます。

 

その感想記事の続きとして読んで下さい。

 

 

2003年スーパー戦隊作品『獣電戦隊キョウリュウジャー』。

 

その放送から10年を記念して「キングオージャー」の第32話33話40話でコラボが実現。

 

今作ではそんな両戦隊の本格的なコラボを描きます。

 

監督は坂本浩一さん。

 

脚本は金子 香緒里さん。

 

 

宇蟲王ダグデドが連れて来たデーボ・センキングによって地球は侵略され、キョウリュウレッド・桐生ダイゴとキョウリュウゴールド・空蝉丸は仲間達に後を任せてキョウリュウバイオレット・弥生ウェルシェードが操縦するプレズオンに乗ってダグデドを追って宇宙へ旅立つ。

 

その先でキョウリュウレッドはダグデドに敗れ琥珀のアクセサリーに閉じ込められ、空蝉丸は別時空の地球に飛ばされてしまう。

 

その地球はデーボス軍に完全に支配された未来の世界で、自身も死んだ事になっていると知った空蝉丸はその時代のアミィから彼女とダイゴの間に生まれた息子・プリンスことダイゴロウを託され、イアン達のいる現代の地球に届けるも、プレズオーの時空移動のトラブルで過去のチキューのシュゴッダムに来てしまう。

 

その後、現代の地球はギラ達キングオージャーとキョウリュウジャーの活躍で守られ、ギラ達がチキューに帰った後に空蝉丸はプリンスと再会し、彼をダイゴに会わせるべく再び弥生と宇宙に出る。

 

更にその後、ダグデドがキングオージャーに倒された事でダイゴも復活し、プリンスと再会するも、空蝉丸は更に別の未来を目の当たりにしてしまう。

 

そこはダグデドに代わる宇蟲王となったギラによって支配されたチキューであり、ヤンマ達も本来とはまるで別人の風貌と生活を送らされていた。

 

その原因を知ったダイゴ達はその未来を変えてチキューと地球を救うべく立ち上がると言う物語。

 

 

「キングオージャーVSドンブラザーズ」の後に今作が上映。

 

片方はキングオージャー側がメインでしたが、今作はキョウリュウジャー側がメイン。

 

こっちの方が力を入れて作られたと言っても良いでしょう。

 

キョウリュウジャーとコラボした3話とリンクした内容になっており、その劇中でも語られていたダイゴと空蝉丸の行方やプリンスが託されるまでの経緯、そしてその後を詳しく描いてました。

 

見ていて「なるほど、そうだったのか」とわかりコラボ回の完全版とも言えるでしょう。

 

 

TVシリーズでは声しか出て来なかったダイゴと空蝉丸もここではしっかり登場!

 

メインキャスト6人は勿論、つい先日、高橋一生さんとの結婚を発表された飯豊まりえさん演じる弥生も登場して嬉しい!

 

前半の主役は空蝉丸とも言えるでしょう。

 

彼が時空に飛ばされ、プリンスを託され仲間達に届け、その後も時空を旅したりいろいろ苦労を重ねる姿が印象的でした。

 

「100YEARS AFTER」ともリンクしたシーンもあり、そこで描かれた未来の世界もいくつかある未来の1つだった事も判明して納得。

 

そこではノブハルは生涯独身だったけど、今作ではキャンデリラと結婚する事になってましたからね(^^;

 

川名 輪太郎さん演じるプリンスことダイゴロウも大活躍し、今作でダイゴとの親子タッグも見れました!

 

 

今作での敵はまさかのギラ!

 

空蝉丸が幼少期のお腹を空かせた彼に知らずに大量のレインボージュリラを与えたのが原因。

 

文字通りの邪悪の王になってしまいましたあせる

 

そのせいでチキューはすっかり変わり果ててしまい、ヤンマ達は本来とまるで別人の様子。

 

そんな悪い未来を変える為に奮闘するって『バック・トゥ・ザ・フューチャーPART 2』みたい。

 

「キョウリュウジャー」側からもTVシリーズにも出て来たキャンデリラとラッキューロに加え、賢神トリンも登場!

 

キョウリュウシルバーになってグレーとシアンと共に参戦!

 

グレーとシアンも声だけでしたがオリジナルキャストの出合正幸さんとロバート・ボールドウィンでこれまた感激!

 

山下真司さん演じるダイゴの父・桐生ダンテツも出て来ますがそこはネタバレになるのでここでは伏せます。

 

10年前の戦隊とこうして大スクリーンで本格的にタッグってのは実に見応え抜群!

 

クライマックスはキングオージャーとキョウリュウジャーの2大戦隊の共闘による大バトル!

 

敵はイーヴィルキングと宇蟲五道化!

 

キョウリュウジャーにはキングキョウリュウレッドとキョウリュウバイオレット、上記の3人も加わり合計17人の戦士が登場して賑やか!

 

ジェラミーのヴェノミックスシューターが変化したガブリミックスシューターや2人のキョウリュウレッドの武器が合体したキングガブルキャノンなど今作だけのアイテムも登場!

 

王様と獣電竜、2つの力が見事に合体して戦うその勇姿はたまらない!

 

更に今作だけのパワーアップとしてガブティラキョウリュウレッドアニバーサリーカーニバルも披露!

 

こういうここだけのパワーアップも毎回、注目ですからね! 

 

 

ダイゴ役の竜星 涼さんとダイゴロウ役の川名さんの2ショットインタビュー。

 

こう並んでると本当の親子みたい!

 

この2人の共演が見所の1つとも言えるでしょう!

 

勿論、他のメインキャスト達のインタビューも掲載されてます。

 

 

監督の坂本さんのインタビュー。

 

ハリウッドの「パワーレンジャー」シリーズにも携わってるだけあり特撮作品の重鎮とも言える存在。

 

「『キョウリュウジャー』は、自分自身にとってもメモリアルな作品。10周年のお祭りに参加出来て、本当にうれしいです。」とも語られこちらとしても嬉しい限り!

 

「キョウリュウジャー」は僕にとっても近年のスーパー戦隊シリーズの中で楽しめる作品の上位だったと今でも印象に残ってます。

 

そんな作品を10年を経てこうして復活させてくれて感謝感激!

 

ナレーションもオリジナルと同じ千葉 繁さんだし、もう「キングオージャー」とのコラボと言うより「キョウリュウジャー」の追加エピソードと言っても良いでしょう!

 

今後も坂本さんにどんどん監督を手掛けていってもらいたいです!

 

あと、改めて飯豊まりえさん、高橋一生さんとのご結婚おめでとうございます!

 

ちなみに高橋一生さんも子役時代に「ジュウレンジャー」の第47~最終話に魔女バンドーラの息子のカイ役で出演されていたので、恐竜の戦隊作品繋がりでもありますね。

 

 

ハッキリ言って「VSドンブラザーズ」よりこっちの方が面白かった!

 

まだ「キョウリュウジャー」放送時に生まれてなかった子供からすればわからないだろうから今作は往年ファン向けですね。

 

 

そんな往年ファン向けと言えば明日の「ブンブンジャー」に「ゴーオンジャー」よりゴーオンレッドと炎神スピードルも登場して共演しますがもしやそれも今後の布石?

 

それなら来年も「ブンブンジャーVSキングオージャー」と「ブンブンジャーVSゴーオンジャー」の2本立てでやって欲しいです!

 

 

これが今作の入場特典。

 

 

このようなカード2枚セット。

 

 

裏はこうなっており、全部揃えて繋げたら今年のカレンダーになるようです。

 

 

T・JOYのマイスタンプもまた1つ増えました♪

 

 

次のVシネクストは「デカレンジャー」!

 

来月7日(金)から公開だし楽しみ!

 

 

7月には「ガッチャード」と「ブンブンジャー」の2本立て、9月には「ぷりきゅあ!」の映画版も控えてるから待ち遠しい!

 

やっぱり大スクリーンでの観るアニメと特撮映画は最高です!

 

 

ついでにコメント返し。

 

>1975年生まれの大阪人さん

COMPLEXからLUNA SEAモードに切り替えるのが大変です(^^;

誕生日祝いだと思って楽しみたい!

パチンコの方は相変わらず不調だし誕生日を迎えたら運もアップして欲しいです。

 

>いろはるかさん

こちらからもフォローさせていただきました。

アメンバーの方もよろしくお願いします。