おはようございます ピパーチです
今朝も H24年の復習中。
この時期は スピードを上げるよりも
そこまで難しくはないのに曖昧で出来ない箇所を
確実に理解して
着実に脳に定着させることが大事(^O^)
曖昧だった ガラリの計算式。
Mimiさんの問題でも出ていたし
より道さんも ブログにアップしていたし。。。
でも 未だに出来ないガラリの計算なので
もう そろそろ出来るようにならないと( ̄_ ̄ i)。
ええ、実は まだこの計算が出来ないんです。。。(^o^;)
暗記事項
がらりの風速
○ 排気4m/sec以下 ※排気のほうが風速が早い
○ 給気2~3m/sec以下
。。。。。。。。。。
いろいろ調べてみると
この規定はガラリの風速が上がりすぎると
風切音が発生するので
それを防ぐためのもの、なんですね(°∀°)b
「 ガラリの設置場所が騒音発生源になるため、
面風速が早くなると風切音が大きくなります。
面風速が2m/sであれば、
近くに寝室があっても気になりませんが、
3m/sを超えると音が気になります。
屋上などで、人が居ない場所ならば、
4m/sでも大丈夫でしょう。
但し、給気では風速が早くなると、
どんな開口率のガラリでも雨水を引っ張るので、
水切り対策が必要です。」
という記述をネットで見つけました
排気よりも給気を少なくしないといけない理由は
雨水を引っ張ってしまう事がないよう
給気2~3m/sec以下に設定されているんですね!
(この内容、より道さんのブログで講習会でやっていた
とありましたね!)
換気はしたい、でも風切音は困るし
雨水を引っ張るといけない。。。というのを勘案して
設定されたのがこの規定でしょうか。
問題文では
コード24101 (H24 環境No.10)
風量14,000m3/h,
有効開口率0.33の排気ガラリの面積は,
1.5㎡程度が望ましい.
→答え☓
というように出されています
解説には
風量計算式は, Q=f・A・V・3600
[必要風量:Q(㎥/h),ガラリ開口率:f(%),
ガラリ面積:A(㎡),通過風速:V(m/sec)]で表す.
とありますが 私の場合
図で理解したほうが解りやすいから(;^_^A
ガラリの有効開口面積(有効開口率×ガラリの面積)
で割ると ガラリの風速が出てくる
という風に 図と絡めて覚えます(°∀°)b
試験では この図を頭に浮かべながら
式を思い出して 問題が解けるように。。。
風量14,000m3/h,
有効開口率0.33の排気ガラリの面積は,
1.5㎡程度が望ましい
という問題に対しては
まず 時間あたりの記述になっている風量を
秒あたりの風量に直す
14000÷(60秒×60分)= 4(㎥/s)
式に入れると
4 / 0.33(有効開口率)×A(ガラリ面積)
= 2~3(給気のガラリ規定値)
となるので
A = 4 / 0.33×(2~3) ≒ 4~6
となり、ガラリ規定値の3(m/s)を超えているので
答えは☓となります。。
これで ホントにもう解けるの? と
出来るかどうか確かめるために 合物の検索機能を使い
「ガラリ」で検索、類似問題をやってみます(^O^)
コード19195
1,800㎥/hの外気取入れがらりにおいて,
有効開口面積は,0.05㎡程度が望ましい.
最初に時間あたりの風速を秒あたりに直して
1800(㎥/時間)÷3600(60秒×60分)
= 0.5(㎥/s)

風量0.5(㎥/s)をガラリの風速を出す式に入れると
0.5(風量) / 0.05(有効開口面積) = 10
えっ! 10!? ガラリの風速で10はないわー(゜д゜;)
なので。。。答えは☓!
解答を見ると。。。
1,800㎥/hの外気取入れガラリで,
有効開口面積が0.05㎡の場合,
通過風速=1800/3600/0.05=10(m/sec)となる.
通過風速が速すぎると,
音成り等のトラブルの原因となることから,
有効開口面積が0.05㎡では,
小さすぎると判断する
と あります(^O^)
やった、正解♪ 出来るようになった~(^O^)
(簡単な問題だと思うので恥ずかしいのですが。。。^^;)
解説にあるやり方と違うけど
私の場合
図と連動して式を覚えるほうが覚えやすいので(^▽^;)
そうすると スムーズに解けました(^O^)
今まで 敬遠していた環境の計算問題。
図と絡めて 脳に定着させるべく
試行錯誤中です