眠る『氣』を目覚めさせ
内面からあふれる『美』
成功体質を手に入れる
メディカルヒーリング

福野しおりです

 

 

 

 

前回、更年期の心の問題について

母の更年期うつとパニック障害

について書かせていただきました。

 

 


私の母は更年期うつと

閉所恐怖症のパニック障害を

併発したのですが

深刻だったのは

パニック障害の方でした。

 

 

 

うつについては

どちらかというと

躁うつな感じで

躁の時はとても攻撃的になり

数日すると急に

「私、もう死んだ方がいいかな…」

としょんぼりしたり。

 

 

 

その感情の波の激しさに

最初は戸惑いましたが

家族としてはあまり反応せず

見守る姿勢でいるようにしていました^^;

 

 

 

 

閉所恐怖症については

窓のない部屋、地下は絶対ダメになリました。

 

 

 

あとは電車に乗って

ドアが閉まると過呼吸に

なる場合があり、

電車に乗るのをとても

怖がるようになってしまいました。

 

 

 

それでも仕事に行くために

乗らなければなりません。

 

 

 

神経内科で処方された

精神安定剤を飲むと

各駅停車なら

乗れるようになったのですが


 

薬を飲んだ母は

ふわぁ〜っとして

話もおぼつかない感じ…

 


 

電車に乗れたけれど

この薬を長く続けることが

決して良くないことは

素人の私にもわかりました。

 


 

母もそれを感じていて

精神安定剤の量を

半分にして乗ってみようか?!

とチャレンジ!

 

 

 

 

私が母のそばにいて

何かあったら

私がなんとかする!と励まして

乗ってみました。

 

 


 

そうしたら

ちょっと苦しそうな場面が

あったけれど

無事、乗れたんですね。


 

でも、次はどうかというと

やっぱり乗れなくなって。


 

そんな一進一退が続くのですが

母は結局、仕事を休んだことは

ほぼ、ありませんでした。

 

 

どうしても乗れない時は

自転車で40分ほどかけて

通ってましたから^^

 

 

 

仕事は楽しいから行きたい!

とずっと言っていたんです。


 

そのための努力は惜しまず

いろいろなことを

試していました。


 

母がしていたことは

 

★電車に乗る時に

ドアの横に立って停車したら

すぐ降りられる!って

自分で励まし続ける。


 

★飴を舐めていると

過呼吸になりにくいのがわかり

乗る前から飴を舐めるようにした。

 

(一時、母のバッグには

いろんな飴ちゃんがいっぱいでしたw)

 

★車窓から見える雲の

数を数えたり

心の中で歌を歌った。


 

これらは当時通っていた

神経内科のカウンセラーさんに

教えていただいた方法ですが

母には効果があったようです。

 

 

 

ちなみに…

この方法をしたから

パニック障害を克服できた!

ということを

言いたいのではありません。

 

 

 

それも大事なことだったけれど

克服のために必要だったのは

電車に乗り続けたこと

だと思っています。

 


 

途中でハァハァなって

周りの人に背中をさすってもらったり

ご迷惑をおかけしたことも

多々あったかと思います…


 

また、パニック障害の

症状の重さによっては

乗り続けることが

不可能な場合もあるとは思います。

 

 

 

それでも、母の場合は

パニック障害のままで

仕事に行き続けるための

行動はやめなかった。

 

 

それが克服できた

一番大きな理由だと

振り返って思っています^^

 

 

 

 

現在の母です。今年77歳

まだ同じ職場でパートで働いてます🎵

 

 

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最後までお読みいただきありがとうございました♡

 
 
 
 更年期の基礎知識シリーズ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

私が開腹手術後、1週間で仕事復帰できて遠方出張できたのは「氣」を高めたおかげです♡