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マイクと michi のブログ

マイクはアメリカン・ショート・シルバー・タビーのメタボ猫。michi はマイクの「飼い主」兼「婆や」。大事なマイクを忘れて、イチローや高橋大輔に夢中になることがよくある。マイクの名前はマイケル・ジョーダンから。ネコとネコ的な男性アスリートに胸アツ。

5月22日

何だ、このタイトルはビックリマーク
ネコの僕はアマチュアスポーツに興味はないけれどネコ、飼い主の michi、4月のブログ記事に関連しコメントが付いたので何か書きたいらしい。後ろの方ならいいよって許可してあげた

仕事でかなり疲れている彼女。でも楽しむ時間はしっかりと取るチョキ

(働くより楽しむ方がはるかに人生の大事だと思うの)

うん、僕もそう思うネコ  限りある時間だしね砂時計

先週の日曜日はフラメンコを楽しむため恵比寿のレストラン、「サラ・アンダルーサ」まで
お友達であるエルスールさんのカッコいいパフォーマンスをD友さんとフラメンコ

熱さがびんびん伝わってきて、乗りやすい michi はテーブルを敲いたり、ホーホー声を出したり
おとなしい日本人の観客の中で、かなり浮いていたはず
赤ワインのボトルを空ける2人の姿も目立ったかもワイン

音楽が鳴るとお行儀よくする事ができないのは、誰かさんと似てる音譜

撮影禁止だったので、舞台の様子だけ



やはり、ライブは最高クラッカー

エルスールさん、素晴らしい時間と空間を有難うございました合格

そして、昨日の土曜日
5人の妙齢な女性たちが僕に会いに来た女の子  4人は初めてのお客様

なんせ僕の飼い主は、大輔ファンのお友達に「マイクのモフモフ権」というのを幾枚も渡している叫び
僕はちょっとした名物ネコと化しているらしい  これ、嬉しい事なのかなはてなマーク

平日がすっかり忙しくなった飼い主はグリーンサラダを作っただけ
皆さまで、お惣菜を買い足し、ピザを頼むというピザ 超手抜き女子会

わーい、楽しむぞドンッ



いつものように、酒類はばっちり
シャンパンに、白ワイン2本(ドイツとフランス)、そして、そして、そして
D友さんから贈られた"ライラックワイン"を目



美味でございました合格

ジュネーブと八戸の土産話をたっぷり伺い
ビデオで過去の演技を見ながら、これからの話ももちろんたっぷりラブラブ
ダンスがあって、真央さんと共演があって、オリンピックキャスターがあって、フレンズがあって

そして、秋にはジャパン・オープンとカーニバル・オン・アイスだフィギュア・スケート

後ろでは話題から外れたネコ一匹  主役の座を降ろされてしまった、グスンむっ
サーモンのかけらを貰っただけ  ひどいパンチ!



飼い主は鬼のような希望を抱いている節分
ジャパン・オープンでは大輔君に競技者として参加して欲しい

北米チームのジェフリー・バトル、ヨーロッパチームのステファン・ランビエール
日本チームの髙橋大輔とともに、フルサイズのリンクで、明るい照明の下、4分30秒を滑る

見たいなぁ~ドキドキ
3人のスケーティングとステップ対決  見たいな~ドキドキ
スピンは?  (そうね、レイバックスピン中心で)やっぱり見たいな~ドキドキ

今朝のマイク
さすがに女性疲れかな、ボーッとしていた




さて、タイトルに戻ります。4月13日にあげたブログ、タチアナ・フレイドさんの記事に関連したコメントが、なぜか前回のブログに寄せられました

タチアナ・フレイドさんの記事はこちらから
昨日寄せられたコメントはこちらから

大事なことへの誤解があると思うので、再度、私見を述べます

タチアナさんが、記載内容のソースが消されているので、それに言及した部分を自分の記事から削除したというのは、メディアに関わる彼女の良心であり矜持を示したもの

それに対し、私へ「そのような記事を世の中に広めるのは控えないと、嘘をばら撒くお手伝いをしてしまうことになると思います」といったコメントを残す方の意図は奈辺にあるのか

今回の問題の本質は、アスリートの発言そのものを批判するものではありません。不適切な発言はあきれられたとしても、スケート界で問題視まではされないでしょう。極限状態にあるアスリートが何かしでかしたなら、周りの社会常識のある「大人」が対応解決する、これで納まるはず。
しかし、周囲にいた日本スケート連盟のメンバーが無能で、納めるどころか火に油を注ぐ発言をした。ネタを拾いたいメディアが飛びついて、それこそ「嘘」を広めた。ここが恥ずべきところなのです

本来のアマチュアスポーツが拠るべきところの教育の部分が全く抜け落ち、利権に群がる強欲者の集団が各スポーツ界の「連盟」として権威をふるっている状況
フィギュアだけではありません。昨今のスポーツ界の不祥事の連続は指導力の欠如、すなわちアマチュアスポーツは何を指導すべきなのかが見失われているからでしょう

成績があがり、話題になり、そしてビジネスチャンスにつながる。その欲に振り回される者たちが、若者を教育指導できるはずもなく、社会的な問題になって初めておろおろ駆けずり回る

今回も、問題の大きさにあたふたした日本スケート連盟が、カザフスタンの連盟に、「国際スケート連盟に訴えないでくれ、スキャンダルにしないで欲しい」と手紙を送ったと海外では報道されましたが、フィギュアスケートを愛するファンにとって、これほど恥ずかしい事があるでしょうか

利権に群がるのはメディアも同じ。ネタを貰って大喜びで騒ぎにします。それに触発された愚か者がSNSで暴れ、さらに日本の評判を傷つける
タチアナさんのツイッターに送られた執拗な返信ツイは、テン選手へのヘイト・メッセージと同様なものと受け取られたことでしょう

この負の連鎖は、最初にスケ連が適切に対応できていれば防げたこと。プライドのあるメディアがあれば広がらなかったこと。

日本の選手たちはフレンドリーで他国選手から尊敬されている。日本のスケートファンはどの国の選手にも暖かい声援を送る真のスケートファン。これまで築き上げてきた日本のイメージはもう黄昏時を迎えたのかもしれません

この黄昏もこれからの暗闇からみたら、ほんの一時のこと

2億円以上のワイロで東京オリンピックが決まっていたとは
コンサルタント契約を結んだという隠れ蓑で大金を送ることを正当化できるなら、ワイロは送り放題になるではないですか
メディアは「電通」の会社名すら報道できず

ロシアの国をあげてのドーピング違反
日本の大金で買ったオリンピック開催権
アマチュアスポーツは既に終焉しているんでしょうね


5月14日

今日は土曜日。飼い主の michi がそばにいて、少しうざったいけどネコ少し嬉しいラブラブ
お天気がいいのも嬉しいね晴れ




最近の心配ごと

飼い主、認知症が出てきたのかなはてなマーク 朝でかけると、夜まで徘徊しているのか、なかなか帰宅しない

独りにされた僕はおかんむり爆弾  玄関でお尻を向けて待っている
ドアが開いても、気付かないふりをしているんだけど

彼女がスタスタとリビングに向かうので、我慢できずにニャオウにゃーとドスの効いた声を出した

「あら、マイクいたのねべーっだ!

何を言ってるんだビックリマーク 僕を跨いでいったくせに!! 
これもきっと認知症の兆候に違いない  困ったもんだ


テレビを見ることが多くなった目  これも危ない叫び

なんで、アンダー23のサッカーまで観戦しているんだろう
スポーツオタクの michiサッカーサッカーはブラジルのベベトとロベルトカルロスがお気に入りと(←古いビックリマーク
結構、筋金入り

だから、今までアンダー23の試合はもの足りなくて見ていなかったのに
楽しめたの?

あのぉ~、試合に集中できないので、野村さんとポジションを換えて頂きたかった(汗)
オリンピック、どうなるのかしらオリンピック。
親戚の子の発表会にいるようで、疲れる疲れる


先ほど、わが家に届いたタンブラー第1号



アサヒのロゴもなく、花瓶と見間違いそう

今夜にも早速と思ったら、20時間冷蔵庫で冷やしてとある  ガーンッ叫び

1人でタンブラー2個分のシールを集めた飼い主ビール  アル中になったらどうするんだ!!
ネコの心痛は続く


午後、michi がブラシを持って、「マイク~、ブラッシング~」と猫なで声で呼ぶ

ブラッシングなんて、大嫌いだっビックリマークと思うのに、なぜかふらふら近づいてしまった

わーん、何するの!?



ウーッとうなりながら、のどをゴロゴロ鳴らす、複雑な心境



あれっ うっとりし始めたラブラブ



ブラッシングの後は、なぜか、ドアを相手に悶えているドキドキ



こうやって飼いネコ化してしまうんだな (←生後2ヶ月から飼い猫だろうが!!


木曜日、忙しい忙しいと言いながらも、会社を休んで歌舞伎座へ歌舞伎隈取

団菊祭。すなわち市川団十郎の成田屋と尾上菊五郎の音羽屋の舞台
団十郎がいないので、市川海老蔵がつとめますが

演目では、いったい何人殺されたんだろうと思うほど、芝居と分かっていても少し気が重くなってしまいましたが

最後の演目、「男女道成寺(めおとどうじょうじ)」が素晴らしかった合格
本来は、女形のみの娘道成寺   
今回は海老蔵と菊之助の競演で、狂言師と白拍子の舞という設定に

次の歌舞伎界を担うこの2人
成田屋と音羽屋という名門中の名門の跡継ぎが
理想とも言える姿形に恵まれ
美しく華やかで
しかも、同年齢  互いの息子たちが、これまたほぼ同年齢

将来を約束されていても、今にかける意気込みはなみなみと
熱気あふれる舞踊でした

この2人を見ることができて幸せ~と、観客みなさん(確かに年配者が多い)の目がドキドキドキドキ

少しでも歌舞伎に興味のある方は、一公演だけを見られる幕見チケットでぜひご覧ください
堪能できますよ

でも、月末には熊川哲也は最高クラッカー、来月はやっぱり中村勘九郎音譜とか言ってるんでしょうが

あれっ 高橋大輔ははてなマーク  

マイクをおいて八戸へ行くのは無理なので、ダンスとフレンズに諭吉を投入致します¥


5月4日

ゴールデンウィーク真っ最中なのに、飼い主の michi、特に遊ぶことなく僕のそばにいるネコ
眼鏡を新調したり、履きつぶした靴を買い替えたり(全く同じ靴にw)、新宿あたりまでは出かけているけどビル

飼い主、5月病か叫び
いえいえ、今月も遊ぶ予定はぎっしり音譜 食事会、お泊り会、歌舞伎、フラメンコ、バレエ........

僕がお留守番する日は増えるばかり

でも人混みに出かける気力がわかないダウン 若冲、国芳、国貞 見たいけど人が多そう


ツイッターでは、記念のキリ番クラッカー  僕も時々登場しているよ




michi が家でゴロゴロしている理由の一つが、大輔君の怒涛とも言えるメディア出演ラブラブ

もう、録画、編集、リピート、反芻、妄想、リピート、妄想、妄想 の繰り返しで
パワーを貰ったり、消費したり、充実したり、さらに飢えたり  もう最高に最悪ニコニコ


少し体調を崩した僕が、ママの部屋に逃げ込んでいても関心はなさそうだった



(そんなことないビックリマーク 気付いてないようで、ちゃーんと見てるのよ目


彼女が一番素晴らしいと感じたのは、熊川哲也が高橋大輔に語った言葉
テレビには映らなかったインタビューが、日本テレビのサイトにアップされていたが
その内容の深さに驚いてしまった

あの熊川哲也がね。これほど率直に誠実に思いを打ち明けてくれていたとは

以前、自分たちは似ていると語ったことがある熊川君
熊川哲也と高橋大輔とは真逆じゃんビックリマークなんて、軽薄に反応していましたが

熊川さん(ここから敬称付き)、大輔君に同志的な繋がりを見出し、共通の頂きに臨む仲間に思いを打ち明けているようでしたね

明確な進路を見いだせないでいる大輔君にとって、熊川さんは航路を照らす南十字星星空
パフォーマンス、プロデュース、アカデミー経営
1人イギリスから帰国し、今の礎を築いた熊川さんより、大輔君は恵まれているかもですよ
パッションを持って、足を踏み出して下さいね

私自身、熊川さんの舞台が好きで何度も足を運んできましたが、あぁ私って何と幸運なんでしょう

白鳥の湖、もちろん見に行きます。今回は多くの大輔ファンのお友達も音譜
こうやって、芸術とビジネスが好循環を拡げていくのでしょう


で、次の好循環合格

もうね、大輔君自身の友達ネットワークで充分ですから
ZEROのインタビュー、気心のしれた中村勘九郎や山崎育三郎をレポートするだけで良質の番組ができあがります  

そして、芸術とビジネスのさらなる拡大にドンッ  人脈とコネクション
点数や順位だけでは決して獲得できない財産プレゼント

今年だけでも深く深くなった人間関係
スケート界ではバトルとランビエールフィギュア・スケート  真央さんの熱い視線も貰って
メリル達とのつながりも次の段階へ
スポーツ界では野村忠宏、おそらく北島康介も   パワーゲージが振り切れそうアップ


あのぉ~、僕とのつながりはどうなるのはてなマーク
なんか屈折しているネコ
暗くて深い河があるの? (←なんでネコが昭和の歌を知ってるんだ!!



いえいえ、マイクとmichiの間には温かくて穏やかな流れがあるのですドキドキ



安心しきった僕の寝顔ぐぅぐぅ
ふふふ恋の矢



夢の中で飼い主からササミ貰ったべーっだ!
4月22日

飼い主の michi、僕のブログをしばらく乗っ取りネコ
今夜こそは取り戻すんだパンチ!

前回の記事のアクセス数が2万件を超えたアップ  凄っ目

多くの方が、色々な立場からこのブログに立ち寄って下さったと思うけど
日本の外では、このように受止められている事を伝えたかった飼い主

それだけでも翻訳して良かったかな

これは日本フィギュア村に囚われている方達へのメッセージでもあったしね手紙


先週末、michi はスターズ・オンアイスのライラックワインワインで酔っぱらっていた

おかしいなはてなマーク
お酒にはすこぶる強いはずなのに

酔えるプログラム合格
でも正直言うと、ラクラリモサの方がアルコール度は高い

アイスダンス出身の振付け師が見せる色の濃さ、熟した果実の匂い、澱と上澄み液のアンバランス
ジェフ君、ワインが似合う男になるにはもっと屈折した時間が必要かもべーっだ!


大輔ファンのお友達から素敵なプレゼントプレゼント



皆さん、早く遊びに来てビックリマーク
彼女、独りで飲んじゃうよ叫び


木曜日は明治座
中村勘九郎、中村七之助、尾上菊之助

次の歌舞伎界をリードする若手役者のそろい踏みです歌舞伎隈取oiran

評論家は色々ダメ出しもするでしょうが
荒削り、上等グッド!

とりわけ勘九郎。観客を取り込む技術は当代一ではないかな
お客はいじられ、くすぐられるのを待っている感があります音譜

お客のパワーを演技に活かす 大輔君と似ている
お互いパフォーマーとして、"お客の前でスイッチの入れ方"談義をして欲しいですね


さ、ここからドーンと主役の登場ですネコ
michi が面倒くさがらずに作る唯一のメニュー  魔女のシチュー鍋

骨付きチキンが出てきたちきん









ふーっ、溜まってたものを吐き出した気分


でも、日曜日、michi はまたほろ酔い気分になるんだろうな

大輔君、酔いつぶれた飼い主を一度見たいからさ、ウォッカ隠し味でジンをベースにしたブランデー・テキーラカクテルのようなプログラムを作ってみてドクロ

アサヒ・スーパードライでは、ほとんどミネラルウォーターの代理にしかならないんだってビール
(2つ目のタンブラー、狙うぞ!!
4月13日

何だか拙訳を披露してばかりですね。

デニス・テン選手を傷つける卑怯な行為が終りますように。その願いをこめて

タチアナさんは、スケートのイベントで必ずと言っていいほど姿を見かける方ですね。
これまで日本人選手の取材もたくさん行っています。

オリジナルはこちらから

http://www.figureskating-online.com/cacophony.html

内容が内容だけに、全文を載せます。今回、なるべく逐語訳をするように心掛けました。


「激昂の不協和音」
誤った言葉-そしてそれが引き起こす可能性のあるもの

フィギュアスケートは攻撃的なスポーツではない。スケーターはお互いに競い合うが、氷を離れればほとんどの場合、互いに親しい。ライバルがダイニングルームで隣り合って座り、昼食をとることもある。数時間後には、相手よりより少しでも上になる事を目指すというのに。しかし、ファンはスケーター達が互いに戦いの場にいる必要があると、時には思うようだ。

3月30日の水曜日、ボストンで開催された世界フィギュアの男子ショートプログラムのプラクティスリンクで、日本のスパースター羽生結弦とカザフスタンのオリンピック銅メダリストデニス・テンが氷上で接近してしまった。スケーターがお互いに近づき過ぎることは時々起る。おそらく自分のすることに夢中になり過ぎて十分な注意が払えないからだろう。多くの目撃証人はデニスがスピンの練習をし、結弦が曲掛け練習を行っていたと確認している。デニスの周囲には十分なスペースがあったが、結弦がほとんどぶつかるように近づいていった。物理的な接触はなかった。結弦は怒り沸騰したようで、デニスをどなりつけた。

これは、普通ならすぐ忘れ去られるような些細な出来事に過ぎなかった。残念ながら、その日、結弦がミックスゾーンで記者達に話した時に、彼はデニスが自分を傷つけようと故意に邪魔をしたと責めた。このような激しい非難に根拠はなかったのに、喜んで事件をとりあげ過大に報じたメディアがあった。

いったい誰が、スケーターが他のスケーターを傷つけようとしたなんてまともに信じるのだろうか。私はこれまで20年以上もフィギュアスケートの取材を続けてきた。練習時間や6分間練習での接触すれすれの事態や、実際の接触も数多く見てきたが、他のスケーターが故意に企んだと非難するスケーターは一人もいなかった。結弦がこの発言をしたのは、おそらく重大なストレスの中にいて、2014年中国杯の6分間練習でハン・ヤン選手とぶつかった際のひどいアクシデントが記憶の中にあったからだろう。そう、彼は過剰に反応してしまったのだが、ジャーナリストの中には、この発言をスキャンダルにするために喜んで使い、日本スケート連盟が「抗議」や「苦情」を提出するとまで書き立てる者がいた。

その結果、結弦のファンの中にも過剰に反応する者がいて、デニスに脅しや憎しみのメールを送り出した。カザフスタンの当局者は一方的なメディアの報道を目にし、快くは思わなかった。激昂の不協和音の中にもジャーナリストやファンからの理性的な声を耳にしたけれど。かつてデニスと結弦が近づき過ぎたことがある、他の練習や6分間練習の画面をアップし、それを「証拠」とする者まで現れた。いい加減にして欲しい。誰もが、多くのスケーターの間で、多くの同様なでき事を目にしている。興味深いことに、ボストンの練習セッションの映像は見ることがない。フジテレビがそこにいて、セッションを撮影していたにもかかわらず。この出来事のフィルムはあるはずなのに、彼らは公開しようとしない。

不幸にも、日本スケート連盟はこの事態がどのように展開していくか認識できず、すぐに介入しなかった。土曜日にチームリーダーの小林芳子がプレスに対し、連盟は抗議といった書類の提出はしない、そのつもりは全くなかったと述べただけだった。日本スケート連盟は、また、カザフスタンの連盟へのレターでこのことを確かなものにした。

最後に、両スケーターだけがミックスゾーンにおけるこのような不注意な言葉の犠牲になった。なぜなら羽生もまた批判を受けることになったから。土曜日、結弦はデニスに近寄り、彼らは言葉を交わし、そして握手をした。彼らはこの話を終わりにしたが、不幸な事に終わらせようとしない、(自分をファンだと思っている)者たちがいる。デニスが彼と結弦が握手しているフォトを公開した時でさえ、これらの者たちは非難を止めようとしない。

うんざりだ、まったく!

ところで、金曜日のメインリンクで行われたフリースケートの練習では、曲掛け練習をしている結弦がスピンを練習している宇野昌磨にあわやというところまで接近した。昌磨は、最後の瞬間に避けることができた。いったい誰が、昌磨が傷つけようと故意に結弦の滑る方向にいたと、真剣に信じるだろうか?

タチアナ フレイド



4月12日

スターズ・オン・アイスで美しいスケートを堪能できる私達は幸せです。
しかし、現在の競技の世界が続くと、ショーも無味乾燥なスケートで溢れることになりそうです。

スケート界の大御所中の大御所、ソニア・ビアンケッティさんの2016年世界フィギュア感想を紹介します。

殿堂入りを果たし、少し口調がまろやかになったかなと心配していたのですが、国際スケート連盟変革期を迎え、熱い思いが抑えきれなかったのかもしれません。

ISUチンクアンタ会長は6月に退任します。
驚いたことに、チンクアンタを支え、現在のジャッジングシステムを強力に推進してきたドレ副会長の訃報が、つい数日前に届きました。


全文訳は大変だったので抜粋のみ
誤解をしないで下さいね。彼女は、基本的にスケーターの批判をしませんし、素晴らしいスケーター達に賛辞を惜しみません。

問題としているのはジャッジングシステム。
文章もそれに関わるところを訳しました。

サイトはこちら:
http://www.soniabianchetti.com/writings_2016worlds.html


「素晴らしい世界フィギュア 2016」  ソニア・ビアンケッティ

(男子の銀メダリストについて)
私が驚きがっかりしたのは、彼のパッションに欠いた滑りと、いつもとは逆に何も感情を伝えなかったこと。それにも拘わらず、プログラム構成点では92ポイントが与えられました。またしても同じ疑問が湧きあがります。これらの数字は、実際に氷上で行われたことを本当に反映しているのかと。


世界フィギュアが終わりました。稀なケースを除いて、このスポーツをかけがえのないものにしてきた芸術性、創造性、音楽の理解と表現、喜びや心のうちで感じているものを観客に伝えるスケーターの技術、それらのものが失われてしまっています。次のジャンプが心配で、まるで悪夢の中で滑っているようです。殆どのスケーターは1つのジャンプから次のジャンプへとひたすら走り、時には一つの転倒から次の転倒へと走るほどです。私が失望するのは、多くの才能あふれたスケーターが転倒でプログラムを台無しにしていること。それは結果のために不可欠な4回転を義務付けられている男子の試合で顕著です。

現在の国際ジャッジングシステムでは、回転さえしていれば、着氷できなくても基礎点が保証されます。4回転ジャンプはビシャッと音をたてた着氷でも、完璧に跳んだ3回転ジャンプより高いポイントがつきます。この狂気じみた採点が何度も何度も繰り返されているのです。常識から言って、ステップアウトしたり、両手を付いたり、お尻を付いたり、壁にぶつかったりしたら、そのジャンプは失敗なのです。フィギュアスケート以外に、これほど失敗にご褒美を与える競技があるでしょうか。

このスポーツが、信頼の最後のひとかけらさえ失いつつあるのも不思議ではありません。

今のジャッジングシステムは、プログラムの美的、芸術的部分に比べ、難しさに多大なポイントを与えます。無駄のない滑り、流れるようなディープエッジでの滑り、複雑なフットワークにもっと評価を与えるべきです。意味のない腕や体の動きをよく目にしますが、中にはぞっとするものさえあります。

ジャッジングシステムがシンプルになり、スケーター、コーチ、そして観客にとって理解しやすいものになることが、このスポーツの未来を左右します。秘密裏に行われる採点はもうたくさん!! 
世界フィギュアが行われたボストンで私達が目にしたものはラクダの背中を折る最後のストロー(1本の藁)かもしれません。

今年の選手権はスケートシーズンの終わりではなく、国際スケート連盟オッタビオ・チンクアンタ会長の終焉を意味するものでもあります。
チンクアンタは22年間続いたISU会長の座を定年のため6月に退きます。同様の事が、かなりの評議会メンバーにも起こります。テクニカル委員会への影響も大きく、ISUのリーダーシップが本格的に改編されることになるでしょう。

私の心からの願いは、新しいそして若い世代のリーダーが勇気と知恵をふりしぼり、素晴らしい、皆が愛した私達のスポーツを取り戻す変革に乗り出してくれることです。フィギュアスケートの美しさ、魅力、芸術性、そしてとりわけ人気を取り戻すために。   (終わり)



新しい若い世代のリーダーという言葉に、私は小塚崇彦さんを思い浮かべました。
崇ちゃん、チャレンジして欲しいな


4月8日

飼い主の michi、金曜日の今日、職場の都合で仕事がお休み (ラッキークラッカー
ようやく「気」を整え、僕をブログの主役にネコ

このブログは僕が書くことになってるんだけど、ここ2週間ほどネコの存在が薄れていたの
言い換えると、無視されてた目  パンチ!ムキーッ!!



久しぶりの僕の姿、結局、このパターンね

飼い主、日常の生活ではとっても元気合格

この前の日曜日、大輔ファンのお友達が我が家に集合
神田川の桜がちょうど満開桜 たっぷりとお花見音譜



そしていつものシャンパン・パーティカクテルグラス
今回は宅配ピザチーズと近所のスーパーから出来合いのお惣菜という、飼い主は超手抜きでお迎え



楽しく語り合い、彼のファンでいることの幸せを噛みしめるラブラブ

大輔君のテレビ出演が毎日のようにあり、録画と編集で大忙し
楽しかった?

うーん、それが微妙
michi は、これまでブログに書いたことがあるけど、少しだけ「気」のトレーニングを受けている
だから、気の狂いに敏感叫び
桜の下で人は狂気になるドクロ  似たようなフレーズが文学で使われるけど
坂口安吾、栗本薫とか
おそらく、季節的にも神経質になるのでしょう

スポーツ選手にバランスの悪い気を注入するのは、気を歪めることになる
態度、言動、表情
直視できないものを見せられているようで、ひたすら録画から削除
その作業で、得体のしれない疲労感に襲われてしまった

そして、歪んだ気の持ち主の周りで、犠牲者がまた1人
自分の無力感、やり切れなさ
クリスマス・オン・アイスで手が腫れるほど拍手して迎えるからね

桜の花が散る*さくら*  散りこぼれる花びら



川面に流れていく花びらと、それでも咲き誇る桜





桜の季節の終わりと共に、人々の心に平安が訪れますように

無能な連盟が、何かを学びますように

軽薄なメディアが、本来の使命を思い出しますように

穏やかな生活が、ネコと飼い主のライフに続きますように  (左矢印これ、一番大事グッド!

4月6日

昨日、カザフスタンのニュースサイト、KAZINFORMに載った記事です。

http://m.inform.kz/en/article/2888838




日本語に訳しました:

ASTANA. KAZINFORM 日本スケート連盟はオリンピックメダリストのデニス・テンに、先週ボストンで行われたISU 世界フィギュアで起きたスケーター羽生結弦との出来事に関し、謝罪の意を表明した。

海外のメディアは3月30日朝の練習の際に、両アスリートが互いに接触したと報道していた。

その後、羽生は、テンが彼を傷付けるために故意にぶつかってきたと思うと述べた。

日本スケート連盟はこのカザフのアスリートに謝罪し、彼に対するその他の非難を否定した。

「日本スケート連盟はいかなる処罰も要求したことはないと主張。羽生結弦は彼の誤解につきデニスへ謝罪し、彼らは握手を交わした。公の文書がカザフスタン・スケート連盟に送られた」と、VKontakteに置かれたテンのオフィシャル・コミュニティ・アカウントが伝えている。

テンがボストンの世界フィギュアで11位であったことは記憶に新しい。羽生結弦は銀メダルを獲得した。

以上


接触した事実はないと思うので、この間違いは気になるところ。慌てて記事にしたのでしょうか。

そして、今日、新たに記事が載りました。こちらは人名も記載され、しっかり取材した様子が分かります。

http://www.inform.kz/eng/article/2889688

カザフスケート連盟国際部長のTatyana Russinovaが独占インタビューで述べたのは、

「日本スケート連盟の代表が月曜日の朝、電話をしてきた。私は彼等から公式のレターを受け取ってもいる。毎日、自分のPCを開いて、何を見つけると思う?日本のフィギュアスケートのファンからのたくさんのメールやメッセージよ。彼らは私達に羽生の振る舞いについて謝ってくれている。羽生の振る舞いは彼らの国の名誉を傷つけたと書く人もいる」

そして、Tatyana は、カザフスケート連盟は日本の人々との関係を悪化させようとは思わないとも。ISUへの提訴も行わないようですね。ここでは、日本のスケートファンを仲間(colleague)と呼んでいます。ちょっと訂正。この仲間というのは日本スケ連のことかな。


私的な印象ですが、日本のファンからの願い、すなわちこれ以上のスキャンダルを避けて欲しいという意を汲み、ISUへの提訴をとどまったのかもしれません。

日本スケ連からの願いという事になると、うーん、スケ連は事の重大さをよく分かっていて、提訴しないでと頼んだことになるのかな。しかし、下の私のコメントはそのままです。ファンからのメールやメッセージがあったからこそ、丸く収めてくれたのでしょうから。

デニス・テン選手のインスタに寄せられたおぞましいコメントに暗澹な気にさせられましたが、やはり、本当にフィギュアを愛する人々の心は届くのだと少しばかり安堵しました。

#GoDenis!

3月27日
予定では、お花見週末桜 のはずだったのに。何だか寒いね

まーるくなって、クッション化しているネコ



寒さのせいかな、少し調子を崩してしまい、飼い主の michi は心配中
でもさ、せっかく寝ているのに、「マイク~ラブラブ、私のマイク~ドキドキ」とか猫なで声で迫ってくるのやめてねダメ
幾つになっても、飼い主バカが治らないんだから


神田川の桜もまだまだ





来週の週末は華やぐといいね

昨日の土曜日、彼女はキャリーを持ち出して近所の酒屋さんへ



どーんと箱買い!!
ふふふ、タンブラーが貰えるって喜んでいるけど
それって、何か猫と関係あるんだろうかはてなマーク


木曜日は月の恒例となっている歌舞伎鑑賞音譜
もちろん、親友の茅ヶ崎の奥様と
学生時代のクラスメートとここまで趣味が合うとは、本当にラッキークラッカー
スターズ・オン・アイスも熊川バレエも大輔ダンスも、いつも一緒です

今回は5代目中村雀右衛門(じゃくえもん)の襲名公演

歌舞伎ファンでないと雀右衛門の名は知られてないでしょうね
5代目を継いだのはこれまで芝雀(しばじゃく)と名乗っていた女形oiran

味のある、確かな技術を持った役者ですが
レジェンド藤十郎、煌めく玉三郎、若手の菊之助、七之助と比べると存在が目立たない

襲名が遅れたのも、それが原因でしょうか
年代からいっても、中村歌右衛門より先に雀右衛門襲名があるべき

その歌右衛門の襲名が役者の病気で見込みが立たなくなり
ようやく踏み切れたのでしょうかね

雀右衛門の家、京屋が財政的に準備できなかったのかもしれません

歌舞伎の大名跡と呼ばれる名前の襲名には数億円かかると言われています叫び
お祝いを貰っても、本返し以上に返す見栄の世界目


規模を小さくとはいかない理由も
雀右衛門の名は、藤十郎を別格とすると歌右衛門に継ぐ女形の大名跡
現在、歌右衛門が不在の時、筆頭とも言える家の格

歌舞伎座で一ヶ月の襲名公演を打つというのは、伝統を重んじる歌舞伎社会では譲れない所かも
その準備は大変だったことでしょう

口上では、ずらりと役者の有名どころが並びますが、これも家の格があるからこそ
ま、包む金額も凄いことになりそう¥

口上は内輪話が表にでる機会でもあります

中村梅玉(ばいぎょく)が中村魁春(かいしゅん)と並んでいて、ここで「私達兄弟は毎月4代目のおじ様と食事をしていた」と
えーっ、本当に!?
歌舞伎好きならよく知るエピソード
先代中村歌右衛門は美しい4代目中村雀右衛門をライバル視していたのは有名

梅玉(当時は福助)、魁春(当時は松江)は歌右衛門の事実上の養子として成駒屋を支えていたわけで
お父さんの目の敵と、毎月食事をしていたのかと、ちょっと驚きました
歌右衛門、知ってたのかしら言わざる

こんな裏話が見えてくるのも、歌舞伎の面白さです

公演自体は面白く、あぁ見て良かったと思えるでき
ただ、一番面白かったのは、最後の舞踊劇

歌舞伎では「追い出し」と言われ、あまり重視されない演目なのですが
中村勘九郎、尾上松緑、 中村鴈治郎と技に自信のある踊り手が揃い
見ごたえある踊りになっていました
来月は明治座で勘九郎!!  楽しみですラブラブ

企業からの支援、いわゆるスポンサー探しも大変だったでしょう
祝い幕と呼ばれる、襲名用の特別な緞帳 (これも高価なんですよ、ヒソヒソ)



今回は三菱鉛筆が贈呈



団十郎襲名の時は伊藤園かな、勘三郎襲名ならブラザーかなと色々想像音譜

スポンサーは興行にとって最重要グッド!

アイスショーも全く同じ
チケット収入を当て込むだけでは、そもそもスタートできません

ショーを数多く見て思うこと
フレンズ・オン・アイスとクリスマス・オン・アイスの協賛企業が素晴らしい
あんな小さな組織なのに、業界と堅実なネットワークを作り上げているのに感心合格

大輔君のビジネスの関わり方もいいですね
ただ、肖像権を渡すだけでなく、一緒に仕事をしている
コマーシャルの作成現場からも、良い、そして長い関係が生まれていくんだろうな

企業にとって投資と同じ
結局は「人」をみて、つぎ込む

両備、関大、木下工務店、PUMA、アサヒビール、Johnson&Johnson
髙橋大輔への祝い幕、絢爛豪華クラッカークラッカー

アホなメディアもそろそろ学習せいビックリマーク 反省はしてるかもね


僕のスポンサーは michi だけネコ
祝い幕とは言わないけど、ササミぐらいはどーんと出して欲しいぞ
3月21日

春分。夜寝の時間と昼寝の時間が同じになる日ネコぐぅぐぅ

ブログの更新をさぼったのは僕のせいじゃないよ、ただ飼い主の michi がその気にならなかったから
風邪もひかず、花粉症も無縁で元気に過ごしていたけれど
なぜか屈託があったらしい

仕事で参加しているプロジェクト、大部分で延期が決まり人員も減らされることに
4月からどうなるのかなぁとポジティブ人間もさすがに不安が募っていた
でも、どうにか続けられることになり、昨日は気分新たにお墓参り音譜

良かったね、michiクラッカー  これで、僕が飢え死にすることはない(←そんなこと、心配するな)

春の日に珍しく動いているネコの姿



スズメの姿をみつけた僕
えっはてなマーク  まるで怪獣の後ろ姿みたいだってガオー  ネコ科の怪獣はいないはず


大輔君の活躍が凄すぎて、飼い主はアワアワ、オタオタ  
これもニューヨークパワーなのでしょうねI ラブ NY  あそこは世界一のパワースポットですから

だから正直いうと、フジテレビのフィギュアスケート・キャスターの仕事は嬉しくなかった
何だか、グローバルから日本フィギュア村に引き摺りこまれる感がして
見たくないシーンも目に浮かぶし叫び

野村さんとの対談は2人の表情の美しさにしびれるラブラブ
男は顔に責任があるとは明言グッド!  姑息、あざとさ、品性の卑しさから距離をおいた男の顔でした

リオ五輪、楽しみが増えましたオリンピック。

サッカーのオーバーエイジ枠で青山選手がリオに行き、大輔君がインタビューするなんて奇跡
起きてもいいんではないかしら

こうやって、大輔君に夢中になっている飼い主の足元では



何か、美味しいものを出してよビックリマーク
カリカリの療養食だけじゃ、嫌だよ!!と、強烈アッピール

無視された僕は、michi の足元にかぶりつき、彼女の足の甲には傷が
もちろん、その後は激しいバトルドンッ   「マイク、何すんのよ爆弾」  
春雷、老いたネコが床を逃げ回る馬

お腹、触らせてあげるからさ、おやつちょうだい



ダメです!!
あなたには、私の元で元気で生きていく使命があります

これから3年、いっしょに誰かさんを見守るんだからドキドキ