ドラゴンボート アジア大会への道 -37ページ目

関空大会に参加させて頂いて

 こんにちは。毎日、多数のアクセス!!! 本当に感謝します。

遅ればせながら、関空大会を終えての感想を簡単ですが、書き込んでおきます。

 ドラゴンボート アジア大会への道-2010関空大会

 磯風漕友会にとって、関空大会は「特別」な大会です。磯風の飛躍は関空大会を抜きには語れません。それは、まず2006年優勝賞品が「サバ国際ドラゴンボート選手権」への参加に始まり、それ以降「ペナン国際ドラゴンボート選手権」の参加と、磯風が国際的な視野を広める機会を頂けました。この国際大会での経験は、その後の国内のレースに大きな影響を与えました。

 何でもやはり、視野を広める事で大きく変わります。


   「井の中の蛙」


  この意味をよく考えさせられますね。「チャレンジする事に無(む)はない」とするのが私の中に常にあります。そして、何事もチャレンジするという事は「勇気」がいります。しかし、人は歳を重ねる内に「守り」に入ってしまいます。社会一般的には当然の事ですが・・・。この「守り方」を間違ってしまうと、一人よがりな「蛙」になってしまうのでしょうね・・・。難しいですが、男なら常に視野を広く器の大きな人間を目指したいですよね。

理想ですが・・・。


 そのチャレンジと同時に強く意識しているのが以下の2つです。


 「9人のうわべの仲間よりも1人の強い仲間」


  この意味は磯風の常に原点でもあります。都合の良い時だけの仲間は所詮「弱い」関係しか構築できないと思います。メンバーには「いざという時に頼りになる仲間」になってほしいと願い、伝えています。


「9人の大多数の反対者になるのではなく1人の大いなる賛成者」


 これも常にあります。磯風の「男気」はここから発せられます。勝手な私の持論なのですが、これは強い意志なくして成せない事だと思っています。とかく9人の反対に立ち向かう事は困難を極めますよね。

 更に言えばこの2点は「多くの敵」を量産します・・・。これは非常に厄介です・・・。しかし、ブレないで仲間を信じれば「己」と答えが出ます。

 

それが良い意味での今の「磯風漕友会」でもあり、悪い意味でも今の「磯風漕友会」です。

今の時代の思想に逆行しているような方向性かもしれませんが・・・・。


 関空大会の話題からそれたかな・・・。


 何れにしても6連覇が出来て本当に光栄です。

そして、今回、初めて関西国際空港の社長さんともお話をさせて頂ける機会を頂き、本当に「きさく」な方で「参加者」の目線で見守ってくれそうな素敵な社長さんで嬉しかったです。


来年以降も関空大会には「飛躍の地」という感謝の気持ちを忘れないで参加させて頂こうと思っています。


ありがとうございました。

水槽練習

関空大会に向けての水槽練習が終了しました。
水槽練習とは実際にボートを漕いで練習せずに、大きな水槽・流れのない水で練習する事です。
磯風漕友会では下にある写真の様に、学校に併設されている巨大な水槽で練習しており
日夜トレーニングに励んでいます。
毎年シーズン開始となると、メンバーで話し合いをして今年のイメージカラーを決め
新シーズン開始と共に塗り替えて行く事が慣例になっています。
カラーや水槽への書き込みには新しいシーズンに向けての決意や思いが込められています。


$ドラゴンボート アジア大会への道-水槽1


水槽練習は実際のボートとは違い、流れがなく舟の行きが感じられないため
いかにして仲間との意識を統一し、舟を行かせるイメージ・レース展開の構築と共感を
課題としチームとして取り組んでいます。


$ドラゴンボート アジア大会への道-水槽2

レースをイメージしての、一分漕ぎの練習風景を撮影してみました。
止まっている水ながら激しく漕ぐため、壮絶な水しぶきが上がるとともに
夏場の水道料金も跳ね上がって行きます。




男気塾 地獄編 最終日



ドラゴンボート アジア大会への道-男気塾 最終日

地獄編も昨日、最終日を迎えた。

塾生達は、嫌な予感通りの「あり得ない」距離と負荷に嫌気がさしながら、取り組んでくれた。

自分という難敵はいつも「もう、良いよ!力を抜いても・・・」と呟いていたはず・・・。

その呟きと戦ったはず・・・。本当に「自分磨き」しかチーム向上はないよね・・・。

そして、これが、まだまだ序章であることは、恐らくメンバー全員覚悟しているはずだ。

日々、参加者は20人前後の多数の参加であった。やはり尋常ではない・・・。

良い意味で変化を感じるメンバーもチラホラと目につく・・・。

「人はそう簡単に変われない」これは一般的にもよく言われる。

しかし、磯風には劇的に変貌を遂げたメンバーもいる。

この劇的に変わったメンバーはというと・・・・。

来週辺りから、ハルナGM監修の磯風メンバー紹介でお披露目する予定にして・・・・。

この変貌したメンバーに共通するのは、やはり、真面目に「自分が変わろう」と努力した事である。

男気塾の地獄編は「あり得ない環境」に自分の身をおく・・・。

そういった「環境」から逃げないで身を置いてきた者には、ご褒美に「今」がある。

男気塾があるだけで胃がキシんだはず・・・。想像しただけで胃がキリキリしたはず・・・。

それでも逃げなかったから頼れる「仲間」と誇れる「今」の自分がある。

やはり、どんな状況にあっても逃げないことだよね。

私も、逃げる事を先に考える方が多い・・・・。

いつも逃げる事(言い訳)を先に考えている気がする。

でも「逃げれない環境をあえて自分で作る」を意識すれば・・・・。

男気塾の序章は全員逃げないでやりきりました。

次回の開催は未定です。メンバーのみんな!

「まア、まア、やったと思うで!!!!

 

さて、今日から2日間は、今週末に開催される関西空港大会への調整をします。ほぼ「水」に触れないで約1か月が経ちました。あえて「水」に触れさせていません。

やっと「水」に触れられる関西空港大会です。

新たな取組みも一つ持って参加します。

新たな、取り組みとは「ゴール意識の変化」です。内容は長文になるので、やめておきます。


今日の写真は、昨日の男気塾地獄編の最終日に参加した2人とそのサポート隊です。

サポート隊は既に地獄はクリアしています。

しかしこの姿勢を大切にしています。