忘れていたわけではありません・・・
書き込みを忘れていたわけではありません。
磯風漕友会のメンバー構成の大半が「看護師」という職業であることは、多くの方がご存じかと思います。
この時期は「看護師国家試験受験」という時期でして、本年度は第100回看護師国家試験という節目の年でもありました。磯風からも一人、鈴木 悠矢が受験しました。鈴木くんは磯風のハードなトレーニングをこなしながら勉学も決して手を抜かないで歩んできた「文武両道」の男です。成績も常にトップクラスでした。
本校を卒業して、未だに磯風に現存しているメンバーの大半は在学中も成績が優秀でした。当然、先輩からも「ペーロンするなら勉強もね!」が合言葉でもありました。「何でも一生懸命にやる奴」はドラゴンもペーロンも勉強も出来るんですよね。
今年は本校からは39名の受験生がいました。そのクラスの担任という事もあり、ここしばらくは全身全霊を国家試験に向けていました。そして、無事に受験も終わり、今月末の3月25日の午後2時の合格発表を待つばかりです。
全員合格を祈るばかりです。
一方、磯風の方はというと「地道」にトレーニングに取り組んでいます。
いつもよりも練習開始が遅かったので一抹の「不安」は隠せませんが、互いに刺激しあいながら寒暖の激しい日々を乗り越えています。
2011年という年の目標も実はまだ「明白」にメンバーにも発表しておりません。
これも異例な事です。
今も空気を読んでいます。
焦点を定めています。というのも「見切り発車」を今年は「良し」としているからです。
メンバーの心は非常にデリケートです。
中々エンジンのかからないメンバーが数名います・・・。
このブログ内での私のコメントがどう変化していくかがご期待ください・・・。
再び、頻繁なブログへの書き込みを復活させます!!
申し訳ありませんでした。
今日はこのぐらいで!!ではまた!!
磯風漕友会が始動します
磯風漕友会が始動します。
ここ数年はほぼ年中OFFの無かった磯風がアジア大会後、約2か月の休養を終えて始動します。
昨年まで磯風は日本一からアジア大会の入賞を目標に突き進んできました。
今年の目標は??或いは、今後の目標は??と聞かれても
いつも明確な答えに困ります・・・・。
実はこの「どうしよう??今年??」とか「どうする??これから??」
この事にしっかりと時間をかけて考える事も非常に大切だと思っています。
「目標や目的が明確にある」
だから、諦めないで突き進んできました。
実はこれはとても「幸せ」なことだと思っています。
一般的にもスポーツ選手が大きな大会を終えると
「燃え尽き症候群的」な感情に襲われると云われます。
磯風もご多分に漏れないで
メンバー個々のモチベーションは決して高いとは言えません。
しかし、そんな中で磯風漕友会は今後どうあるべきか?
そして、自分という人間に何が出来るのか?
そんな自問自答を仲間と共に深く掘り下げる作業がとても大切だと思います。
何故そう思うのか??
それはその作業がアジア大会の経験を
単なる「軽」験に終わらせるのではなく
本当の意味での心の中に深く存在する「経験」になると考えているからです。
人として「味のある人間」でありたい!
人として「中身のある人間」でありたい!
この2つの想いに直結するからです!!
磯風漕友会が「味のあるチーム」になるには?
磯風漕友会が「中身のあるチーム」になるには?
その答えを
磯風漕友会が今年一年をかけて感じさせてくれると信じています。
追伸
しかし、たかだか2か月で私を含めてメンバーのお腹回りはメタボへ猛進しています。
身体は正直ですね!
間 寛平さんから思うこと
先日、間 寛平さんが走っているところに偶然遭遇した。
その日はいつものようにいつもの時間に家を出た。
自宅の兵庫県は赤穂から相生に行くには、必ず「高取峠」という高低差のある急激な坂を登って下る必要がある。
道幅も狭く、急激な坂なので走ってこの峠を走破している姿を見た事がない。
その高取峠を登る途中当たりで、地味な感じの黒っぽい格好で、自転車と並走するランナーを見掛けた。
一瞬「うん???」
数秒後にそれが「間 寛平」さんであることに気付いた。
何日か前に福岡を出たことを記憶していたが・・・。
まさかこんな田舎道を走るという感覚がなかったので
思わず、車内ではあるが「スゲー!!ほんまに走ってる!!」
そして「おい!!おい!!この高取峠を登って下るの??」
というのも、私もメディア関係の「ヤラせ」を沢山目の当たりにしてきた・・・。
この峠は実際に走ったのを見た事はない・・・。
しかし・・・。
しかし!!
彼の歩は早くはないが黙々と歩を進めていた・・・・。
「ヤラせ」じゃないんだ・・・。本当に走ってる・・・。
本物の男だ・・・。 そしてふと目を注いだ先に日の丸を見た・・・・。
震えた・・・。
数日後 「アースマラソン」 完走の特番が組まれていた。
本気の男を感じてからこの男の
コメディアンの影に隠された一挙手一投足が気になって仕方ない・・・。
「ゴールに向って行くには前進するしかないんですよね・・・。」
「それも”前心”なんです」
と画面のテロップが「前心」の文字に・・・。
それ以上の説明はいらない。
やはり本気の男が発する言葉は素晴らしい・・・。
その感性も凄い!!
更に彼が大多数の人に反対されたが、このアースマラソンを決行した事を話していた。
人気もあり、仕事もあり、安定した環境からの危険なチャレンジは誰しもが???を出したんだろうと思う・・・。
脚色している部分もあるだろうが・・・。
彼がチャレンジした心音は何となくわかる気がする。
芸人であればギャラという言葉がよく出てくるが
お金が儲かるわけではないだろうと思う。
地位が確立されるわけでもないだろうと思う。
しかし、お金では買えない。
名誉がほしいわけでもない。
地位がほしいわけでもない。
そんな心音が伝わる気がした。
本当のところは本人にしかわからないが
彼は、これからもずっと何かに「勇気」を持って挑戦し続けるだろうなと思う。
一般的な人とは違う何かに「挑戦」する事は注目は浴びるが批判は倍返し。
「失敗」すれば、更に3倍返し。
「成功」しても「別の批判」を繰り返す。
何をしても「他人の批判」を繰り返す人間は
自分から行動しない。
そして批判しかしない。
そんなシガラミの中にある社会で・・・。
ドラゴンボートという集団スポーツを続けている人たちも
影で様々な事を言われている・・・。或いは気後れしている人も多いと思います。
恐らくどこも同じだと思います。
ドラゴンボートをやってお金が儲かる人間何て日本にはいない。
ドラゴンボートで名誉を掴もうとする人間もいない。
一度しかない人生に「勇気」を持ってチャレンジしている人たちの集まりです。
どうせなら今年もでっかい心の財産を自分のチームメイトと共に!!!
色んな意味で間 寛平に感謝です。