相生市スポーツ大賞受賞
昨年の広州アジア競技会への出場と250M男子の6位入賞が評価されて受賞しました。
授与式では、市内の多くの表彰者が参列される中で、磯風は最前列に配して頂きました。
有難いことです。
改めて「色んな人にお世話になって、色んな事があったなア」と思いました。
尋常ではない状況の中で、自分達ができる事を精一杯やりました。
選手村はまさに「一つの村」で構成されており、相生市よりも競技者の方が人口が
多いわけですから凄いわけですよね・・・。
「人にはどんな困難も乗り越えれない困難はない」
東北地震の被災した人達に向けて送られたエールです。
この事をどこまで今の自分に置き換えて
良い意味での「困難を乗り越える」という作業を日頃から成すかが大切なように思います。
そして、今回の大賞を頂いた事を機に新たに
良い意味でのプライドを持って今年一年を「乗り越えたい」と思っています。
ではまた!!
合格という2文字は最高ですね
先日、磯風漕友会の鈴木君が
第100回看護師国家試験を受験したことをお伝えしたと思います。
そして、本日!!
彼は無事に
合格!!!!
しました。
本当におめでとうございます。
本校(相生市看護専門学校)の受験生も全員合格という快挙を達成しました。
昨年に続いてV2です!!
素晴らしいです!!
本校には表向きの教育理念はどこにも負けない理念が唱ってあります。
と同時に本校には代々語り継がれる
裏理念が存在します。
それは
「歌って!!踊れる!!ナースになる」
といったものです。
この理念が意味するものとは・・・。
それは
看護師である前に人として「器の大きなバイタリティのある人間」になろうという思いが込められています。
その為、本校は忙しいカリキュラムの中に「学校行事」が豊富に組み込まれています。
入学してすぐに「合同宿泊研修」「校内ペーロン大会」と行事が目白押しです・・・。
それは、己ずとクラスメートとの「強い絆」を育んで行きます・・・。
3年を費やして培われた「絆」は
看護師国家試験受験当日に寒い受験地でクラスTシャツを全員で着て受験します。
恐らく日本広しと云えども、全員同じTシャツを着て受験している看護学校はないと思います。
クラス全員合格が最終的な全員の最大目標になっているのです。
一人でも多くの学生が
「学校を愛する」
この心音が磯風漕友会の原点でもあります。
「愛する」という感情は
「感謝」を生みます。
そして「情に厚い」
人間形成の源を成します・・・。
「感謝の和」の中で育まれる「絆」こそが
磯風漕友会の強靭な精神面を生んでいます・・・。
今年の磯風は
自分だけの低いモチベーションよりも
お世話になった人達への
「感謝のこころ」を昨年以上に意識して
大会にのぞむはずです。
では、また!!
「見えない不安」と向き合う
東北の大震災が大変な状況にあります。医療に従事する者が多い磯風メンバーは医療派遣に向けて登録を終え、指示を待つ者も多くいます。
磯風でも、チーム内に募金箱を設置して、磯風なりの姿勢も見えます。
そして、我が校(相生市看護専門学校)でも今年卒業したばかりの学生達が自ら声を上げて相生駅前等で募金を呼びかけた所、昨日一日で何と!!40万円近くのお金が集まりました。
相生の人たちの優しさを実感し誇りに思えました。中でも相生のペーロンの神様のY氏はポーンと!!本当にあの器の大きさと情の深さにも敬服します。
また、連日のように被災された人たちのインタビューがひっきりなしに流されます・・・。
中でも私の心に残ったのは、「先の見えない不安」が語られる光景です。
私は実際に震災を経験していませんが、TV画面を通して見ても、その「見えない不安」が想像を絶するものである事ぐらいは推察できます。
しかし、日々を生きるしかない現状の中で被災した人たちは、まさに今!!を生きているんだと思います。
「先の見えない不安」 それは言葉を変えれば「先の見えない目標」であり「先の見えない目的」でもあります。
見えないという事は形が視界に入らないので、大半が自分との葛藤となり、折れそうな心や諦めそうな心と向き合う必要性に迫られるはずです。
それを乗り越えるには「強い精神力」が必要だと思います。
まるで今年の磯風を象徴しているようにも思いました。
その事を踏まえて
「見えない風」を読みながら「今の磯風」を読める「謙虚な心音」
「見えない勝負」の結末の中で「勝つこと」に溺れて「負けること」に麻痺して「負ければ言い訳」しかしない「天狗な邪音」
「見えない先の不安」は本当に考えさせられます。