2009皆既日食@奄美大島に行く! -7ページ目

日本各地での最大日食時間

さてそんな日食が7月22日の水曜日におこりますが、日本全国で太陽が三日月のように欠ける現象が見られます。

*注 見られますといっても直接見ないように!!サングラスでもよろしくないです!!


日本各地で最大に太陽が欠ける時間を見てみましょう。

北に行けば行くほど少なく、九州最南端に近づくほどに大きく欠けます。


札幌  11時10分ごろ
仙台  11時13分ごろ
東京  11時13分ごろ

ここらから西にずれるので時間がずれていきます。

甲府  11時10分ごろ
名古屋 11時8分ごろ
大阪  11時5分半ごろ
高知  11時2分ごろ
広島  11時ジャストちょい前
長崎  10時55分半ごろ

鹿児島 10時57分ごろ

水曜日の午前中です。その時間にどこにいらっしゃいますか?

その近辺をその時間当たりに、ここ数日で見渡して適当な木を探しておいておくとよいと思います。
木を選ぶポイントは、その時間の木漏れ日がたくさんはっきりと丸い光で見えるというところです。


にほんブログ村 アウトドアブログ 自然観察へ
にほんブログ村


日食の関係者、太陽と月と地球の大きさと距離

皆既日食は太陽と月と地球の3つの星がぴったり1直線上に並ぶときにおこります。


 

 太陽----------------------月----地球

     ↑
   こんな感じ


月は地球の周りを回り、その地球は太陽の周りを回っています。

普段、地球は太陽の光をずっと受けているわけですが、そのあいだにぴったり月が回りこむと
その影が地球上に映るわけです。それが日食。

それぞれの星の大きさや距離を考えるととほうもなく精度の高い出来事です。


地球から見える月の見た目の大きさ、太陽の見た目の大きさがほぼぴたりでなければダメですし。


地球と月の大きさや距離のいい比較がこちらのページにありました。

そちらのページの図で見ると、一瞬あまり離れていないようですが、おっと、1m10cm離れています。

地球をピンポン玉の大きさにたとえると、(4cm)
月はパチンコ玉の大きさぐらい(11mm)

そして地球、月をその大きさにたとえると両者の間には1メートル10センチの距離が。

自分の手のひらにピンポン玉を置くと、自分の周りに直径2メートル以上の円を描いてパチンコ球がぐるぐると回っている感じです。

ピンポン玉から1メートル10センチ離れたところでパチンコ球がぐるぐる回っているとき、さてそのとき太陽玉はいかに?

(超アバウトですが)なんと4メートル36センチの高さのある巨大な火の玉に!


それがどの辺にあるかというと、400メートル以上先に!

その時、というか常に、ピンポン玉の自分は周りにパチンコ玉を従えながら、そりゃーもうものすごい速さで回っているのです。

そのピンポン玉の上に68億以上の点があるとしてのその一つの点が自分・・・

はー、宇宙はでかいなーと記事を書きながら空想しているわけです。


そのものすごい速度で半径400メートルを回っているうちのほんのほんの超一瞬が7月22日の日本で見れる久しぶりの皆既日食なのです。


にほんブログ村 アウトドアブログ 自然観察へ
にほんブログ村


日食シュミレーションソフト:エクリプスナビゲーター2到着

日食シュミレーションソフト:エクリプスナビゲーター2』届きました!

さっそくインストールして説明書も見ずに直感的に動かすと…

あまりよくわかりません^^;


google マップ並に地図が拡大できるかといえばそうではないので、まず一番やりたかった「観測地点では何時何分何秒に皆既日食が始まって、終わるのか」を調べるためにマニュアル参照。

狙う観測地があらかじめ登録されている地点でない場合。その地点の経度緯度を別に調べなければならないのですね。

経度緯度は「ちょっと便利帳」とやらのサイトで調べ、早速エクリプスナビゲーター2に入力。

 ・・・


でました!観測時間!
奄美大島のとある1地点で3分を超えます!

申し込んであるツアーではそこで用意された観測地点があるのですが、そこでは2分44秒ぐらいのことを言っていたので、まずは安心。

しかしそこは宿泊施設から20Kmぐらいは離れたところなので、当日やはり混雑が予想される中、どうやって移動するかが問題に。

まあ、それはここでは置いといて、クリプスナビゲーター2です。

その登録した地点で実際に見られる当日の映像がシュミレーションされるのです。
作ったアストロアーツ社によれば、日食の諸現象を高精度に分析し数値やグラフィックで表示されるとのこと。

なかなかよくできています。

ほんの20数年前は天体の複雑な微妙な動きで解明されてないことがあまりに多く、日食の詳しい予測が難しかったのことです。

せっかくなので、少しでも使いこなして楽しもうと思います。


また報告します。






日食シュミレーションソフト:エクリプスナビゲーター2購入

買っちゃいました。『エクリプスナビゲーター2』。

それは何かというと、「日食のシュミレーションができるソフト」なのです。

ビックカメラなどパソコン量販店などパソコンソフトが結構そろっているところでも見当たらない、結構マニアックなソフトのようです。

実際に何ができるソフトなのかというと;

実際に7月22日に起こる日食を、超さまざまなデーターを駆使して映像で再現する機能を備え、超複雑な計算が必要とされる実際の日食の始まる時間を算出することのできるスゴイやつなのです。

それも、日本各地はおろか日食が見える世界各地でのデーターが、地図上クリックや緯度経度の入力でわかるのです。

より詳しくはソフト作成会社のアストロアーツHPのソフト紹介ページをどうぞ。


でっかい望遠レンズを搭載したカメラ、ビデオで撮影する人にはもってこいのサポートソフトなのですが、なぜそんな撮影機材も持っていない自分が購入したくなったかというと、

特定の観測地点での皆既日食が始まって終わる正確な時間が知りたかった、が9割です。

皆既日食の正確な時間、何時何分何秒から何時何分何秒までかを、今作っていて欲しい人にはあげようと思っている「皆既日食Tシャツ」にプリントしたかったからなのですよ、これが。

ある程度の主要場所での時間は結構調べればわかるのですが、「奄美大島のとある海岸のこの辺だとどうなのよ」というのまではわかりませんでした。

このソフトは緯度経度をgoogleマップなどで調べて入力すると時間が出てくるのですと。

それも30メートル間隔ぐらいに変化する精度なんですと!


今日のうちには届くとのことで超楽しみなのです♪


にほんブログ村 アウトドアブログ 自然観察へ
にほんブログ村

最古の記憶:皆既日食

1991年ハワイ島での皆既日食のときに聞いた忘れられない言葉があります。


日本から皆既日食をレポートしに来た友人がいる取材陣と皆既日食2日前、朝食ミーティングのときにご一緒しました。

ワイキキビーチが望めるテラスのあるレストランでした。当日までのスケジュール確認などするなかで、皆既日食現地コーディネーターが日食について静かに語るのです。白人のアラフォーの女性でした。

『・・・。・・・、皆既日食とは、人類最古の記憶なのです。・・・』

その前後の話はまったく忘れましたが、この言葉だけは、そのときからびったり心に焼きつき、いまでもわすれられない記憶に。

『人類最古の記憶』


どういう意味なんだろ。


地球と月が誕生し、その軌跡が確定してきたなかの、あるときから日食がおき始め、いつのころからが人類が誕生し、人類の歴史とともに日食が繰り返されてきた。

今よりも自然環境にとてもとても敏感だったときのほうがはるかに長い人類の歴史。
そのとき、そのときの皆既日食に人類たちはその現象に驚き、ショックを受け、鮮烈な記憶を人類の中に刻んできたということでしょうか。


今から18年も前のハワイでの日食。
それからいろんなことを経験し、たくさんのことを忘れてきました。しかしその日食の記憶は今でもしっかり残っています。おそらくこれからも忘れることはないでしょう。

今年の7月22日の皆既日食も、長く長く私の記憶に残ることでしょう。

にほんブログ村 アウトドアブログ 自然観察へ
にほんブログ村