2009皆既日食@奄美大島に行く! -6ページ目

皆既日食で、なぜ大きな太陽が小さな月に隠れてしまうのか

さっき書いた記事で「太陽が10センチの大きさにたとえると、月は0.22ミリ程度」との比較をしましたが、
ではなぜそんな小さな月が大きな太陽を隠すことができるのか、です。

それは地球からの「見た目の大きさ」がほぼピタリ同じ」だからなのです。


遠近法とか、遠くのもののほうが小さく見えるってことですね。


映画館では、スクリーンとかすごく大きいのに、前の人が座高がものすごく高かったら、その人の頭のほうがスクリーンよりはるかに小さいのに見えなくなるのと同じようなものですかね。

シネマコンプレックス系では座席の具合がかなりよいので今はそんなこともないでしょうけど。


10年ぐらい前にダンス☆マンの「背の高いヤツはジャマ」という曲がありましたがw、コンサートに行って前にいる人が邪魔でステージが見えないー、みたいな曲でしたけど、あれです。


皆既日食では、太陽が目の前の月で見えなくなる、ってことですね。

見た目の大きさがぴったりってのも、月の大きさや、地球からの離れた距離が偶然にもそうなってるからなので、とても神秘的な偶然のなせるワザ。

宇宙恐るべし、です。


ちなみに、
天体の場合、その大きさを表す実際の大きさよりも、角度を用いて見かけの大きさを表すことが多くあります、とのことです。
視直径とかいいます。
この辺のページにその説明が。
http://mirahouse.jp/begin/term/diameter.html
http://www1.kaiho.mlit.go.jp/KOHO/faq/astro/yougo.htm


月の視直径は、Wikipediaによれば;

月の視直径は、
腕を伸ばして持つ五円玉の穴の大きさとほぼ同じである。
空高くに位置する時の小さな姿は、
五円玉の穴にその全てが収まってしまいそうに見える。
地平線近くにある大きな月の場合は、
五円玉の穴に入りそうも無く思えるが、
実際は小さな月と同じように
五円玉の穴に全てが収まってしまう。


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太陽と月と地球の大きさと距離2

太陽と地球と月のそれぞれの距離や大きさ比較をもう一度。


大きさから(直径、小数点以下切捨て)

 太陽        月    地球
1,392,000 km    3,474 Km 12,756 km  

距離


太陽←----------------1億5000万km-----------------→地球

                                 ←38万4千km →地球


うーん、なかなか実感がわきませんねえ。


前回の「身近なもので比較すると」では

 

 地球-----1m----月---------------------400m----------------------太陽

ピンポン玉  パチンコ玉                        4m36cmのたま


(↑超アバウト、間違ってたらご指摘くださいませ)


これでも「400メートル先」ってのが実生活でなかなか実感できない距離なので、
距離を何とか実感できる「25メートル先」から比較しなおして見ました。

25メートルプールなら、水泳部だったし、けっこう身近。


地球と太陽が25メートル離れたところにあるとすると
月と地球の距離はわずか6ミリ!

そのときの大きさは

太陽が10センチメートルの球。

地球が0.9ミリ。 1mm以下!

月は0.22ミリ!



何とか図にしてみると


           25メートルプール水泳大会
  |______________________________________________________________________________|

 地球 ←6mm→ 月                            太陽

 0.9mm    0.22mm                           10cm



どーすか、こんな感じ?(いずれも間違ってたらご指摘くださいませ)

上の図(?)もフォントの大きさなどで見る環境でぐしゃぐしゃかもしれませんが。



つまり

『25メートルプールのスタート台に立ったとお思いください。

自分の指先に1ミリ弱の地球が。

その周り6ミリ離れたところに、シャーペンの芯の先より小さな大きさの月がぐるぐる。

ゴールの25メートル先のところに10cmの太陽があるのです。』



うー、それでも気が遠くなるー。
合ってるかなー、この比較。



まあ、いずれにせよ、7月25日は25メートル離れたところの10センチとか1ミリとかの3つの物体が寸分たがわず超1直線状に並ぶわけです。

皆既日食恐るべし!


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日食グラスはお早めに!

全国で部分日食が見られます。

超非日常です。

あの太陽が欠けるのですから。


といっても太陽を直接見るのは絶対に避けましょう。
目は強烈な光にとても弱いのです。
太陽の直接の光は強烈な紫外線、赤外線を含みます。
目の安全を守りましょう。

サングラスや黒い下敷き上のプラスチックでもさえぎれない、目にとっては危険な光です。

日食グラスは大体1500円ぐらいで売っています。

高い?いいえとんでもない。欠けた太陽を見た記憶は一生ものです。同時に願い事、かなえたいことをグラスの裏側に書いてでもおけば強いイメージがわき、それも適いやすくなるでしょうし。

日食グラスで有名なメーカーはビクセンです。
取扱店をサイトで確認して販売してるか確かめましょう。

今の時期どこでも売れ切れ続出です。
街で見かけたら迷わず買いましょう。

普段のときでもそのグラスで太陽を見ることができますし。

太陽の丸い姿をみるのもなかなか感動しますですよ。


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日食までのカウントダウン、1週間後!

1週間後の水曜日7月22日のまさにこの時間(10時55分ごろ)、鹿児島沖、種子島南部から奄美大島北部のあいだ、各トカラ列島の島々、屋久島、喜界島で皆既日食がおきます!

あと1週間かー!7日後!


晴れますように!

昨日14日関東でも梅雨明けを迎えました。
皆既日食が見れる地域ではすでに梅雨明けを迎えているので、太平洋高気圧さえいつもどおりがんばってくれれば大丈夫なのですが。

台風とか来ませんように!!

準備もいろいろと重なってきました。

皆既日食Tシャツもあさって仕上がりとのことです。
明日にはパワーストーン、天然石も届くとのことで見に行って行きます。
あさってにはサイトも作っておかなければ。

そーだ、皆既日食グラスも確認しておかなくては!!


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日本各地で見られる部分日食の割合

今回の2009年7月22日の日食ですが、
太陽がびったり隠れる皆既日食は鹿児島沖の種子島南部から奄美大島の北部まで。
2009皆既日食@奄美大島に行く!-2009日本での皆既帯
サイズを小さくしているので見にくいですが、元の画像はこちらの鹿児島県のサイトでどうぞ。

部分的に太陽が三日月のようになる現象は日本各地で観測できます。

2009皆既日食@奄美大島に行く!-日本各地での日食の時間と欠ける割合
こちらは国立天文台天文の皆既日食情報サイトで。元画像はかなり大きいサイズです。

この画像でわかるように、面白いのは、皆既帯をはさんで、太陽の欠けている側が逆になっているところです。
沖縄と、日本その他の全国で三日月の形が逆になっていますね。

皆既日食になっている地帯では、天空に太陽のあるところに月があります。
そこからずれたところ、どっちの方向にいるかで、太陽が月のどっちの横がわから太陽が顔を見せるかの違いなわけです。


太陽の隠れる割合。

北海道では4割ぐらい。
関東では75%ぐらい。
九州鹿児島でなんと95%ぐらい。

7~8割欠けると空も少し明るさが減るのを実際の目でもわかるぐらいだそうです。


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